「擬態する歓楽者、ゴドリック/Goddric, Cloaked Reveler」を編集中

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{{#card:Goddric, Cloaked Reveler}}
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{{カードテキスト
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|カード名=Goddric, Cloaked Reveler / 擬態する歓楽者、ゴドリック
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|コスト=(1)(赤)(赤)
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|タイプ=伝説のクリーチャー ― 人間(Human) 貴族(Noble)
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|カードテキスト=速攻<br />祝祭 ─ このターンに土地でない2つ以上のパーマネントがあなたのコントロールの下で出たことがあるなら、擬態する歓楽者、ゴドリックは飛行と「(赤):ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのドラゴンは+1/*0の修整を受ける。」を持ち基本のパワーとタフネスが4/4のドラゴンになる。(これは他のすべてのクリーチャー・タイプを失う。)
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|PT=3/3
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|Gathererid=630938
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|背景=legal
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}}
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''カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。''
  
 
[[祝祭]]を達成すると[[ドラゴン]]に変化する[[伝説の]][[人間]]・[[貴族]]。
 
[[祝祭]]を達成すると[[ドラゴン]]に変化する[[伝説の]][[人間]]・[[貴族]]。
  
祝祭の条件は本人もカウントする(厳密な[[ルール]]は後述)ので、他に1つでも[[土地]]でない[[パーマネント]]を出せるなら、即座に4/4[[飛行]]・[[速攻]]として[[殴る|殴り]]かかれる。[[火吹き能力]]を備えるうえ、これ自身が3[[マナ]]と比較的[[軽い]]ため、終盤に引いたら祝祭を達成しつつ大幅に[[パワー]]を引き上げ、即座にゲームエンドを狙うことも可能。祝祭未達成時でも3/3速攻と悪くない[[コスト・パフォーマンス]]なので、安定した戦力としても、[[エンドカード]]としても使える優秀な[[クリーチャー]]。
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{{未評価|エルドレインの森}}
 
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火吹き能力はこれ自体に限らず、[[あなた]]が[[コントロール]]しているドラゴンを[[全体強化]]してくれる。とはいえ登場時の[[スタンダード]]に存在するドラゴンは大半が[[重い|重め]]で、多用しすぎると肝心の祝祭を達成しづらくなり本末転倒気味に。上手く並んだとしても少々[[オーバーキル]]気味なので、基本的には[[ファイレクシアのドラゴン・エンジン/Phyrexian Dragon Engine]]や[[シヴの壊滅者/Shivan Devastator]]辺りを採用している[[アグロ]]系の[[デッキ]]において偶に役立つ程度に考えておけば十分だろう。[[パイオニア]]以下の[[フォーマット]]で使う場合にも、祝祭の達成は前提にしておきたい。
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[[リミテッド]]でも十分に強力だが、[[構築]]でも主力と[[フィニッシャー]]を兼ねた1枚として搭載できるだろう。[[除去耐性]]はないが、奇襲性の高さから[[対戦相手]]の隙を突くのも容易く、[[インスタント・タイミング]]で祝祭を達成できれば3点[[火力]]を耐えることも可能。一応本人が[[ダブルシンボル]]で[[パンプアップ]]にも[[赤マナ]]が必要なため、本領を発揮するには一定以上の[[赤マナ]]を求めるので、安定して供給できるよう[[土地]]のバランスは考慮しておくとよい。
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[[スタンダード]]では[[スライ/スタンダード/イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|赤単アグロ]]で採用される。[[熊野と渇苛斬の対峙/Kumano Faces Kakkazan]]と相性が良く、あちらを1[[ターン]]目に出せば3ターン目、すなわちゴドリックを出せるターンに変身して出直すので、ゴドリックと合わせて祝祭の条件を満たせる。そのほか、[[魅力的な悪漢/Charming Scoundrel]]や[[怪しげな統治者、スクイー/Squee, Dubious Monarch]]とも相性が良い。
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==[[ルール]]==
 
