「変異」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
20行: 20行:
 
クリーチャー(あるいはそれ以外)の正体を隠して唱えることができ、いつでも正体を現すことができる[[メカニズム]]。[[オンスロート]]で初登場し、[[レギオン]]、[[スカージ]]、[[時のらせん]]、[[次元の混乱]]、[[未来予知]]、[[タルキール覇王譚]]、[[統率者2014]]、[[統率者2019]]で再登場している。
 
クリーチャー(あるいはそれ以外)の正体を隠して唱えることができ、いつでも正体を現すことができる[[メカニズム]]。[[オンスロート]]で初登場し、[[レギオン]]、[[スカージ]]、[[時のらせん]]、[[次元の混乱]]、[[未来予知]]、[[タルキール覇王譚]]、[[統率者2014]]、[[統率者2019]]で再登場している。
  
オンスロート・ブロックでは全[[色]]に存在し、すべてクリーチャー・カードである。オンスロートでは[[戦闘ダメージ]]を与えたり受けたりすることで[[誘発]]する[[能力]]を持つものが多い。レギオンでは[[表向きになったとき]]に[[誘発]]する[[誘発型能力]](通称、変異誘発型能力)を持つカードが登場した。スカージでは[[マナ]]以外の変異コストを持つカードが登場した。
+
オンスロート・ブロックでは全[[色]]に存在し、すべてクリーチャー・カードである。オンスロートでは[[戦闘ダメージ]]を与えたり受けたりすることで[[誘発]]する[[能力]]を持つものが多い。レギオンでは[[変異誘発型能力]]を持つカードが登場した。スカージでは[[マナ]]以外の変異コストを持つカードが登場した。
  
 
[[時のらせんブロック]]で復活した際には全色に存在するが特に[[青]]に多く、[[未来予知]]ではクリーチャー以外で変異を持つ[[パーマネント]]・カードが登場した。
 
[[時のらせんブロック]]で復活した際には全色に存在するが特に[[青]]に多く、[[未来予知]]ではクリーチャー以外で変異を持つ[[パーマネント]]・カードが登場した。
  
[[タルキール覇王譚]]でも[[多色]]を含む各[[色]]に均等に割り振られた。[[タルキール覇王譚ブロック]]での登場はタルキール覇王譚だけだが、[[運命再編]]では[[予示]]、[[タルキール龍紀伝]]では[[大変異]]と亜種メカニズムが登場している。
+
[[タルキール覇王譚]]でも[[多色]]を含む各[[色]]に均等に割り振られた。[[タルキール覇王譚ブロック]]での登場はタルキール覇王譚だけでが、[[運命再編]]では[[予示]]、[[タルキール龍紀伝]]では[[大変異]]と亜種といえるメカニズムが登場している。
 
+
[[カルロフ邸殺人事件]]では変異そのものは登場しないが、亜種メカニズムの[[変装]]が登場した。
+
  
 
==ルール==
 
==ルール==
34行: 32行:
 
バレてしまうので当たり前だが、カードを通常の表面で唱えるか変異で唱えるかの選択は'''[[スタック]]に置く前'''に行う。
 
バレてしまうので当たり前だが、カードを通常の表面で唱えるか変異で唱えるかの選択は'''[[スタック]]に置く前'''に行う。
  
*カードを裏向きで唱える際、あなたは変異能力(変異・大変異の総称)か変装能力のどちらを使用したか宣言する必要がある。
 
**これは[[カルロフ邸殺人事件]]で変装が登場したことにより、裏向きのクリーチャーの[[特性]]を区別する必要があるために導入されたルールである。
 
 
*裏向きにした時点で[[マナ・コストの無いカード]]になるが、「(3)を支払う」という部分が[[代替コスト]]を意味するため、唱えることができる。
 
*裏向きにした時点で[[マナ・コストの無いカード]]になるが、「(3)を支払う」という部分が[[代替コスト]]を意味するため、唱えることができる。
 
**代替コストは二重に適用できないため、裏向きに唱えるときに他の代替コストを適用することはできない。[[続唱]]や[[悪逆な富/Villainous Wealth]]等の「[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]」ことは代替コストであるため、これらの方法では変異で唱えることはできない。[[コスト増加カード]]・[[コスト減少カード]]の影響は通常と同じく受ける。
 
