「白青ビートダウン」を編集中

'''白青ビートダウン'''(''WU Beatdown'')は、[[白青]]で組まれる[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]。

==概要==
基本は[[白ウィニー]]に[[青]]のサポートを加えた、[[クロック・パーミッション]]のスタイルを取る場合が多い。また、[[白青]]の[[多色]]の[[クリーチャー]]も優秀なものが増えているため、それらを採用する為に白ウィニーに青を追加する場合もある。

[[白]]の優秀な[[ウィニー]][[クリーチャー]]に各種[[パーマネント]][[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]、青の[[打ち消す|カウンター]]・[[引く|ドロー]]により安定性は高い。

反面、若干[[単体除去]]に劣る面があり、特に[[緑]]には[[サイズ]]で圧倒されることもある。

==イニストラード：真夜中の狩り〜機械兵団の進軍：決戦の後に期==
[[兄弟戦争]]で[[兵士]]の[[部族カード]]が供給された事により、'''アゾリウス兵士'''(''Azorius Soldier'')が[[環境]]に登場した。
{{#card:Valiant Veteran}}
{{#card:Harbin, Vanguard Aviator}}
{{#card:Fortified Beachhead}}

===サンプルレシピ===
*備考
**[[MO]] スタンダードチャレンジ 6位 （[https://www.mtgo.com/en/mtgo/decklist/standard-showcase-challenge-2022-11-2612497502#deck_kokoko098 参考]）
**使用者：Kokoko098
**[[スタンダード]]（[[イニストラード：真夜中の狩り]]＋[[イニストラード：真紅の契り]]＋[[神河：輝ける世界]]＋[[ニューカペナの街角]]＋[[団結のドミナリア]]＋[[兄弟戦争]]）

{{#MagicFactory: df321629}}

==ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期==
[[世界選手権21]]に、[[茂里憲之]]がオリジナルの[[テンポ]][[デッキ]]を持ち込んだ。

{{#card:Elite Spellbinder}}
{{#card:Spectral Adversary}}
{{#card:Fading Hope}}

[[消えゆく希望/Fading Hope]]や[[一枚岩の防衛/Concerted Defense]]などの[[軽い]][[呪文]]と、[[精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder]]や[[幽体の敵対者/Spectral Adversary]]の[[能力]]で[[対戦相手]]の行動を阻害しつつ、[[光輝王の野心家/Luminarch Aspirant]]や[[剛胆な敵対者/Intrepid Adversary]]で[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]を行う。

===サンプルリスト===
*備考
**[[世界選手権21]] 第11位（[https://magic.gg/events/magic-world-championship-xxvii 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/mtgwc27th/ 参考]）
**使用者：[[茂里憲之]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[ゼンディカーの夜明け]]＋[[カルドハイム]]＋[[ストリクスヘイヴン：魔法学院]]＋[[フォーゴトン・レルム探訪]]＋[[イニストラード：真夜中の狩り]]）

{{#MagicFactory:df320790}}

==ラヴニカのギルド～基本セット2021期==
[[エルドレインの王権]]で複数の[[アーティファクト・クリーチャー]]、[[白]]と[[青]]の[[有色アーティファクト]]や関連カードが追加されたことで、これらを軸に据えた'''アゾリウス・アーティファクト'''(''Azorius Artifacts'')が登場した。

{{#card:Glass Casket}}
{{#card:All That Glitters}}
{{#card:Gingerbrute}}

詳細は[[アゾリウス・アーティファクト]]を参照。

==カラデシュ・ブロック＋アモンケット・ブロック＋イクサラン・ブロック期==
[[イクサランの相克]]で追加された[[執着的探訪/Curious Obsession]]などの強力な[[軽い|軽量]][[オーラ]]を軸にした'''白青オーラ'''(''WU Aura'')が登場した。