==[[ルール]]==
*この能力は、「現在のターンが祝祭の条件を満たしているならドラゴンになる」という[[常在型能力]]である。ターンが移るとそのターンはまだ条件を満たしていないので、ゴドリックは人間に戻る。
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*ドラゴンに変化する[[能力]]は、祝祭の条件を満たしたターンの間のみ[[特性]]を変化させる[[常在型能力]]である。ある条件下でのみ特性値を定義しているので[[特性定義能力]]ではなく、[[戦場]]でのみ機能する。
**これは常在型能力なのでスタックには乗らず、条件を満たした時点で即座に変化する。
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**ある条件下でのみ特性値を定義しているので[[特性定義能力]]ではなく、[[戦場]]でのみ機能する。
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*[[クリーチャー・タイプ]]は上書きされるが、能力は追加されるだけである。[[速攻]]は失われることはない。
 
*[[クリーチャー・タイプ]]は上書きされるが、能力は追加されるだけである。[[速攻]]は失われることはない。
*「ドラゴンになる」は[[種類別]]第4種、「飛行と火吹き能力を持つ」は第6種、「4/4になる」は第7b種である。そのため、ゴドリックが単に能力を失う効果(第6種)を受けても、その影響を受けずに条件を満たせばドラゴンになるとともに、さらに{{CR|613.6}}によって4/4になる。飛行と火吹き能力を持つかどうかは、能力を失わせる効果とゴドリックの[[タイムスタンプ]]順による。第4種や第7b種の効果を他にも受ける場合は通常通りタイムスタンプ順で決まる。ただし、これは常在型能力なので[[タイムスタンプ]]はゴドリックが戦場に出たときであり、条件を満たしたときではないことに注意。
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*[[種類別]]第4種から適用が開始されるので、何らかの[[効果]]で能力を失っても、祝祭の条件を満たしたら効果は適用される。ただし[[タイムスタンプ]]はいつ祝祭の条件を満たしても擬態する歓楽者、ゴドリックが戦場に出た時点のものなので、タイムスタンプが後の[[継続的効果]]によってさらに特性が変化することは有り得る。
**例1:ゴドリックに[[レイ・オヴ・フロスト/Ray of Frost]]がエンチャントされている。祝祭の条件を満たすと、ゴドリックは4/4のドラゴンにはなるが速攻を含め何の能力も持たない。
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**擬態する歓楽者、ゴドリックに[[証人保護/Witness Protection]]がついたなら、たとえ祝祭の条件を満たしても第4種でドラゴンになった後[[市民]]になり、第6種で能力を得た後すべての能力を失い、第7種bで4/4になった後1/1になり、最終的な特性は能力を持たない1/1の伝説の市民である。
**例2:ゴドリックに[[証人保護/Witness Protection]]がついたなら、たとえ祝祭の条件を満たしても第4種でドラゴンになった後[[市民]]になり、第6種で能力を得た後すべての能力を失い、第7種bで4/4になった後1/1になり、最終的な特性は能力を持たない1/1の伝説の市民である。
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**[[謙虚/Humility]]の後に擬態する歓楽者、ゴドリックが戦場に出たなら、祝祭の条件を満たせばゴドリックは速攻は失うが飛行と火吹き能力を持つ4/4のドラゴンとなる。ゴドリックの後に謙虚が出たなら、ドラゴンではあるが能力を持たない1/1である。
**例3:[[謙虚/Humility]]の後にゴドリックが戦場に出たなら、祝祭の条件を満たせばゴドリックは速攻は持たないが飛行と火吹き能力を持つ4/4のドラゴンとなる。ゴドリックの後に謙虚が出たなら、ドラゴンではあるが能力を持たない1/1である。
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*パーマネントが戦場に出たときに誘発する能力は、常在型能力の適用を受けた特性を見て誘発するかチェックする({{CR|603.6b}})。祝祭の条件を満たした状態でゴドリックが戦場に出たとき、[[パワー]]4以上のクリーチャーが戦場に出たので[[ガラクの蜂起/Garruk's Uprising]]の能力が誘発するし、ドラゴンが出たことにより[[燃える魂、サルカン/Sarkhan, Soul Aflame]]の能力が誘発する。ゴドリックが戦場に出たちょうど2つ目のパーマネントだとしても同様である。
 
*パーマネントが戦場に出たときに誘発する能力は、常在型能力の適用を受けた特性を見て誘発するかチェックする({{CR|603.6b}})。祝祭の条件を満たした状態でゴドリックが戦場に出たとき、[[パワー]]4以上のクリーチャーが戦場に出たので[[ガラクの蜂起/Garruk's Uprising]]の能力が誘発するし、ドラゴンが出たことにより[[燃える魂、サルカン/Sarkhan, Soul Aflame]]の能力が誘発する。ゴドリックが戦場に出たちょうど2つ目のパーマネントだとしても同様である。
 