**代替コストは二重に適用できないため、裏向きに唱えるときに他の代替コストを適用することはできない。[[続唱]]や[[悪逆な富/Villainous Wealth]]等の「[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]」ことは代替コストであるため、これらの方法では変異で唱えることはできない。[[コスト増加カード]]・[[コスト減少カード]]の影響は通常と同じく受ける。
48行: 44行:
  
 
===変異で表向きになる===
 
===変異で表向きになる===
*表向きにすることに関する全般的なルールは[[裏向き#表向きにする/裏向きにする]]を参照。
 
 
*変異コストを払って表向きになるのは[[優先権]]を持っているときに行える特別な処理であり、スタックを用いず直ぐに実行される。[[起動型能力]]ではないので[[呪われたトーテム像/Cursed Totem]]などで禁止できないし、[[対応して]]なにかすることもできない。逆に、何かされたことに対応して表向きになることはできる。[[特別な処理]]の項も参照。
 
*変異コストを払って表向きになるのは[[優先権]]を持っているときに行える特別な処理であり、スタックを用いず直ぐに実行される。[[起動型能力]]ではないので[[呪われたトーテム像/Cursed Totem]]などで禁止できないし、[[対応して]]なにかすることもできない。逆に、何かされたことに対応して表向きになることはできる。[[特別な処理]]の項も参照。
**表向きにしたときに変異コストを参照できない場合、変異コストは支払えないため、表向きになることに失敗する。このような状況は、能力を[[失う|失った]]場合や変異を持たないクリーチャーが裏向きになっている場合などに起きる。[[総合ルール|ルール]]上厳密には、変異コストは少し未来の時点(表向きになったときの特性)を参照することになる。
+
**表向きにしたときに変異コストを参照できない場合、変異コストは支払えないため、表向きになることに失敗する。このような状況は、[[戦場]]に[[謙虚/Humility]]がある場合や変異を持たないクリーチャーが裏向きになっている場合などに起きる。[[総合ルール|ルール]]上厳密には、変異コストは少し未来の時点(表向きになったときの特性)を参照することになる。
***例:[[謙虚/Humility]]の影響下ではクリーチャーの能力が失われるため、表面がクリーチャーの[[軍用ビヒモス/War Behemoth]]は「表向きになった際に変異コストを参照する」ことができず表向きになれない。一方、表面がクリーチャーでない[[生けるものの洞窟/Zoetic Cavern]]は表向きになれる。
+
*裏向きのクリーチャーが表向きになることは、[[オブジェクト]][[位相]]が変化するだけで継続して同一のオブジェクトである。それは新たに戦場に出たわけではないし、裏向きの状態で[[つける|つけ]]られていた[[オーラ]]、置かれていた[[カウンター (目印)|カウンター]]、適用されている[[継続的効果]]などは引き続き残る。新たに戦場に出たわけではないので「戦場に出たとき」の[[誘発型能力]]を誘発させることもない。
***[[予示]][[偽装]])と混同しないように注意。あちらは能力を失っていても、本来のマナ・コストでなら表向きにできる。
+
 
*変異以外の効果によって裏向きになっている場合でも、変異コストを支払うことで表向きになることができる。例えば[[予示]]によって戦場に出た場合も、そのカードのマナ・コストではなく変異コストを支払って表向きにしてもよい。
 
*変異以外の効果によって裏向きになっている場合でも、変異コストを支払うことで表向きになることができる。例えば[[予示]]によって戦場に出た場合も、そのカードのマナ・コストではなく変異コストを支払って表向きにしてもよい。
  
59行: 53行:
 