{{#card:Curious Obsession}}
{{#card:Sram, Senior Edificer}}

[[典雅な襲撃者/Adorned Pouncer]]などの優秀なウィニー・クリーチャーを[[知識のカルトーシュ/Cartouche of Knowledge]]などで強化する。オーラ戦術特有の[[アドバンテージ]]の損失のリスクの高さは[[上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer]]などのアドバンテージ源で緩和したり、[[防護の光/Sheltering Light]]などの軽量な[[インスタント]]で[[除去]]を弾くことで対処する。

===サンプルリスト===
*備考
**StarCityGames.com Standard Classic Dallas ３位（[http://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0030173/ 参考]）
**使用者：[[Jim Davis]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[カラデシュ・ブロック]]＋[[アモンケット・ブロック]]＋[[イクサラン・ブロック]]）

{{#MagicFactory:df318371}}

==戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック＋アモンケット・ブロック期==
'''白青フラッシュ'''(''WU Flash'')が引き続き[[環境]]に存在している。

{{#card:Glory-Bound Initiate}}
{{#card:Spell Queller}}

[[アモンケット]]からは[[栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate]]や[[排斥/Cast Out]]などを獲得した。

また[[霊気池の驚異/Aetherworks Marvel]]の[[禁止カード|禁止]]以降、[[オケチラの碑/Oketra's Monument]]を採用した'''白青モニュメント'''(''WU Monument'')が環境に姿を見せるようになった。

{{#card:Oketra's Monument}}
{{#card:Cloudblazer}}
{{#card:Dusk+Dawn}}

オケチラの碑によって[[クリーチャー]]・[[呪文]]の[[コスト]]を減少させつつ[[トークン]]を[[生成]]し、横に並べていく。[[小型クリーチャー]]に特化した構成と相性の良い[[黄昏+払暁/Dusk+Dawn]]の採用も特徴。

詳細は[[オケチラの碑]]を参照。

===サンプルリスト===
*備考
**[[グランプリマニラ17]] 優勝 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpman17 参考]）
**使用者：[[玉田遼一]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ・ブロック]]＋[[アモンケット]]）

{{#MagicFactory:df317857}}

==戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック期==
前[[環境]]の[[スピリット (デッキ)#タルキール龍紀伝＋マジック・オリジン＋戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック期|スピリット]]の流れを汲む、[[白青]]の[[ビート・コントロール]][[デッキ]]が登場。[[瞬速]]持ちを中心とすることから'''白青フラッシュ'''(''WU Flash'')と呼ばれる。

{{#card:Reflector Mage}}
{{#card:Archangel Avacyn}}

[[反射魔道士/Reflector Mage]]、[[呪文捕らえ/Spell Queller]]、[[大天使アヴァシン/Archangel Avacyn]]で[[対戦相手]]の行動を妨害しつつ[[クロック]]を[[展開]]し、[[密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter]]や[[ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar]]も駆使して[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]を行う。

[[プロツアー「カラデシュ」]]において4人が[[スタンダード]]部門9勝1敗、うち1人がTop8進出という好成績を残したことで注目を浴びる。翌週の[[グランプリクアラルンプール16]]では[[トップメタ]]に急浮上し、Top8に6人を送り込んだ。

その後、[[霊気紛争]]参入と同時に反射魔道士と密輸人の回転翼機が[[禁止カード]]に指定され、大きく弱体化した。

===白青===
*備考
**[[グランプリワルシャワ16]] 優勝 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpwar16 参考]）
**使用者：[[Gabrielius Kaklauskus]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ]]）

{{#MagicFactory:df317482}}

*白青2色のタイプ。

===タッチ黒===
*備考
**[[グランプリクアラルンプール16]] ベスト4 （[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpkl16 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/gpkl16/# 参考]）
**使用者：[[Anthony Lee]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]＋[[イニストラードを覆う影ブロック]]＋[[カラデシュ]]）

