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[[イベント規定]]によって、特定の[[フォーマット]]において使えるカードは「そのフォーマットで使用できるセットのカード」と「それと同名のカード」だけと定められている。古い[[カード・セット]]のカードでも、[[スタンダード]]で使用可能なセットに同名のカードがあれば、そのカードを使用することができる。どのセットのカードであっても、[[ルール・テキスト]]は最新の[[オラクル]]が書かれているものとして扱う。
 
[[イベント規定]]によって、特定の[[フォーマット]]において使えるカードは「そのフォーマットで使用できるセットのカード」と「それと同名のカード」だけと定められている。古い[[カード・セット]]のカードでも、[[スタンダード]]で使用可能なセットに同名のカードがあれば、そのカードを使用することができる。どのセットのカードであっても、[[ルール・テキスト]]は最新の[[オラクル]]が書かれているものとして扱う。
*[[アン・ゲーム]]の場合はこのルールは適用されない。実際にそのカードに印刷されている文章に基づいて処理する。そのため同じ名前のカードであっても効果が異なる場合があり得る<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unstable-faqawaslfaqpaftidawabiajtbt-2017-11-22 Unstable FAQAWASLFAQPAFTIDAWABIAJTBT]/[https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0029957/ 『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集](News [[2017年]]11月22日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。実際に[[Unstable]]では、同じ名前で異なるルール・テキストを持つカードが何種類も登場している<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unstable-variants-2017-12-06 Unstable Variants]/[http://mtg-jp.com/publicity/0030043/ 『Unstable』の変種カード](News [[2017年]]12月6日 [[WotC|Wizards of the Coast]]著)</ref>。
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*[[銀枠]]の場合はこのルールは適用されない。実際にそのカードに印刷されている文章に基づいて処理する。そのため同じ名前のカードであっても効果が異なる場合があり得る<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unstable-faqawaslfaqpaftidawabiajtbt-2017-11-22 Unstable FAQAWASLFAQPAFTIDAWABIAJTBT]/[https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0029957/ 『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集](News [[2017年]]11月22日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。実際に[[Unstable]]では、同じ名前で異なるルール・テキストを持つカードが何種類も登場している<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unstable-variants-2017-12-06 Unstable Variants]/[http://mtg-jp.com/publicity/0030043/ 『Unstable』の変種カード](News [[2017年]]12月6日 [[WotC|Wizards of the Coast]]著)</ref>。
  
 
===名前の参照===
 
===名前の参照===
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*以前はルール・テキストに2回以上その名前が現れる場合のみ省略できるという制約があったが、[[2013年]]7月13日の[[総合ルール]]更新で撤廃され、1回しか現れない場合も省略できるようになった({{Gatherer|id=373524|カード画像}})。
 
*以前はルール・テキストに2回以上その名前が現れる場合のみ省略できるという制約があったが、[[2013年]]7月13日の[[総合ルール]]更新で撤廃され、1回しか現れない場合も省略できるようになった({{Gatherer|id=373524|カード画像}})。
 
*日本語版では省略されずに記述されていることがほとんど({{Gatherer|id=373524|英語版}}/{{Gatherer|id=375018|日本語版}})。[[プレーンシフト]]の[[タールルームの勇士ターンガース/Tahngarth, Talruum Hero]]までは英語版通りに省略されていたが、[[オンスロート]]の[[獅子面のタイタン、ジャレス/Jareth, Leonine Titan]]以降は省略されずに記述されるようになった。
 
