「死の国からの救出/Rescue from the Underworld」を編集中

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[[トップダウン・デザイン]]の[[リアニメイト]][[呪文]]。最初に現世([[戦場]])の[[クリーチャー]]を死の国([[墓地]])に送らなければならないが、次の[[あなた|自分]]の[[アップキープ]]に、そのクリーチャーが死の国のクリーチャーを救出して共に現世に帰ってくる。
 
[[トップダウン・デザイン]]の[[リアニメイト]][[呪文]]。最初に現世([[戦場]])の[[クリーチャー]]を死の国([[墓地]])に送らなければならないが、次の[[あなた|自分]]の[[アップキープ]]に、そのクリーチャーが死の国のクリーチャーを救出して共に現世に帰ってくる。
  
[[フィニッシャー]]の[[マナ・コスト]]を踏み倒す手段としては、別途クリーチャーが必要なことや、5[[マナ]]と[[重い]]上にタイムラグがあることから、いまいち使いづらい。[[インスタント]]だがリアニメイトは即座に行われないため、[[世界棘のワーム/Worldspine Wurm]]などの[[リアニメイト#リアニメイト防止|リアニメイト防止策]]を回避することもできない。
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[[フィニッシャー]]の[[マナ・コスト]]を踏み倒す手段としては、別途クリーチャーが必要なことや、5[[マナ]]と[[重い]]上にタイムラグがあることから、いまいち使いづらい。ただし数少ない[[インスタント・タイミング]]のリアニメイト手段であるため、[[世界棘のワーム/Worldspine Wurm]]などを[[戦場に出す]]ことができるという利点はある。
  
クリーチャーを[[除去]]から一時的に避難させたり、[[擬似除去]][[オーラ]]を[[はずす|はずし]]たり、[[ETB]][[能力]]を再[[誘発]]させたりといった、[[解放/Liberate]]のような利用法も考えられる。5マナで[[一瞬の瞬き/Momentary Blink|ブリンク]][[効果]]に加えてリアニメイト効果も得られるのは強力だが、墓地と戦場両方にクリーチャーがいないと[[唱える|唱え]]られないため[[腐る|腐り]]やすいのは難点。
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クリーチャーを[[除去]]から一時的に避難させたり、[[擬似除去]][[オーラ]]を[[はずす|はずし]]たり、[[CIP]][[能力]]を再[[誘発]]させたりといった、[[解放/Liberate]]のような利用法も考えられる。5マナで[[一瞬の瞬き/Momentary Blink|ブリンク]][[効果]]に加えてリアニメイト効果も得られるのは強力だが、墓地と戦場両方にクリーチャーがいないと[[唱える|唱え]]られないため[[腐る|腐り]]やすいのは難点。
  
 
[[スタンダード]]では、[[メインデッキ]]から使われる[[墓地対策]]である[[漁る軟泥/Scavenging Ooze]]の存在が大きな逆風と言える。
 
[[スタンダード]]では、[[メインデッキ]]から使われる[[墓地対策]]である[[漁る軟泥/Scavenging Ooze]]の存在が大きな逆風と言える。
  
*ギリシャ神話における、竪琴の名手[[Wikipedia:ja:オルペウス|オルペウス]]が死んだ妻を取り戻すため冥界に向かう物語や、英雄ヘーラクレースが冥界で[[Wikipedia:ja:ペイリトオス|忘却の椅子]]に囚われたテーセウスを助け出すエピソードがモチーフとなっている([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/even-handed-tale-2013-09-02 参考]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0004064/ 翻訳])。また{{Gatherer|id=373532}}に描かれている水辺は、生者の世界と死者の世界を隔てる地下の大河、[[Wikipedia:ja:ステュクス|ステュクス]]を意識したもの([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1320 参考]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0004069/ 翻訳])。
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*ギリシャ神話における、竪琴の名手[[Wikipedia:ja:オルペウス|オルフェウス]]が死んだ妻を取り戻すため冥界に向かう物語や、英雄ヘラクレスが冥界で[[Wikipedia:ja:ペイリトオス|忘却の椅子]]に囚われたテセウスを助け出す物語がモチーフとなっている([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/263 An Even-Handed Tale]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/023519/ 公正な話])。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
 