{{#MagicFactory:df317467}}

*[[タッチ]][[黒]]のタイプ。

==テーロス・ブロック期==
'''青白英雄的'''(''UW Heroic'')と呼ばれる[[英雄的]]を中心とした[[ウィニー]][[デッキ]]が、[[テーロス・ブロック構築]]と[[スタンダード]]（主に[[タルキール覇王譚]]参入後）にそれぞれ存在している。

{{#card:Hero of Iroas}}
{{#card:Ordeal of Thassa}}

[[恩寵の重装歩兵/Favored Hoplite]]や[[イロアスの英雄/Hero of Iroas]]などの英雄的[[能力]]を持つ[[軽い|軽量]][[クリーチャー]]を[[展開]]し、[[白]]・[[青]]の[[試練]]や[[液態化/Aqueous Form]]などの[[オーラ]]、[[神々の思し召し/Gods Willing]]などの[[対象]]を取る[[呪文]]でそれらをサポートする。

詳細は[[青白英雄的]]を参照。

==ミラディンの傷跡ブロック＋イニストラード・ブロック期==
[[イニストラード]]で[[スピリット]]が[[白青]]の[[部族 (俗称)|部族]]に位置付けられたことにより、[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]や[[ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt]]といった強力な[[カード]]が登場。これらの影響もあって、[[単色デッキ]]に近い構成ながら[[色]]を増やした、2種類の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]が現れた。

{{#card:Geist of Saint Traft}}
{{#card:Moorland Haunt}}

1つは[[白]]の[[人間]]を主体とした[[人間 (デッキ)#ミラディンの傷跡ブロック＋イニストラード・ブロック期|白青人間]]。[[打ち消す|カウンター]]も採用されるが、基本構成は[[清浄の名誉/Honor of the Pure]]を用いた[[白ウィニー]]である。

*[[教区の勇者/Champion of the Parish]]不採用型の白青人間は厳密には部族デッキとは言えないため、特にこのタイプを指して白青ビートダウンと呼ぶこともある。→[[#サンプルリスト|*1]]

もう1つはより[[クロック・パーミッション]]戦略に特化した[[青]]メインのタイプで、さらに[[イリュージョン]]主体の[[イリュージョン (デッキ)#ミラディンの傷跡ブロック＋イニストラード・ブロック期|イリュージョンデッキ]]と、[[装備品]]を用いた[[Delver-Blade]]に大別される。[[秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets]]を初めとして、青ながら優秀な[[クリーチャー]]も多い。

詳細は各項目を参照。

===サンプルリスト===
*備考
**[[世界選手権11]] ベスト8、初日[[スタンダード]]部門全勝 （[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/worlds11/welcome 参考]）
**使用者：[[Craig Wescoe]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[基本セット2012]]＋[[ミラディンの傷跡ブロック]]＋[[イニストラード]]）

{{#MagicFactory:df306651}}

==ゼンディカー・ブロック期==
強力な[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]や[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]を主力とした[[青白コントロール]]が活躍する中、[[白]]の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]にシフトしたデッキも登場した。

{{#card:Steppe Lynx}}
{{#card:Stoneforge Mystic}}
{{#card:Jace, the Mind Sculptor}}

動きはいわゆる[[クロック・パーミッション]]であり、[[ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx]]などの優秀[[クリーチャー]]による[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]を[[剥奪/Deprive]]などの[[打ち消す|カウンター]]やプレインズウォーカーの精神を刻む者、ジェイス、[[石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic]]とそこから[[サーチ]]される[[装備品]]でサポートする。

[[ゼンディカー＝エルドラージ覚醒・ブロック構築]]のほか、[[ミラディンの傷跡ブロック]]後の[[スタンダード]]でも活躍している。特に[[ミラディン包囲戦]]で[[饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine]]などの優秀な装備品やそれと相性がよい[[ミラディンの十字軍/Mirran Crusader]]などが加わったことが大きい。

