「狡猾/Cunning」を編集中

{{#card:Cunning}}

[[青]]の[[クリーチャー]]強化[[エンチャント]]。
表現を変えるなら、青くなった[[置き]][[巨大化/Giant Growth]]。

ただ、[[カウンター]]が基調になる青いデッキには、[[エンチャント（クリーチャー）]]は不向きな1枚。
また、[[殴る|ビッグ・ブルー]]のようなデッキでは[[フィニッシャー]]がそのまま[[殴り]]きるため、トーナメント・シーンでは見かけなかった。

しかもこのカードが[[スタンダード]]に存在した時期には、同時に[[不安定性突然変異/Unstable Mutation]]も存在した。
<!-- 比較すればどちらがいいかは分かるだろう。 
 相手のクリーチャーの除去にはこっちの方が向いています。 -->

*これが[[生け贄]]に捧げられるのは[[ターン終了ステップ]]であり、まだそのターンにクリーチャーに与えられた[[ダメージ]]はその時点では残っているので、[[戦闘]]などで[[致死ダメージ]]を受けていた場合、外れて[[修整]]がなくなった瞬間に[[破壊]]される。
**これも[[第５版]]→[[第６版]]でのルール大変更の影響を受けているカードといえるだろう。
これが作られた当時の第５版ルールでは、これの生け贄化とダメージの消去の順が逆なので、クリーチャーは生き残れた。
このような問題を持った他のカードは[[実存]]を使ったテキストで初出時の意図どおりに働くよう修正されているが、これにはそのような修正が施されていない。

*[[ローウィン]]の日本語版にカード名が「狡猾」と印刷されたカードがあるが、英語名が違うためそれとは別物。
そちらには[[エラッタ]]が出ており、現在の正式なカード名は[[狡知/Guile]]となっている。

==参考==
*[[カード個別評価：テンペストブロック]]