「地割れ/Fissure」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
1行: 1行:
 
{{#card:Fissure}}
 
{{#card:Fissure}}
  
[[ダメージ]]以外での[[]][[クリーチャー]][[除去]]」、「[[インスタント]]の[[土地破壊]]」といった点で珍しい[[カード]]。特に前者は[[色の役割]]の点で異色である。
+
[[]]での[[ダメージ]]以外での[[クリーチャー]][[除去]][[インスタント]]の[[土地破壊]]、などといった点で珍しいカード。特に前者は[[第8版]]以降での[[色の役割]]整理の意味も含めて特殊といえる。
  
5[[マナ]]と[[重い]]ものの、多機能性もあって悪いカードではない。[[リミテッド]]では(基本的に除去として使うことになるが)充分に優秀。当時の[[構築]]でも[[ステロイド]]などが採用していた。
+
5[[マナ]]と[[重い]]ものの、多機能性もあって悪いカードではない。
 +
[[リミテッド]]では(基本的に除去として使うことになるが)充分に優秀。当時の構築でも[[ステロイド]]などが採用していた。
  
*ダメージによらない[[破壊]]や[[埋葬]]効果によるクリーチャー除去は赤のフレイバーではないとして[[第5版]]には[[再録]]されなかった(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。
+
*姉妹版といえそうなのが[[破砕/Demolish]]や[[錆の雨/Rain of Rust]]。除去対象が[[クリーチャー]]ではなく[[アーティファクト]]になっているのが、適切かつそれらしい。
**第5版期には、[[Retribution]][[爆煙/Cinder Cloud]][[溶岩の流れ/Lava Flow]][[余震/Aftershock]]があるが、その後この種の[[色の役割]]に合わない赤[[単色]]カードは姿を消す。
+
*多色になって1マナ減り、再生を許してしまうようになった調整版が[[破壊の宴/Wrecking Ball]]
 +
'''地割れ'''と和訳されたこのカードは、そのカード名と{{Gatherer|id=2277|イラスト}}から、土地破壊の効果の部分が「[[土地]]に地割れを起こして破壊してしまう」「地割れによって大地が裂け、土地が破壊されてしまう」。クリーチャー除去の部分が「地割れに飲みこまれたクリーチャーは死んでしまう」「地割れによって生じた大地の割れ目に落ちたクリーチャーは死んでしまう」というイメージを[[プレイヤー]]に与えることだろう。しかしだからこそ、「恐れを感じないどころか、生きてすらいないハズの[[]]が、どうして[[恐怖/Terror]]で死ぬのか?破壊されるのか?」というイメージ的な問題よろしく、このカードもまた「[[飛行]]能力を持っているクリーチャー(飛べるはず、飛んでいるはずのクリーチャー)が、どうして地割れによって死んでしまうのか?破壊されてしまうのか?」という、いわゆる”イメージ的につじつまが合わない矛盾”を抱えた。こうしたイメージ的な矛盾に対するツッコミは、海外のプレイヤーたち含め、初めて日本語に翻訳されたセットである[[第4版]]に触れた当時の日本人プレイヤーたちからも多く生じた。
 +
*このイメージ的な矛盾に対する擁護として、このカードの英名である『'''fissure'''』の英単語が「裂け目、割れ目、亀裂」という意味も持っていることを考えればよい。(※例えば、後のカードである[[時間の亀裂/Temporal Fissure]]は、”亀裂”と和訳されている。)つまり、多少苦しい解釈ではあるが、クリーチャーに対して「'''fissure'''」を[[唱える]]場合、「クリーチャー自身の体に割れ目や切れ目を生じさせて破壊する(殺す)のだ。」とイメージすればよい。こう考えれば、例えこの呪文の対象になったクリーチャーが飛行を持っていようが持っていなかろうが問題ない。加えて、再生を許さない点も「クリーチャーの体そのものに裂け目を生じさせて、引き裂いているから」とご都合解釈すればよいだろう。
  
*[[カード名]]、{{Gatherer|id=1789}}、[[フレイバー・テキスト]]を考慮するに、このカードは地面を割ることで、土地を壊したり、クリーチャーを割れ目に呑み込んで殺す呪文であろう。しかし、[[飛行]]しているクリーチャーですらも対象にできる点で、メカニズムとイメージに食い違いが生じている。
 
{{フレイバーテキスト|何故、すべてのものは最終的に死の中へと飲み込まれて行かねばならないのか?|プラトン}}
 
  
==関連カード==
 
ダメージによらない赤[[単色]]のクリーチャー除去
 
*[[Retribution]] - クリーチャー除去+弱体化。4マナ・ソーサリー。本来の[[テキスト]]は地割れと同様埋葬効果の除去カード。([[ホームランド]])
 
*[[爆煙/Cinder Cloud]] - クリーチャー破壊。[[対白カード]]。[[再生]]可能。([[ミラージュ]])
 
*[[溶岩の流れ/Lava Flow]] - ソーサリー版地割れ。再生可能。[[下位互換]]。([[ポータル]])
 
*[[余震/Aftershock]] - ソーサリー版地割れ。[[アーティファクト]]も破壊可能。再生可能。4マナだが自身に3ダメージ。([[テンペスト]])
 
 
その他の関連カード
 
*[[略奪/Pillage]] - 土地かアーティファクトを選んで破壊する赤カードの祖。亜種は[[破砕/Demolish#主な亜種|こちら]]を参照([[アライアンス]])
 
*[[汚れ/Befoul]] - [[黒]]版地割れ(しばしば公式ソースでもこう表現される)。4[[マナ]]・ソーサリー。([[ウルザズ・サーガ]])
 
*[[Fumarole]]  -  [[黒赤]]。5マナ・ソーサリー。コストとしてライフ3点が必要。クリーチャー1体と土地1つを両方破壊する。再生可能。([[アイスエイジ]])
 
*[[疫病の胞子/Plague Spores]]  - 黒赤。 6マナ・ソーサリー。黒でないクリーチャー1体と土地1つを両方破壊する。再生不可。([[インベイジョン]])
 
*[[破壊の宴/Wrecking Ball]] - 黒赤。4マナ。再生可能。([[ディセンション]])
 
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード名英語辞典]]
 
 
*[[カード個別評価:ザ・ダーク]] - [[コモン]]3
 
*[[カード個別評価:ザ・ダーク]] - [[コモン]]3
 
*[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[コモン]]

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)

このページで使われているテンプレート:

MOBILE