*呪文を唱える際には、[[対象]]を宣言した後で[[追加コスト]]を含む総[[コスト]]を[[支払う]]。したがって、死の国からの救出の追加コストで[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げた]]クリーチャーを、同じ死の国からの救出の対象にすることはできない。
 
*呪文を唱える際には、[[対象]]を宣言した後で[[追加コスト]]を含む総[[コスト]]を[[支払う]]。したがって、死の国からの救出の追加コストで[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げた]]クリーチャーを、同じ死の国からの救出の対象にすることはできない。
 
*死の国からの救出の[[解決]]時に、まず[[遅延誘発型能力]]を生成し、続いて死の国からの救出を[[スタック]]から[[追放]]する。あなたの次のアップキープの開始時に、その遅延誘発型能力が誘発してスタックに置かれ、解決されて2体のクリーチャーが戦場に[[戻す|戻る]]。
 
*死の国からの救出の[[解決]]時に、まず[[遅延誘発型能力]]を生成し、続いて死の国からの救出を[[スタック]]から[[追放]]する。あなたの次のアップキープの開始時に、その遅延誘発型能力が誘発してスタックに置かれ、解決されて2体のクリーチャーが戦場に[[戻す|戻る]]。
**[[ルール文章]]はクリーチャーを戦場に戻し、続いて(墓地にある)死の国からの救出を追放するようにも読めてしまうが、そうではない。
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**[[ルール文章]]はクリーチャーを戦場に戻し、続いて(通常は墓地にある)死の国からの救出を追放するようにも読めてしまうが、そうではない。
 
*生け贄に捧げたクリーチャーが何らかの[[置換効果]]によって墓地でない[[公開領域]]に置かれた場合でも、遅延誘発型能力の解決時にそれは戦場に戻る。
 
*生け贄に捧げたクリーチャーが何らかの[[置換効果]]によって墓地でない[[公開領域]]に置かれた場合でも、遅延誘発型能力の解決時にそれは戦場に戻る。
**例:[[エレボスの鞭/Whip of Erebos]]でリアニメイトしたクリーチャーを生け贄に捧げた場合、それは追放されるが、追放[[領域]]から戦場に戻る。
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**例1:[[エレボスの鞭/Whip of Erebos]]でリアニメイトしたクリーチャーを生け贄に捧げた場合、それは追放されるが、追放[[領域]]から戦場に戻る。
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**例2:[[統率者戦]]で[[統率者]]を生け贄に捧げ、[[統率]]領域に置くことを選択した場合、それは統率領域から戦場に戻る。
 
*遅延誘発型能力の解決時に、生け贄に捧げたクリーチャーが墓地(または置換効果によって置かれた領域)から離れていた場合、それは戦場に戻らないが、対象としたクリーチャーは戻る。
 
*遅延誘発型能力の解決時に、生け贄に捧げたクリーチャーが墓地(または置換効果によって置かれた領域)から離れていた場合、それは戦場に戻らないが、対象としたクリーチャーは戻る。
**例1:クリーチャー・[[トークン]]を生け贄に捧げた場合、それは消滅し戦場に戻らないが、対象としたクリーチャーは戻る。
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**クリーチャー・[[トークン]]を生け贄に捧げた場合、それは消滅し戦場に戻らないが、対象としたクリーチャーは戻る。
**例2:[[統率者戦]]で[[統率者]]を生け贄に捧げ、[[状況起因処理]]によって墓地から[[統率]]領域に置くことを選択した場合、それは統率領域に留まり、戦場には戻らない。追放領域に移動したあとでさらに領域を移動したため、[[オブジェクト]]を見失うからである(詳細は[[領域変更誘発]]の項を参照)。対象としたクリーチャーは戻る。
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*遅延誘発型能力の解決時に、対象としたクリーチャーが墓地から離れていた場合、それは戦場に戻らないが、生け贄に捧げたクリーチャーは戻る。
 
*遅延誘発型能力の解決時に、対象としたクリーチャーが墓地から離れていた場合、それは戦場に戻らないが、生け贄に捧げたクリーチャーは戻る。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[リアニメイトカード]]
 
*[[リアニメイトカード]]
*[[死の国/The Underworld]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[アンコモン]]

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