*裏向きのまま戦場を離れる場合、それはルールにより表を公開することになるが表向きになってから戦場を離れるわけではない。[[死亡誘発]]や戦場を離れることによる[[誘発型能力]]は、戦場を離れる直前の状態を見て誘発するか決まる([[領域変更誘発]])。
 
*裏向きのまま戦場を離れる場合、それはルールにより表を公開することになるが表向きになってから戦場を離れるわけではない。[[死亡誘発]]や戦場を離れることによる[[誘発型能力]]は、戦場を離れる直前の状態を見て誘発するか決まる([[領域変更誘発]])。
 
*[[裏向き]]のクリーチャーを[[ちらつき/Flicker]]などを用いて一時的に[[追放]]すると、表向きで追放され、そのまま[[戦場]]に戻ってくる。これによって変異コストを踏み倒すテクニックが存在する。
 
*[[裏向き]]のクリーチャーを[[ちらつき/Flicker]]などを用いて一時的に[[追放]]すると、表向きで追放され、そのまま[[戦場]]に戻ってくる。これによって変異コストを踏み倒すテクニックが存在する。
**ただし同一のオブジェクトが裏向きから[[表向き]]になったのではないため、[[表向きになったとき]]に誘発する誘発型能力は誘発しない。
+
**ただし同一のオブジェクトが裏向きから[[表向き]]になったのではないため、[[変異誘発型能力]]は誘発しない。
  
 
===過去のルール===
 
===過去のルール===
87行: 81行:
  
 
また熊異は、[[タルキール覇王譚ブロック]]全体で採用するべきか否かという議論にまで発展した。変異を丸ごと熊異に置き換えた[[タルキール覇王譚]]のコピーを作って変更とテストプレイを繰り返すという大実験の結果、環境が高速化する、裏向きのクリーチャーが表になることが少ない、[[氏族/Clan]]の独自性が減るなど多数の問題点があることが分かり、熊異は不採用になった<ref name="mm_150511" />。
 
また熊異は、[[タルキール覇王譚ブロック]]全体で採用するべきか否かという議論にまで発展した。変異を丸ごと熊異に置き換えた[[タルキール覇王譚]]のコピーを作って変更とテストプレイを繰り返すという大実験の結果、環境が高速化する、裏向きのクリーチャーが表になることが少ない、[[氏族/Clan]]の独自性が減るなど多数の問題点があることが分かり、熊異は不採用になった<ref name="mm_150511" />。
 
タルキール覇王譚の変異コストが5マナ未満のクリーチャーは、いずれも2/2クリーチャーを一方的に倒せないようになっている。これは裏向きのクリーチャーを出した最初の2ターンは[[ブロック]]を容易に決断できるようにする狙いがある<ref>[https://web.archive.org/web/20150923180900/http://magic.wizards.com/en/articles/archive/ld/developing-khans-tarkir-2014-09-12 Developing Khans of Tarkir(Internet Archive)]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0011196/ 『タルキール覇王譚』のデベロップ]([[Daily MTG]] 2014年9月12日 [[Sam Stoddard]]著)</ref>。タルキール龍紀伝の大変異や、カルロフ邸殺人事件の変装にも同様の法則が見受けられる。
 
  
 
*後の[[統率者2019]]で、オーラ変異と同じ働きをする[[破滅の贈り物/Gift of Doom]]が登場した。
 
*後の[[統率者2019]]で、オーラ変異と同じ働きをする[[破滅の贈り物/Gift of Doom]]が登場した。
99行: 91行:
 
**{{WHISPER検索/カードテキスト|変異&&!大変異|変異(『大変異』を含まない)}}
 
**{{WHISPER検索/カードテキスト|変異&&!大変異|変異(『大変異』を含まない)}}
  
*[[表向きになったとき]]
+
*[[変異誘発型能力]]
 
*[[裏向き]]
 
*[[裏向き]]
 
*[[大変異]]
 
*[[大変異]]

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)
MOBILE