*日本語版では省略されずに記述されていることがほとんど({{Gatherer|id=373524|英語版}}/{{Gatherer|id=375018|日本語版}})。[[プレーンシフト]]の[[タールルームの勇士ターンガース/Tahngarth, Talruum Hero]]までは英語版通りに省略されていたが、[[オンスロート]]の[[獅子面のタイタン、ジャレス/Jareth, Leonine Titan]]以降は省略されずに記述されるようになった。
*かつて黎明期には、二つ名を持たないにもかかわらず名前が省略されて印刷されているものも存在した。一例として、[[リミテッド・エディション]]〜[[リバイズド]]の[[機械仕掛けの獣/Clockwork Beast]]のルール・テキストでは「Clockwork Beast」という正式な名前は一度も登場せず、一貫して単に「Beast」とだけ記述されている({{Gatherer|id=7|カード画像}})。当然、現在ではオラクル更新によって適切な記述に改められている。
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*かつて黎明期には、二つ名を持たないにも関わらず名前が省略されて印刷されているものも存在した。一例として、[[リミテッド・エディション]]〜[[リバイズド]]の[[機械仕掛けの獣/Clockwork Beast]]のルール・テキストでは「Clockwork Beast」という正式な名前は一度も登場せず、一貫して単に「Beast」とだけ記述されている({{Gatherer|id=7|カード画像}})。当然、現在ではオラクル更新によって適切な記述に改められている。
  
 
複数のオブジェクトを比較して、それらが同じ名前か、あるいは異なる名前を持っているか参照する[[効果]]が存在する。それらの場合、それぞれのオブジェクトが1つ以上の名前を持っていて、かつそれらが共通の名前を持つ場合、同じ名前を持っている。それぞれのオブジェクトが1つ以上の名前を持っていて、かつそれらが共通の名前を持たない場合のみ、異なる名前を持っていることになる。
 
複数のオブジェクトを比較して、それらが同じ名前か、あるいは異なる名前を持っているか参照する[[効果]]が存在する。それらの場合、それぞれのオブジェクトが1つ以上の名前を持っていて、かつそれらが共通の名前を持つ場合、同じ名前を持っている。それぞれのオブジェクトが1つ以上の名前を持っていて、かつそれらが共通の名前を持たない場合のみ、異なる名前を持っていることになる。
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*例:[[裏向き]]で名前を持たないクリーチャー1体を対象として「そのパーマネントと同じ名前を持つ他のすべてのパーマネントを、オーナーの手札に戻す。」効果を持つ[[残響する真実/Echoing Truth]]を唱えた。他に名前を持たないパーマネントが存在していたとしても、それらは残響する真実によって手札に戻されない。
 
*例:[[裏向き]]で名前を持たないクリーチャー1体を対象として「そのパーマネントと同じ名前を持つ他のすべてのパーマネントを、オーナーの手札に戻す。」効果を持つ[[残響する真実/Echoing Truth]]を唱えた。他に名前を持たないパーマネントが存在していたとしても、それらは残響する真実によって手札に戻されない。
 
*例:プレイヤーが「あなたのアップキープの開始時に、あなたが異なる名前を持つ4体以上のデーモンをコントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。」という能力を持つ[[リリアナの契約/Liliana's Contract]]と、名前が異なるデーモン3体と、効果によってデーモンになっている裏向きで名前を持たないクリーチャー1体をコントロールしている。そのクリーチャー4体の中に名前を持たないもの1体が含まれているので、これらのクリーチャー4体は異なる名前を持つ4体以上のデーモンではなく、リリアナの契約の能力は誘発しない。
 
*例:プレイヤーが「あなたのアップキープの開始時に、あなたが異なる名前を持つ4体以上のデーモンをコントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。」という能力を持つ[[リリアナの契約/Liliana's Contract]]と、名前が異なるデーモン3体と、効果によってデーモンになっている裏向きで名前を持たないクリーチャー1体をコントロールしている。そのクリーチャー4体の中に名前を持たないもの1体が含まれているので、これらのクリーチャー4体は異なる名前を持つ4体以上のデーモンではなく、リリアナの契約の能力は誘発しない。
*例:プレイヤーが[[リリアナの契約/Liliana's Contract]]と、本来の名前が異なる名前のデーモン4体をコントロールしている。1体のデーモンが「装備しているクリーチャーの名前に加えてすべての伝説でないクリーチャー・カードの名前を持つ。」[[スパイ道具/Spy Kit]]を[[装備]]している。そのデーモンは、「他のデーモンが3体とも伝説」でなければ他のデーモンと共通の名前を持っているため、リリアナの契約の能力は誘発しない。
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*例:プレイヤーが[[リリアナの契約/Liliana's Contract]]と本来の名前が異なる名前のデーモン4体をコントロールしている。1体のデーモンが「装備しているクリーチャーそれの名前に加えてすべての伝説でないクリーチャー・カードの名前を持つ。」[[スパイ道具/Spy Kit]]を[[装備]]している。そのデーモンは他のデーモンと共通の名前を持っているため、リリアナの契約の能力は誘発しない。
  
