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| {{Otheruses|[[キーワード処理]]|カード|怪物化/Monstrify}} | | {{Otheruses|[[キーワード処理]]|カード|怪物化/Monstrify}} |
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− | !align="center" style="margin: 0 0 1em 1em; border: 1px solid #000; background: #FAC;" |登場セット
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− | | align="center" style="margin: 0 0 1em 1em; border: 1px solid #000;" |[[テーロス]]<br>[[ニクスへの旅]]<br>[[統率者2015]]<br>[[コンスピラシー:王位争奪]]<br>[[モダンホライゾン]]<br>[[統率者2020]]<br>[[フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]]<br>[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキ]]<br>[[Unfinity]]<br>[[イクサラン:失われし洞窟#ジュラシック・ワールド・コレクション/Jurassic World Collection|ジュラシック・ワールド・コレクション]]<br>[[Fallout統率者デッキ]]
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| '''怪物化'''(かいぶつか)/''Monstrosity''とは、[[キーワード処理]]の1つ。[[クリーチャー]]に[[+1/+1カウンター]]を置き、多くはさらなるボーナスも受ける。 | | '''怪物化'''(かいぶつか)/''Monstrosity''とは、[[キーワード処理]]の1つ。[[クリーチャー]]に[[+1/+1カウンター]]を置き、多くはさらなるボーナスも受ける。 |
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− | {{#card:Gluttonous Cyclops}} | + | {{#card:Colossus of Akros}} |
| {{#card:Polukranos, World Eater}} | | {{#card:Polukranos, World Eater}} |
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| ==解説== | | ==解説== |
− | [[テーロス/Theros]]の地を彷徨う[[ハイドラ]]や[[サイクロプス]]などの、文字通り怪物的な脅威を表した[[メカニズム]]。[[起動型能力]]で怪物化し、また怪物化することで[[能力]]が[[誘発]]したり能力を追加で持つようになるカードも存在する。 | + | [[テーロス]]で登場したメカニズム。テーロス時点では、そのクリーチャー自身が持つ[[起動型能力]]によって怪物化を行う[[カード]]しか存在しない。 |
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− | [[テーロス・ブロック]]では、全[[色]]と[[アーティファクト]]に存在するが、特に[[赤]]と[[緑]]に多い。
| + | ==ルール== |
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− | *[[Unfinity]]では[[ステッカー]]の[[Jetpack Death Seltzer]]が怪物化する能力を与える。
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− | ===ルール===
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| *怪物的になった後は、さらに怪物的になることはできない。怪物化を行う際、既にそのパーマネントが怪物的である場合には何も起こらない。 | | *怪物的になった後は、さらに怪物的になることはできない。怪物化を行う際、既にそのパーマネントが怪物的である場合には何も起こらない。 |
− | *怪物的であることは単にそのパーマネントがそういう性質を持つだけであり、怪物的という能力を持つわけではない。パーマネントが一度怪物的になったら、それ以降は怪物的でなくなることはない。能力を[[失う|失ったり]]、クリーチャーでなくなったり、+1/+1カウンターを取り除いたりしても、それは引き続き怪物的である。 | + | *怪物的であることは単にそのパーマネントがそういう性質を持つだけであり、怪物的という[[能力]]を持つわけではない。パーマネントが一度怪物的になったら、それ以降は怪物的でなくなることはない。能力を[[失う|失ったり]]、クリーチャーでなくなったり、+1/+1カウンターを取り除いたりしても、それは引き続き怪物的である。 |
| **一度[[戦場を離れる|戦場を離れた]]後に再び[[戦場に出る|戦場に出た]]場合は、以前とは別の[[オブジェクト]]となるため、その場合は怪物的ではなくなっている。 | | **一度[[戦場を離れる|戦場を離れた]]後に再び[[戦場に出る|戦場に出た]]場合は、以前とは別の[[オブジェクト]]となるため、その場合は怪物的ではなくなっている。 |
− | *怪物的であることは[[コピー可能な値]]ではない。
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| *パーマネントが怪物的になることで[[誘発]]する能力は、怪物化を行う能力の[[解決]]時にそのパーマネントが[[戦場]]にない場合、誘発しない。 | | *パーマネントが怪物的になることで[[誘発]]する能力は、怪物化を行う能力の[[解決]]時にそのパーマネントが[[戦場]]にない場合、誘発しない。 |
| *パーマネントが持つ能力が「怪物化[[X]]を行う」ことを指示した場合、そのパーマネントが持つ他の能力も同じXの値を用いる。 | | *パーマネントが持つ能力が「怪物化[[X]]を行う」ことを指示した場合、そのパーマネントが持つ他の能力も同じXの値を用いる。 |
− | **[[世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater]]および[[ハイドラの繁殖主/Hydra Broodmaster]]がこれに該当する。それらの[[誘発型能力]]ではXの値は定義されていないが、他の能力で指定した値を参照するという例外的な挙動を示す。 | + | **[[世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater]]がこれに該当する。ポルクラノスの[[誘発型能力]]ではXの値は定義されていないが、他の能力で指定した値を参照するという例外的な挙動を示す。 |
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− | ==その他==
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− | *テーロスの次の[[神々の軍勢]]では怪物化の代わりに、同じく「怪物を+1/+1カウンターで表す」[[メカニズム]]である[[貢納]]が登場した。第3セットであるニクスへの旅でも新たな+1/+1関連の[[メカニズム]]を導入する計画になっていたが、結果的には再び怪物化が使われた。[[Mark Rosewater]]は「怪物化には多大なデザイン空間が残されており、しかも非常に芳醇だった」「怪物化をブロック全体で使うべきだった」と振り返っている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mm/state-design-2014 State of Design 2014]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0011020/ デザイン演説2014]([[Making Magic -マジック開発秘話-]] [[2014年]]8月18日 [[Mark Rosewater]]著/[[米村薫]]訳)</ref>。
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− | *[[ラヴニカの献身]]では、怪物化をシンプルに調整した[[順応]]が登場した<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/building-allegiances-part-1-2019-01-02 Building Allegiances, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031637/ 献身の作り方 その1]([[Making Magic]] [[2019年]]1月2日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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− | *[[ゼンディカーの夜明け]]の[[展望デザイン・チーム|展望デザイン]]で収録メカニズムの候補に挙げられたが、最終的に採用されることは無かった<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034411/ 『ゼンディカーの夜明け』展望デザイン提出文書]([[Making Magic]] [[2020年]]9月28日)</ref>。
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− | ==脚注==
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− | <references />
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| ==参考== | | ==参考== |
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| *[[キーワード処理]] | | *[[キーワード処理]] |
| *[[ルーリング]] | | *[[ルーリング]] |
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