「指輪があなたを誘惑する」を編集中
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*指輪物語:中つ国の伝承の[[コレクター・ブースター]]でない[[ブースター・パック]]からは、片面に指輪の能力、もう片面に指輪の[[ルール]]が記された[[補助カード]]が封入されることがある<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/card-preview/the-tokens-of-the-lord-of-the-rings-tales-of-middle-earth The Tokens of The Lord of the Rings: Tales of Middle-earth™]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036989/ 『指輪物語:中つ国の伝承』のトークン](Card Preview [[2023年]]6月9日 [[Clayton Kroh]]著)</ref>。補助カードはイラスト部分を切り離すことができ、指輪所持者のマーカーとして利用できる。 | *指輪物語:中つ国の伝承の[[コレクター・ブースター]]でない[[ブースター・パック]]からは、片面に指輪の能力、もう片面に指輪の[[ルール]]が記された[[補助カード]]が封入されることがある<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/card-preview/the-tokens-of-the-lord-of-the-rings-tales-of-middle-earth The Tokens of The Lord of the Rings: Tales of Middle-earth™]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036989/ 『指輪物語:中つ国の伝承』のトークン](Card Preview [[2023年]]6月9日 [[Clayton Kroh]]著)</ref>。補助カードはイラスト部分を切り離すことができ、指輪所持者のマーカーとして利用できる。 | ||
*クリーチャー1体を[[強化]]し、そのクリーチャーが[[戦場]]を離れても別のクリーチャーにつけかえられるという点では[[装備品]]に近いものがある。実際、初期デザイン(後述)では装備品であった。 | *クリーチャー1体を[[強化]]し、そのクリーチャーが[[戦場]]を離れても別のクリーチャーにつけかえられるという点では[[装備品]]に近いものがある。実際、初期デザイン(後述)では装備品であった。 | ||
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==ルール== | ==ルール== | ||
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*あなたがクリーチャーをコントロールしていなくとも、指輪があなたを誘惑することはできる。 | *あなたがクリーチャーをコントロールしていなくとも、指輪があなたを誘惑することはできる。 | ||
*指輪があなたを誘惑する[[効果]]を持つ呪文か能力が他に対象を選ぶ効果を持っており、それが解決時にすべて[[不正な対象]]であったなら、その呪文や能力は[[立ち消え]]、誘惑も行われない。 | *指輪があなたを誘惑する[[効果]]を持つ呪文か能力が他に対象を選ぶ効果を持っており、それが解決時にすべて[[不正な対象]]であったなら、その呪文や能力は[[立ち消え]]、誘惑も行われない。 | ||
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*指輪があなたを誘惑するたび、あなたがクリーチャーを1体でもコントロールしていたならば必ず1体を指輪所持者に選ばなければならない。これは[[対象]]を取らない。 | *指輪があなたを誘惑するたび、あなたがクリーチャーを1体でもコントロールしていたならば必ず1体を指輪所持者に選ばなければならない。これは[[対象]]を取らない。 | ||
*指輪所持者であることは[[パーマネント]]が持つ記号であり、[[コピー可能な値]]ではない。そのパーマネントが他の[[領域]]に移動したならば、それは新しい[[オブジェクト]]になるため指輪所持者でなくなる。 | *指輪所持者であることは[[パーマネント]]が持つ記号であり、[[コピー可能な値]]ではない。そのパーマネントが他の[[領域]]に移動したならば、それは新しい[[オブジェクト]]になるため指輪所持者でなくなる。 | ||
− | * | + | *各プレイヤーは《指輪/The Ring》という名前の紋章を1つしか持てず、そのプレイヤーの指輪所持者は同時に1体しか存在しない。 |
+ | *指輪所持者がクリーチャーでなくなっても、それは依然として指輪所持者である。 | ||
*指輪所持者が戦場を離れたり[[コントロール]]を奪われたりした場合、すぐに次の所持者につけかえられるわけではない。再び「指輪に誘惑」されるまで、指輪所持者はいったん不在になる。 | *指輪所持者が戦場を離れたり[[コントロール]]を奪われたりした場合、すぐに次の所持者につけかえられるわけではない。再び「指輪に誘惑」されるまで、指輪所持者はいったん不在になる。 | ||
− | **指輪の効果を印刷した補助カードに明記されていないため、コントロールを奪われると指輪所持者でなくなることは忘れられがちである。[[リミテッド]]でも[[イシリアンのレンジャー/Rangers of Ithilien]] | + | **指輪の効果を印刷した補助カードに明記されていないため、コントロールを奪われると指輪所持者でなくなることは忘れられがちである。[[リミテッド]]でも[[イシリアンのレンジャー/Rangers of Ithilien]]で奪ったときなどに問題になり得る。 |
*指輪は指輪保持者に能力を与えているわけではなく、指輪自身が能力を持っている。何らかの[[効果]]によって指輪所持者が能力を失っても、各種能力は機能する。 | *指輪は指輪保持者に能力を与えているわけではなく、指輪自身が能力を持っている。何らかの[[効果]]によって指輪所持者が能力を失っても、各種能力は機能する。 | ||
*あなたが同じ[[名前]]の伝説でないクリーチャーを複数コントロールしており、1体が指輪所持者となり伝説になっても、[[レジェンド・ルール]]で1体を残して[[墓地]]に置くことは無い。レジェンド・ルールはそれぞれが同じ名前かつ伝説のパーマネントでなければ適用されない。 | *あなたが同じ[[名前]]の伝説でないクリーチャーを複数コントロールしており、1体が指輪所持者となり伝説になっても、[[レジェンド・ルール]]で1体を残して[[墓地]]に置くことは無い。レジェンド・ルールはそれぞれが同じ名前かつ伝説のパーマネントでなければ適用されない。 | ||
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*2つ目の能力は強制である。カードを引かないことを選ぶことはできない。 | *2つ目の能力は強制である。カードを引かないことを選ぶことはできない。 | ||
*3つ目の能力は、指輪所持者がブロックされた後、戦闘終了ステップまでに指輪所持者でなくなってもブロック・クリーチャーは生け贄に捧げられる。逆に既にブロックされているクリーチャーが新たに指輪所持者になったとしても、それらのブロック・クリーチャーが生け贄に捧げられることはない。 | *3つ目の能力は、指輪所持者がブロックされた後、戦闘終了ステップまでに指輪所持者でなくなってもブロック・クリーチャーは生け贄に捧げられる。逆に既にブロックされているクリーチャーが新たに指輪所持者になったとしても、それらのブロック・クリーチャーが生け贄に捧げられることはない。 |