 
===名前の指定===
 
===名前の指定===
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{{#card:Meddling Mage}}
 
{{#card:Meddling Mage}}
  
*トークンの名前を選ぶことはできない({{CR|201.4}})。[[コピー]]効果や、[[ラノワールの助言者/Llanowar Mentor]]などでトークンがカードと同じ名前を持つことは有り得る。
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*同名のカードが存在しない限り、トークンの名前を選ぶことはできない。({{CR|201.3}}
 
*[[分割カード]]の名前を選ぶ場合、いずれかの半分の名前を選ぶ。両方の半分の名前は選べない。
 
*[[分割カード]]の名前を選ぶ場合、いずれかの半分の名前を選ぶ。両方の半分の名前は選べない。
 
*[[反転カード]]/[[両面カード]]/[[合体カード]]の名前を選ぶ場合、[[反転]]前後/第1面・[[第2面]]、[[合体]]後のどちら側の名前を選んでもよい。
 
*[[反転カード]]/[[両面カード]]/[[合体カード]]の名前を選ぶ場合、[[反転]]前後/第1面・[[第2面]]、[[合体]]後のどちら側の名前を選んでもよい。
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===互換の名前===
 
===互換の名前===
[[ユニバースビヨンド]]におけるコラボレーション・カードのマジック・バージョンは、異なる英語名を持つが同じ英語名を持つカードとして扱う。これらの性質を持つカードの組は「'''互換の名前'''/''Interchangeable name''」を持つ。
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[[ユニバースビヨンド]]におけるコラボレーション・カードのマジック・バージョンは、異なる英語名を持つが同じ英語名を持つカードとして扱う。これらの性質を持つカードの組は互換/Interchangeableの名前を持つ。
  
 
ルール、能力、効果がカードの名前を参照する場合、互換の名前を持つオブジェクトは同じ名前を持つものとして扱う。デッキ構築やフォーマットで使用可能かについても互換の名前を持つカードは同じ名前を持つものとして扱う。[[#名前の指定]]についても、互換の名前を持つカードを選んだなら組のもう一方も選ばれたものとして扱われる。
 
ルール、能力、効果がカードの名前を参照する場合、互換の名前を持つオブジェクトは同じ名前を持つものとして扱う。デッキ構築やフォーマットで使用可能かについても互換の名前を持つカードは同じ名前を持つものとして扱う。[[#名前の指定]]についても、互換の名前を持つカードを選んだなら組のもう一方も選ばれたものとして扱われる。
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*かつては分割カードの名前の指定の際、両方の名前を選ぶことができた。選んだ2つの名前のうち一方でも持っていれば、[[オブジェクト]]は「選んだ名前を持つ」と判定するルールとなっていたが、[[2013年]]5月の[[ドラゴンの迷路]]発売に際する[[総合ルール]]更新で現在のルールになった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/dragons-maze-update-bulletin-2013-04-25 Dragon's Maze Update Bulletin](Feature [[2013年]]4月25日 [[Matt Tabak]]著)</ref>。[[分割カード]]の項も参照。
 
*かつては分割カードの名前の指定の際、両方の名前を選ぶことができた。選んだ2つの名前のうち一方でも持っていれば、[[オブジェクト]]は「選んだ名前を持つ」と判定するルールとなっていたが、[[2013年]]5月の[[ドラゴンの迷路]]発売に際する[[総合ルール]]更新で現在のルールになった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/dragons-maze-update-bulletin-2013-04-25 Dragon's Maze Update Bulletin](Feature [[2013年]]4月25日 [[Matt Tabak]]著)</ref>。[[分割カード]]の項も参照。
 
