「目には目を/Eye for an Eye」を編集中
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{{#card:Eye for an Eye}} | {{#card:Eye for an Eye}} | ||
− | + | 相手が[[あなた]]に与えた[[ダメージ]]1つを、相手にも同じだけ与える。[[白]]の特質の1つである「公平化」を具現化したような[[カード]]だが、白のダメージ[[呪文]]は珍しい。 | |
*あくまで実際に「受けた」ダメージを基準にするので、相手にダメージを返しつつ自分の分は[[軽減]]、ということはできない。 | *あくまで実際に「受けた」ダメージを基準にするので、相手にダメージを返しつつ自分の分は[[軽減]]、ということはできない。 | ||
− | *[[敗北条件]]のルール改訂([[ライフ]]0以下の敗北条件チェックのタイミング変更)で弱体化したカードの1つ。古いルールにおいて、対戦相手とのライフ差がほとんどない状態の場合、相手のとどめの一撃をこれで「平等化」することで[[引き分け]]に持ち込めるだけでなく、その後にライフ[[回復]] | + | *[[敗北条件]]のルール改訂([[ライフ]]0以下の敗北条件チェックのタイミング変更)で弱体化したカードの1つ。古いルールにおいて、対戦相手とのライフ差がほとんどない状態の場合、相手のとどめの一撃をこれで「平等化」することで[[引き分け]]に持ち込めるだけでなく、その後にライフ[[回復]]できれば逆転勝利することすらできた。旧テキスト(後述)ではダメージを喰らった後に与え返す呪文だったため、現在のルールではライフが0以下になった時点で負けであり、相打ちには使えなかった。 |
*「目には目を」の言葉は、世界最古とも言われる法典「ハンムラビ法典」からの引用(実際にはこれより古いウル・ナンム法典が存在するが一部しか残っていない)。文字通りに読めば「罪を犯したものはそれと同等の罰を受ける」という風に理解されるが、実際の目的は、過剰な報復の連鎖による報復合戦を防ぐことであったといわれる。ただし、この原則が適用されるのはお互いが対等な身分である場合のみで、市民が他者の奴隷の目を傷つけた場合には罰金で済むなど、身分法的色彩の濃いものであった。 | *「目には目を」の言葉は、世界最古とも言われる法典「ハンムラビ法典」からの引用(実際にはこれより古いウル・ナンム法典が存在するが一部しか残っていない)。文字通りに読めば「罪を犯したものはそれと同等の罰を受ける」という風に理解されるが、実際の目的は、過剰な報復の連鎖による報復合戦を防ぐことであったといわれる。ただし、この原則が適用されるのはお互いが対等な身分である場合のみで、市民が他者の奴隷の目を傷つけた場合には罰金で済むなど、身分法的色彩の濃いものであった。 | ||
− | *心なしか{{Gatherer| | + | *心なしか{{Gatherer|Eye for an Eye}}が[[ジェラード/Gerrard]]と[[マラクザス/Maraxus]]に見える。それに対してQ&Aで「先の事を教えて楽しみを奪うような事は答えられない」という意味深な回答が返されたことがあった。その後「たまたま似ていたとしても、別人です」という回答がDuelist誌のQ&Aに掲載。実際には全くの無関係であった。 |
==テキストの変更== | ==テキストの変更== | ||
− | 以前の[[ | + | 以前の[[ルール・テキスト]]は、いずれかの[[発生源]]から[[ダメージ]]を与えられた後にこの[[呪文]]を[[プレイ]]すると、その発生源からこの[[ターン]]に与えられたすべてのダメージを合算し、同じだけ与え返すという呪文だった。 |
{{カードテキスト | {{カードテキスト | ||
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*[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]] | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:リバイズド]] - [[レア]] |
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