*[[戦隊の鷹/Squadron Hawk]]を使用したクロック・パーミッション型の[[青白コントロール/スタンダード/ゼンディカー・ブロック＋ミラディンの傷跡ブロック期|青白コントロール]]を[[Caw-Go]]と呼ぶ。それがミラディンの包囲戦以降、石鍛冶の神秘家＋装備品[[ギミック]]を取り込んで[[Caw-Blade]]へと進化し、[[メタゲーム]]の中心として猛威を振るった。

===スタンダード版===
*備考
**[[プロツアーパリ11]] ベスト8 （[http://coverage.mtg-jp.com/ptparis11/ 参考]）
**使用者：[[石村信太朗]]
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]（[[基本セット2011]]＋[[ゼンディカー・ブロック]]＋[[ミラディンの傷跡]]＋[[ミラディン包囲戦]]）

{{#MagicFactory:df304043}}

*[[ミラディン包囲戦]]参入後の[[スタンダード]]のデッキ。

===ブロック構築版===
*備考
**[[プロツアーサンファン10]] ベスト8 （[[ブロック構築]]7-2-1）（[http://mtg-jp.com/eventc/ptsanjuan/ 参考]）
**使用者:[[Jeremy Neeman]]
*[[フォーマット]]
**[[ゼンディカー＝エルドラージ覚醒・ブロック構築]]（[[ゼンディカー]]＋[[ワールドウェイク]]＋[[エルドラージ覚醒]]）

{{#MagicFactory:df303048}}

*[[ゼンディカー＝エルドラージ覚醒・ブロック構築]]のデッキ。
*[[メインデッキ]]の[[対抗色]][[フェッチランド]]を利用して[[サイドボード]]から[[赤]]を[[タッチ]]し[[狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage]]＋[[バジリスクの首輪/Basilisk Collar]]の[[コンボ]]を搭載する。

==ローウィン＝シャドウムーア・ブロック期==
[[マーフォーク]]を主力とした[[白青]][[クロック・パーミッション]]、[[マーフォーク (デッキ)#時のらせんブロック＋ローウィン＝シャドウムーア・ブロック期|マーフォーク]]が活躍した。

{{#card:Sygg, River Guide}}
{{#card:Cryptic Command}}

[[青]]をベースに、[[川の案内者、シグ/Sygg, River Guide]]などのために[[白]]が足されることが多い。

==ラヴニカ・ブロック期==
[[ディセンション]]で[[アゾリウス評議会/The Azorius Senate|アゾリウス]]・[[ギルド/Guild|ギルド]]が登場したことにより[[白青]]の[[クロック・パーミッション]]、[[タオル]]が生まれた。

{{#card:Azorius Guildmage}}
{{#card:Remand}}

詳細は[[タオル]]を参照のこと。

==神河ブロック構築==
[[神河ブロック構築]]では、同[[環境]]の[[白ウィニー/ブロック構築/神河|白ウィニー]]に[[青]]を[[タッチ]]した[[Deck-X]]が登場。

{{#card:Honor-Worn Shaku}}
{{#card:Meloku the Clouded Mirror}}

[[デッキ]]を[[伝説のクリーチャー]]で固め、[[名誉に磨り減った笏/Honor-Worn Shaku]]から[[マナ加速]]する仕様が特徴的である。詳細は[[Deck-X]]を参照。

==オデッセイ・ブロック構築==
[[物静かな思索/Quiet Speculation]]と[[金切るときの声/Battle Screech]]の[[コンボ]]を軸とした[[パニッシャー・ホワイト]]が登場。

{{#card:Quiet Speculation}}
{{#card:Battle Screech}}

詳細は[[パニッシャー・ホワイト]]を参照。

==インベイジョン・ブロック構築==
[[インベイジョン・ブロック構築]]では、[[環境]]の[[メタゲーム]]の中心[[デッキ]]である[[Void#インベイジョン・ブロック期|Void]]や[[ステロイド/ブロック構築/インベイジョン|ステロイド]]を[[メタる|メタった]][[ソリューション]]が登場した。