*かつては名前の指定の際、「プレイしている[[フォーマット]]に存在するカードでなければならない」という制限が存在したが、[[2018年]]10月の[[ラヴニカのギルド]]発売に際する総合ルール更新でこの制限は廃止された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/guilds-ravnica-comprehensive-rules-changes-2018-09-28 Guilds of Ravnica Comprehensive Rules Changes](News 2018年9月28日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>。
 
*かつては名前の指定の際、「プレイしている[[フォーマット]]に存在するカードでなければならない」という制限が存在したが、[[2018年]]10月の[[ラヴニカのギルド]]発売に際する総合ルール更新でこの制限は廃止された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/guilds-ravnica-comprehensive-rules-changes-2018-09-28 Guilds of Ravnica Comprehensive Rules Changes](News 2018年9月28日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>。
*コラボレーション・カードにおける別名(代替の名前)は制定当初は[[フレイバー・テキスト]]扱いで、ルール・テキスト中における自身のカード名はオラクル上の名前が書かれていた({{Gatherer|id=482446|カード画像}})が、[[Secret Lair Drop Series/2022年#Secret Lair x Street Fighter|Secret Lair x Street Fighter]]の[[稲妻/Lightning Bolt|Hadoken]]でルール・テキスト中にも別名が使われるようになり、[[2022年]]4月の[[ニューカペナの街角]]発売に際する総合ルール更新で自身を指すために使えるようになった。
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*コラボレーション・カードにおける別名(代替の名前)は制定当初は[[フレイバー・テキスト]]扱いで、ルール・テキスト中における自身のカード名はオラクル上の名前が書かれていた({{Gatherer|id=482446|カード画像}})が、[[Secret Lair Drop Series#Secret Lair x Street Fighter|Secret Lair x Street Fighter]]の[[稲妻/Lightning Bolt|Hadoken]]でルール・テキスト中にも別名が使われるようになり、[[2022年]]4月の[[ニューカペナの街角]]発売に際する総合ルール更新で自身を指すために使えるようになった。
  
 
==日本語版の名前==
 
==日本語版の名前==
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公式コラムなどでは、命名に関する逸話や開発方針がたびたび語られている。
 
公式コラムなどでは、命名に関する逸話や開発方針がたびたび語られている。
  
同じ名前は基本的に1度しか使えないため、[[開発部]]では名前を貴重な資源とみなしている。1単語などの短くシンプルな名前は特に重宝されるため、細心の注意が払われる。
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同じ名前は1度しか使えないため、[[開発部]]では名前を貴重な資源とみなしている。1単語などの短くシンプルな名前は特に重宝されるため、細心の注意が払われる。
 
*[[オデッセイ]]の開発当時、「Disarm」という名前のカードが存在したが、将来の印象的なカードのために温存されることになり、代わりに[[ねじれの光/Ray of Distortion]]と名付けられた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-august-2002-2002-08-01 Card of the Day - August, 2002](Feature [[2002年]]8月1日 [[WotC]]著)</ref>。(→[[武装解除/Disarm]])
 