*戦場に出る際に[[置換効果]]を適用を受けるかは、そのパーマネントが戦場に出た時とるであろう特性を参照する({{CR|614.12}})。祝祭の条件を満たした状態でゴドリックが戦場に出る際、その特性は4/4のドラゴンとしてどの置換効果を受けるのかチェックされる。ゴドリックが戦場に出るちょうど2つ目のパーマネントだった場合、まだ祝祭の条件は満たされていないので、ゴドリックは人間であるものとして置換効果の適用を受ける。[[安らかに旅立つ者/Dearly Departed]]や[[金属ミミック/Metallic Mimic]]の効果の適用を受けるかで問題となる。
 
*戦場に出る際に[[置換効果]]を適用を受けるかは、そのパーマネントが戦場に出た時とるであろう特性を参照する({{CR|614.12}})。祝祭の条件を満たした状態でゴドリックが戦場に出る際、その特性は4/4のドラゴンとしてどの置換効果を受けるのかチェックされる。ゴドリックが戦場に出るちょうど2つ目のパーマネントだった場合、まだ祝祭の条件は満たされていないので、ゴドリックは人間であるものとして置換効果の適用を受ける。[[安らかに旅立つ者/Dearly Departed]]や[[金属ミミック/Metallic Mimic]]の効果の適用を受けるかで問題となる。
  
==ストーリー==
 
'''ゴドリック'''/''Goddric''は[[エルドレイン/Eldraine]]に住む、[[人間/Human#エルドレイン|人間/Human]]に擬態した[[ドラゴン#ストーリー|ドラゴン]]。男性({{Gatherer|id=631974}})。
 
 
この若きドラゴンは故郷Red Fell Mountains<ref group="注釈">[[朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell]]に準拠すれば「朱地洞山脈」という訳になると思われる</ref>を離れ、[[ドワーフ/Dwarf#エルドレイン|ドワーフ/Dwarf]]の街[[エルドレイン/Eldraine#デルヴァーホウ/Delverhaugh|デルヴァーホウ/Delverhaugh]]で開かれる大餐会/Grand Ballへと招待された。ドラゴンの姿では広間に収まらないので、魔法により人間に変身して出席した。
 
 
彼は[[騎士]]のことをあまり快く思っていない。生涯で多くの「竜殺し」を目指す者達に会ってきたからだ。
 
 
大餐会での彼は人間の姿を取ることより多くを望んでいなかった。だが、彼に恋した[[パーティー破り、アッシュ/Ash, Party Crasher#ストーリー|仮面の女性]]が、[[ゴブリン/Goblin#エルドレイン|レッドキャップ/Redcap]]の刃から自分を庇う姿を見て、彼はドラゴンの力を解放することを決意する。
 
 
*[[パーティー破り、アッシュ/Ash, Party Crasher#ストーリー|アッシュ/Ash]]がシンデレラであることから逆算すると、彼のモチーフは童話『[[Wikipedia:ja:シンデレラ|シンデレラ]]』でシンデレラに惚れた王子と思われる。
 
 
===フレイバー・テキストに登場===
 
;[[エルドレインの森]]
 
:[[侵入者の放逐/Expel the Interlopers]]
 
===イラストに登場===
 
;[[エルドレインの森]]
 
:[[侵入者の放逐/Expel the Interlopers]]、[[乱入/Cut In]]
 
==登場記事・登場作品==
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/ten-stories-tall Ten Stories Tall]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037269/ 全高10話]([[Making Magic]] 2023年9月25日 [[Mark Rosewater]]著)
 
*MTGアリーナの豆知識(エルドレインの森期)
 
*『エルドレインの森』ワールドガイド展示資料([https://mtg-jp.com/30th/ 30th Anniversary CELEBRATION TOKYO]、英語)
 
==脚注==
 
===注釈===
 
<references group="注釈" />
 
 
==参考==
 
==参考==
*[[クリーチャー・タイプを変更するカード]]([[機能別カードリスト]])
 
 
*[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[レア]]
__NOTOC__
 

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