{{#card:Crimson Acolyte}}
{{#card:Absorb}}

[[プロテクション]][[クリーチャー]]を多数採用することにより[[赤]]系[[デッキ]]に圧倒的に有利になる。

==テンペスト・ブロック期==
同[[環境]]の[[白シャドーウィニー]]に[[青]]を足した[[デッキ]]が存在。

{{#card:Tradewind Rider}}
{{#card:Armageddon}}

特に、[[貿易風ライダー/Tradewind Rider]]による[[ボードコントロール]]を搭載した亜種は[[ライダーゲドン]]と呼ばれる。

==黎明期==
[[12Knights]]に[[青]]を足した[[デッキ]]が存在。

{{#card:White Knight}}
{{#card:Sleight of Mind}}

詳細は[[スライト]]を参照。

==ヒストリック==
[[Jumpstart]]で[[コーの精霊の踊り手/Kor Spiritdancer]]が[[再録]]されたことにより、[[オーラ]]を中心とする[[白青]][[デッキ]]が[[ヒストリック]]環境に登場した。

{{#card:Kor Spiritdancer}}
{{#card:Curious Obsession}}
{{#card:All That Glitters}}

コーの精霊の踊り手に[[秘儀での飛行/Arcane Flight]]、[[執着的探訪/Curious Obsession]]、[[きらきらするすべて/All That Glitters]]などの[[軽い]][[オーラ]]を次々と[[つける|つけ]]、[[引く|ドロー]]を進めながら[[サイズ]]を引き上げる。[[対戦相手]]の[[除去]]は[[無私の救助犬/Selfless Savior]]や[[ケイラメトラの恩恵/Karametra's Blessing]]で弾く。

===サンプルリスト===
*備考
**[[2020ミシックインビテーショナル]] 第55位（[https://magic.gg/events/mythic-invitational-august-2020 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/2020mi/ 参考]）
**使用者：[[林眞右]]
*[[フォーマット]]
**[[ヒストリック]]（～[[アモンケットリマスター]]）

{{#MagicFactory:df320202}}
*[[上流階級のゴブリン、マクサス/Muxus, Goblin Grandee]]の対策として、[[静寂をもたらすもの/Hushbringer]]が[[メインデッキ]]から採用されている。

==パイオニア==
[[パイオニア]][[環境]]にも、[[#戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック期|戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック＋カラデシュ・ブロック期]]をベースとした'''アゾリウス・フラッシュ'''/''Azorius Flash''または'''アゾリウス・テンポ'''/''Azorius Tempo''が存在する。

{{#card: Teferi, Time Raveler}}
{{#card: Brazen Borrower}}

[[スタンダード]]期に加え[[時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler]]や[[厚かましい借り手/Brazen Borrower]]といった[[デッキ]]に噛み合った[[カード]]を獲得している。

===サンプルリスト===
*備考
**Pioneer PTQ #12021797 on 11/15/2019 ベスト8（[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pioneer-ptq-2019-11-16 参考]）
**使用者：CReactor
*[[フォーマット]]
**[[パイオニア]]（〜[[エルドレインの王権]]）

{{#magicfactory: df319518}}
==エクステンデッド（ローウィン期）==
[[ミラディンの傷跡ブロック]]で優秀な[[装備品]]を獲得したことで[[石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic]]を主力にした[[クロック・パーミッション]]が登場、[[青白石鍛冶#エクステンデッド|青白石鍛冶]]の名で呼ばれた。

{{#card:Stoneforge Mystic}}
{{#card:Vendilion Clique}}

亜種として[[フェアリー]]の[[部族 (俗称)|部族]][[ギミック]]を取り入れた[[フェアリー (デッキ)#エクステンデッド（ミラディン以降）|青白フェアリー]]が存在する。

==エクステンデッド（テンペスト期）==
同[[環境]]の[[白ウィニー#エクステンデッド（テンペスト後）|白ウィニー]]に柔軟性の向上のため[[青]]を足したものが存在した。