*[[オデッセイ]]の開発当時、「Disarm」という名前のカードが存在したが、将来の印象的なカードのために温存されることになり、代わりに[[ねじれの光/Ray of Distortion]]と名付けられた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-august-2002-2002-08-01 Card of the Day - August, 2002](Feature [[2002年]]8月1日 [[WotC]]著)</ref>。(→[[武装解除/Disarm]])
*[[アン・カード]]には[[Erase (Not the Urza's Legacy One)]]なんてカードもある。汎用性に富んだ「[[消去/Erase]]」系の単語をジョーク・セットなんぞで浪費する訳にはいかない、というネタである。
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*[[銀枠]]には[[Erase (Not the Urza's Legacy One)]]なんてカードもある。汎用性に富んだ「[[消去/Erase]]」系の単語をジョーク・セットなんぞで浪費する訳にはいかない、というネタである。
*例外として、事実上の[[アン・カード]]である[[R&D Playtest cards]]は同じ名前を「通常の」カードに用いてよいルールがある。これは[[Red Herring (playtest)|Red Herring]]のようなの名前ありきのカードを、プレイテストという一回限りのジョークで使い捨てるべきではないと判断したからである(→[[赤ニシン/Red Herring]])<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/only-murders-that-were-building-part-2 Only Murders That We're Building, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037569/ 『殺人事件』を作る その2]([[Making Magic]] [[2024年]]2月5日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。「通常の」同名カードの登場に合わせ、プレイテスト側は英語名に (playtest)がつく形に変更された(→[[Red Herring (playtest)]])。
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汎用的な効果のカードについては、将来の[[再録]]に備え、シンプルかつどの[[次元/Plane|世界観]]で再録しても違和感のない名前に設定されることが多い([[発射/Open Fire]]など<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/play-design/m-files-hour-devastation-part-2-2017-07-21 The M-Files: Hour of Devastation, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/pd/0019362/ Mファイル『破滅の刻』編・パート2](Play Design [[2017年]]7月21日 [[Melissa DeTora]]著)</ref>)。[[土地]]、特に[[多色土地]]において顕著であり、[[ドミナリア/Dominaria]]の固有名詞を含めてしまったがゆえに[[エキスパンション]]で再録させづらくなってしまった[[ペインランド]][[サイクル]]などからの教訓である<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/rainbow-pain-2005-07-15 A Rainbow of Pain](Latest Developments [[2005年]]7月15日 [[Aaron Forsythe]]著)</ref>。
 
汎用的な効果のカードについては、将来の[[再録]]に備え、シンプルかつどの[[次元/Plane|世界観]]で再録しても違和感のない名前に設定されることが多い([[発射/Open Fire]]など<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/play-design/m-files-hour-devastation-part-2-2017-07-21 The M-Files: Hour of Devastation, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/pd/0019362/ Mファイル『破滅の刻』編・パート2](Play Design [[2017年]]7月21日 [[Melissa DeTora]]著)</ref>)。[[土地]]、特に[[多色土地]]において顕著であり、[[ドミナリア/Dominaria]]の固有名詞を含めてしまったがゆえに[[エキスパンション]]で再録させづらくなってしまった[[ペインランド]][[サイクル]]などからの教訓である<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/rainbow-pain-2005-07-15 A Rainbow of Pain](Latest Developments [[2005年]]7月15日 [[Aaron Forsythe]]著)</ref>。
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==その他==
 
==その他==
 
*以前の[[総合ルール]]では「Name」の訳語は「名前」であったが、[[基本セット2010]]で「カード名」に変更された。前述の通りトークンも持つ特性なので、やや奇妙な訳となっていた。ルール・テキストでも、「選ばれた名前を持つカード/card with the chosen name」と文章に合わせて意訳されることが多かった。[[カルドハイム]]発売時の総合ルール更新によって元に戻った。
 
*以前の[[総合ルール]]では「Name」の訳語は「名前」であったが、[[基本セット2010]]で「カード名」に変更された。前述の通りトークンも持つ特性なので、やや奇妙な訳となっていた。ルール・テキストでも、「選ばれた名前を持つカード/card with the chosen name」と文章に合わせて意訳されることが多かった。[[カルドハイム]]発売時の総合ルール更新によって元に戻った。
*クリーチャーに伝説でないクリーチャーの名前を追加するカードとしてが[[スパイ道具/Spy Kit]]、クリーチャーの名前を任意のものに変更できるカードとして[[サイキックペーパー/Psychic Paper]]が存在する。
 
**[[アン・ゲーム]]には、より自由度の高い[[_____]]も存在する。
 
  
 
==脚注==
 
==脚注==

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