「怪しげな密航者/Suspicious Stowaway」を編集中
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− | [[日暮]]/[[夜明]]で[[変身する両面カード]] | + | [[日暮]]/[[夜明]]で[[変身する両面カード]]。[[第1面]]は[[ブロックされない|ブロックされず]]と[[ルーター]]の[[サボタージュ能力]]を持つ[[人間]]・[[ならず者]]・[[狼男]]。[[第2面]]になるとサボタージュ能力が[[ドロー]]に強化される。 |
− | ブロックされないクリーチャーの共通点として、[[装備品]]などの恒常的な[[強化]]と非常に相性がよい。特に[[除去]]が少ない[[リミテッド]]であれば、これだけでかなりの量の[[ライフ]] | + | ブロックされないクリーチャーの共通点として、[[装備品]]などの恒常的な[[強化]]と非常に相性がよい。特に[[除去]]が少ない[[リミテッド]]であれば、これだけでかなりの量の[[ライフ]]を削り取れる。 |
− | [[構築]] | + | [[構築]]では優秀な除去が豊富で、またこれ自体は[[除去耐性]]も無く[[タフネス]]も変身前後ともに1と、場持ちはあまりよろしくない。とはいえ所詮2[[マナ]]の[[クリーチャー]]であり、[[全体除去]]で他のクリーチャー諸共でなければ[[テンポ・アドバンテージ]]の損失も少ない。それまでに1、2回も殴れれば御の字だし、[[軽い]]上に放置しづらい[[システムクリーチャー]]としての側面があるため[[避雷針]]としても質が高い。 |
− | + | 第2面のドローはもちろんだが、第1面も[[コー追われの物あさり/Looter il-Kor]]相当で長期的に見れば十分優秀。特に序中盤の[[土地]]のやりくりがタイトな時期に安定させやすくなるのは嬉しい。[[フラッシュバック]]や[[降霊]]の存在する[[イニストラード:真夜中の狩り]]においては、[[捨てる]]ことがメリットに転ずる場合もあるため、第1面を優先的に運用する盤面も存在するだろう。[[青]]かつ[[コントロール (デッキ)|コントロール]]に無理なく入る性質から、[[変身]]もさせやすく、[[クロック]]を刻みつつ手札を増強させるのも比較的容易。 | |
− | + | 難点としては、昼夜の定義をしてしまうことから[[狼男 (デッキ)|グルール狼男]]など、狼男を多用するデッキの手助けをしてしまう危険がある点。特にリミテッドでは[[赤緑]]のテーマが狼男であり、これ自体が[[軽い]]分、序盤から夜を招いてしまい強力な狼男たちに圧殺されてしまうことも。[[青]]には他に昼夜の定義を利用するカードが[[天空の賢者/Firmament Sage]]ぐらいしかおらず(多色を含めても[[星の大魔導師、ヴァドリック/Vadrik, Astral Archmage]]が増える程度)、自力で利用するには他の[[色]]を絡める必要がある。メインカラーを決める強力な[[レア]]ではあるが、扱いは難しい。 | |
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==関連カード== | ==関連カード== |