{{#card:Meddling Mage}}
{{#card:Brainstorm}}

[[ローテーション]]直前には、[[メタゲーム]]を読んだ[[テンポラリーソリューション]]も登場した。

==参考==
*[[白青]]
*[[白ウィニー]]
*[[クロック・パーミッション]]
*[[デッキ集]]

{{DEFAULTSORT:しろあおひいとたうん}}
[[Category:白青デッキ|*]]
[[Category:ビートダウンデッキ|*]]
[[Category:ビート・コントロールデッキ|*]]
[[Category:白青ビートダウンデッキ|*]]
[[Category:白青ビート・コントロールデッキ|*]]
[[Category:ゼンディカー＝エルドラージ覚醒・ブロック構築デッキ]]
[[Category:テーロス・ブロック構築デッキ]]
[[Category:スタンダードデッキ]]
[[Category:ヒストリックデッキ]]
[[Category:パイオニアデッキ]]
[[Category:エクステンデッドデッキ]]
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 反面、若干[[単体除去]]に劣る面があり、特に[[緑]]には[[サイズ]]で圧倒されることもある。
-==[[イニストラード：真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期]]==
+==イニストラード：真夜中の狩り〜機械兵団の進軍：決戦の後に期==
-前環境から存在する[[兵士 (デッキ)#イニストラード：真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|アゾリウス・ソルジャー]]のほか、[[イクサラン：失われし洞窟]]後は[[白青黒ビートダウン#イニストラード：真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|エスパー・ミッドレンジ]]から派生した'''アゾリウス・トークン'''(''Azorius Token'')や'''アゾリウス・ミッドレンジ'''(''Azorius Midrange'')といったデッキが登場している。
+[[兄弟戦争]]で[[兵士]]の[[部族カード]]が供給された事により、'''アゾリウス兵士'''(''Azorius Soldier'')が[[環境]]に登場した。
-{{#card:Subterranean Schooner}}
+{{#card:Valiant Veteran}}
-{{#card:Warden of the Inner Sky}}
+{{#card:Harbin, Vanguard Aviator}}
-{{#card:Tishana's Tidebinder}}
+{{#card:Fortified Beachhead}}
-[[白青黒]]型と異なり[[策謀の予見者、ラフィーン/Raffine, Scheming Seer]]が担っていた打撃力とドローの質の向上を[[地底のスクーナー船/Subterranean Schooner]]に任せ、[[遠眼鏡のセイレーン/Spyglass Siren]]を採用し[[地図]][[トークン]]と共に展開と[[テンポ]]をスムーズに行うことができるのは[[青黒ビートダウン#イニストラード：真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|ディミーア・ミッドレンジ]]と同様。白青型の利点は[[婚礼の発表/Wedding Announcement]]、[[忠義の徳目/Virtue of Loyalty]]、[[不穏な投錨地/Restless Anchorage]]といったカードを採用できる事だろう。[[内なる空の管理人/Warden of the Inner Sky]]は各種強化との相性も良好。[[黒]]が抜けて除去が薄くなりがちな点は[[失せろ/Get Lost]]や[[ティシャーナの潮縛り/Tishana's Tidebinder]]で補っている。[[セゴビアへの侵攻/Invasion of Segovia]]を採用して[[横並び]]に振り切った型も存在する。
-===サンプルリスト===
+===サンプルレシピ===
 *備考
-**[[MO]]ショーケース予選2023/12/8 2位（[https://www.mtgo.com/decklist/standard-showcase-qualifier-2023-12-0912596574?player=MJ_23#deck_MJ_23 参考]）
+**[[MO]] スタンダードチャレンジ 6位 （[https://www.mtgo.com/en/mtgo/decklist/standard-showcase-challenge-2022-11-2612497502#deck_kokoko098 参考]）
-**使用者：MJ_23
+**使用者：Kokoko098
-*[[フォーマット]]
+**[[スタンダード]]（[[イニストラード：真夜中の狩り]]＋[[イニストラード：真紅の契り]]＋[[神河：輝ける世界]]＋[[ニューカペナの街角]]＋[[団結のドミナリア]]＋[[兄弟戦争]]）
