「注釈文」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
1行: 1行:
'''注釈文'''/''Reminder Text''は、[[文章欄]]において[[キーワード能力]]や直感的に理解しがたい[[カード]]の説明のため、()の中に''斜体''で(日本語版では小さな文字で)書かれた文。
+
'''注釈文'''/''Reminder Text''は、[[キーワード能力]]や、直感的に理解しがたい[[カード]]の説明のため、()の中に斜体で(最近の日本語版では小さな文字で)書かれた文。[[ゲーム]]のルールには一切影響しない。<!--注釈文のおかげで小型エキスパンションにも新規キーワード能力を使用できるようになった。←要出典。-->
{{#card:Raging Goblin}}
+
{{#card:Time Stop}}
+
  
==ゲーム上での機能==
+
日本語版では[[プロテクション]][[エンチャント]]の参照先や、「端数切り捨て」「端数切り上げ」にも括弧が使われいるが、これらは注釈文ではない。[[Oracle]]では括弧書きでも斜体字でもないからである。
注釈文はあくまでも補足のために書かれているものに過ぎず、'''[[ゲーム]]のルールには一切影響しない'''。キーワード能力が初登場したときや、[[基本セット]]などの初心者向け商品などには、ルールの説明の必要性があるためよく書かれているが、それ以外(特に高[[レアリティ]]や[[枠#その他|特殊なバリエーションのカード]])ではしばしば省かれる。だからと言ってそれぞれに差異が生じるわけではない。
+
  
{{フレイバーテキスト|注釈文とは、あなたがすでに知っているルールをわざわざ解説するカッコつきの斜体文である。||[[Duh]]の注釈文}}
 
 
{{#card:Vault Skirge}}
 
{{#card:Obsidian Fireheart}}
 
{{#card:Will-Forged Golem}}
 
 
注釈文の多くは[[ルール・テキスト]]の直後に書かれているが、[[ファイレクシア・マナ]]に関する注釈のように独立した行に書かれることも。
 
 
またルール上厳密ではないが直感的であったり([[マッドネス]]など)、フレイバーを重視したユニークな表現を用いたりする注釈文を持つカード([[黒曜石の火心/Obsidian Fireheart]]や、[[基本セット2015]]以降の[[召集]]など)もある。
 
*[[Duh]]など、[[アン・ゲーム]]では注釈文の有無を参照するカードが存在する。「なんでもあり」のアン・ゲーム世界だからこその例外中の例外である。
 
*[[アングルード2]]では注釈文を使ったお遊びも企画されていた(→[[Gangrene Pepper]])。
 
 
==ルール==
 
*[[第2面]]が[[クリーチャー]]である[[変身する両面カード]]には、[[第1面]]の[[文章欄]]右下に第2面の[[P/T]]が灰色の文字で印刷されている({{Gatherer|id=337484|カード画像}})。これは注釈文として扱われる({{CR|{{その他のルールのCR番号|両面カード}}.2c}})。
 
*[[モードを持つ両面カード]]の両方の面の左下隅には、もう一方の面に関する情報を含むヒントバーが描かれている({{Gatherer|id=493353|カード画像}})。これは注釈文として扱われる({{CR|{{その他のルールのCR番号|両面カード}}.3f}})。
 
 
*注釈文を[[文章変更効果]]で書きかえることも可能であるが、それは注釈文が正しくなくなるだけで何の意味ももたない。
 
*注釈文を[[文章変更効果]]で書きかえることも可能であるが、それは注釈文が正しくなくなるだけで何の意味ももたない。
**よく問題になるのが[[畏怖]]の「[[黒]]」を他の[[色]]に書きかえるときである。詳しくは畏怖のページを参照。
+
*カードの[[能力]]が複雑であるときやテキスト欄に余裕がないときなどに、注釈の一部ないし全部が省かれていることがあるが、それにより機能が失われることはない(注釈文はルールに関係しないので、当たり前といえば当たり前なのだが)。
*英語版以外の印刷されたカードの文章では、括弧つきの文章すべてが注釈文というわけではない。注釈文であるかどうかは[[オラクル]]を参照すること。
+
**例外として、[[アンヒンジド]]の[[Duh]]だけは注釈文の有無が問題になる。
**日本語版では[[プロテクション]]や[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]などの参照先にも括弧が使われているが、これらは注釈文ではない。
+
*[[第8版]]以降の[[基本セット]]では全ての[[キーワード能力]]に注釈文が付く([[第10版]]の[[Foil|プレミアム・カード]]除く)。
***注釈文と混同しうるため、[[ドミナリア]]以降に登場するキーワード能力では括弧を使わないことになった。([https://mtg-jp.com/reading/mm/0030513/ 参考])
+
*キーワード能力にいちいち注釈文が付いたらキーワードにした意味が無いという意見もあるが、[[マッドネス]]のように非常に複雑な能力を、直感的な注釈文で表現することもできるため、意外と無駄ではない。
**過去の日本語版では、「端数切り捨て/切り上げ」も「ライフの半分(端数切り捨て)」などと括弧書きで書かれていたが、これも注釈文ではない。[[ラヴニカへの回帰]]以降は日本語版でも「ライフの端数を切り捨てた半分」などのように括弧を使わずに記述されている。
+
*最も多く使われている注釈文は、[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]奪取や能力付与などに使われる「それは[[ターン終了時に]]終わらない」だろう(しかし、最近はこの注釈も省略されている傾向にある)。
*[[統率者戦]]などにおける[[固有色]]にも影響しない。
+
**例えば、[[徴税理事/Syndic of Tithes]]は[[強請]]の注釈文に[[白黒]]の[[混成マナ・シンボル]]を含むが({{Gatherer|id=368316|カード画像}})、固有色は[[白]]のみである。
+
 
+
==その他==
+
*[[第8版]]から[[第10版]][[基本セット]]では全てのキーワード能力に注釈文が付いていた([[第10版]]の[[プレミアム・カード]]除く)。
+
*[[基本セット2011]]現在、オラクルで最も長い注釈文を持つ[[キーワード能力]]は[[他の〜とのバンド]]だろう。
+
*最も多く印刷されている注釈文は、[[コントロール]]奪取や能力付与などに使われる「それは[[ターン終了時に]]終わらない」だろう。
+
**しかしながら、「継続的効果が永続する」旨の注釈文は混乱を招くとして、近年では使われておらず、[[オラクル]]改訂時に順次削除されている。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/shadows-over-innistrad-update-bulletin-oracle-text-2016-04-07 参考])
+
  
 +
{{フレイバーテキスト|注釈文とは、あなたがすでに知っているルールをわざわざ解説するカッコつきの斜体文である。||[[Duh]]の注釈文}}
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
 
{{#cr:207.2a}}
 

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)
MOBILE