「変幻影魔/Phantasmagorian」を編集中

{{#card:Phantasmagorian}}

かなりの大きさをもつ[[黒]]の[[ファッティ]]。7[[マナ]]6/6は[[緑]]の[[超大なベイロス/Enormous Baloth]]には若干劣るが、黒とすれば良好なサイズ。

[[恐喝カード]]の一種であり、[[対戦相手]]はこれと[[手札]]3枚を天秤に掛ける事になる。たとえ登場を阻止できたとしても自力で再び手札に戻る能力も兼ね備えているため、相手に再度同じ脅威を及ぼす事が可能。しかし、特にサイズに対する[[コスト]]が安いわけでもない。これが普通に登場できる程度に[[ゲーム]]が進んでいれば、[[除去]]等の対抗策が取れる場合が多いだろう。恐喝カードならではの使い方の難しいカードである。

手札に戻る能力も、コストが大きいために連発することが難しい。繰り返して使いまわす事で大きい効果を発揮できるカードデザインに対して、様々な点でちぐはぐな性能になってしまっているのが難点だろう。若干状況が限定されるが、一度に3枚のカードを捨てられる[[共鳴者]]的な存在としてみるべきかも知れない。または[[壌土からの生命/Life from the Loam]]を使うと何度も使い回せるかも知れない。

[[レガシー]]のマナレス・[[フリゴリッド]]で[[発掘]]持ちを捨てるために投入されるケースがある。一度墓地に置く必要があるが、中盤以降マナを使わずに手札を墓地に置く手段としては[[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]を待つよりも確実。終盤でも[[イチョリッド/Ichorid]]のエサにできるので無駄にならない。[[ヴィンテージ]]ではより確実かつ高速な[[Bazaar of Baghdad]]があるので稀。

*カードを捨てて手札に戻る能力がデッキのテーマと噛み合う為か、[[次元の混乱]]の[[テーマデッキ]]2つに合わせて5枚入っている。

==関連カード==
===サイクル===
{{サイクル/次元の混乱の恐喝カード}}

==参考==
*[[手札破壊カード]]
*[[カード個別評価：次元の混乱]] - [[アンコモン]]