-**[[スタンダード]]（[[イニストラード：真夜中の狩り]]～[[イクサラン：失われし洞窟]]）
-{{#MagicFactory:df322852}}
-*トークンによる横並びを重視したタイプ。
-*備考
-**[[MO]]スタンダードチャレンジ2023/12/30 14位（[https://www.mtgo.com/decklist/standard-challenge-64-2023-12-3112599399?player=FanksEoT#deck_FanksEoT 参考]）
-**使用者：FanksEoT
-*[[フォーマット]]
-**[[スタンダード]]（[[イニストラード：真夜中の狩り]]～[[イクサラン：失われし洞窟]]）
-{{#MagicFactory:df322853}}
-*[[瞬速]]クリーチャーを多く採用して[[ビート・コントロール]]を重視したタイプ。
-==[[イニストラード：真夜中の狩り〜機械兵団の進軍：決戦の後に期]]==
-[[兄弟戦争]]で[[兵士]]の[[タイプ的カード]]が供給された事により、'''アゾリウス兵士'''(''Azorius Soldier'')が[[環境]]に登場した。
-詳細は[[兵士 (デッキ)]]を参照。
+{{#MagicFactory: df321629}}
 ==ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期==
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 ==ミラディンの傷跡ブロック＋イニストラード・ブロック期==
-[[イニストラード]]で[[スピリット]]が[[白青]]の[[クリーチャー・タイプ]]に位置付けられたことにより、[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]や[[ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt]]といった強力な[[カード]]が登場。これらの影響もあって、[[単色デッキ]]に近い構成ながら[[色]]を増やした、2種類の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]が現れた。
+[[イニストラード]]で[[スピリット]]が[[白青]]の[[部族 (俗称)|部族]]に位置付けられたことにより、[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]や[[ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt]]といった強力な[[カード]]が登場。これらの影響もあって、[[単色デッキ]]に近い構成ながら[[色]]を増やした、2種類の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]が現れた。
 {{#card:Geist of Saint Traft}}
@@ 164行： / 145行： @@
 つは[[白]]の[[人間]]を主体とした[[人間 (デッキ)#ミラディンの傷跡ブロック＋イニストラード・ブロック期|白青人間]]。[[打ち消す|カウンター]]も採用されるが、基本構成は[[清浄の名誉/Honor of the Pure]]を用いた[[白ウィニー]]である。
-*[[教区の勇者/Champion of the Parish]]不採用型の白青人間は厳密にはタイプ的デッキとは言えないため、特にこのタイプを指して白青ビートダウンと呼ぶこともある。→[[#サンプルリスト|*1]]
+*[[教区の勇者/Champion of the Parish]]不採用型の白青人間は厳密には部族デッキとは言えないため、特にこのタイプを指して白青ビートダウンと呼ぶこともある。→[[#サンプルリスト|*1]]
 もう1つはより[[クロック・パーミッション]]戦略に特化した[[青]]メインのタイプで、さらに[[イリュージョン]]主体の[[イリュージョン (デッキ)#ミラディンの傷跡ブロック＋イニストラード・ブロック期|イリュージョンデッキ]]と、[[装備品]]を用いた[[Delver-Blade]]に大別される。[[秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets]]を初めとして、青ながら優秀な[[クリーチャー]]も多い。
@@ 312行： / 293行： @@
 {{#card:Vendilion Clique}}
-亜種として[[フェアリー]]の[[タイプ的]][[ギミック]]を取り入れた[[フェアリー (デッキ)#エクステンデッド（ミラディン以降）|青白フェアリー]]が存在する。
+亜種として[[フェアリー]]の[[部族 (俗称)|部族]][[ギミック]]を取り入れた[[フェアリー (デッキ)#エクステンデッド（ミラディン以降）|青白フェアリー]]が存在する。
 ==エクステンデッド（テンペスト期）==