「可能性の輪/Wheel of Potential」を編集中
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自分自身も手札を交換しないことを選んでもよい。基本的にわざわざこれを唱えている以上は手札を交換したい状況である可能性が高いが、エネルギー・カウンターを得るためだけにX=0で使うことも選択肢とはなる。 | 自分自身も手札を交換しないことを選んでもよい。基本的にわざわざこれを唱えている以上は手札を交換したい状況である可能性が高いが、エネルギー・カウンターを得るためだけにX=0で使うことも選択肢とはなる。 | ||
− | + | *他の類似カードでは「その[[支払う|支払った]]個数に等しい~/that much~」という形式で実際に支払われたエネルギー・カウンターの個数を参照する、もしくは「支払ってもよい。そうしたなら~/you may pay ~. If you do, ~」という形式で特定個数を支払ったかどうかを参照することが多いが、このカードではいずれの書式も用いられていない。「適当なXを宣言した上でエネルギーの支払いを拒否した場合もX枚のドローが行える」とも読めかねない。 | |
− | *他の類似カードでは「その[[支払う|支払った]]個数に等しい~/that much~」という形式で実際に支払われたエネルギー・カウンターの個数を参照する、もしくは「支払ってもよい。そうしたなら~/you may pay ~. If you do, | + | **同じ[[モダンホライゾン3]]に収録されたエネルギー関連のカードの多くは既存のテンプレートを踏襲しており、このカードと[[鎮圧光線/Suppression Ray]]のみが特殊な形式をとっている。 |
− | + | **レベル2ジャッジである[https://blogs.magicjudges.org/jotw/david-elden/ Dave Elden]がジャッジコミュニティの動画でこの不備を取り上げたことなどもあり<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=nsWZJMjuQyY Youtube]([[2024年]]6月14日 Judge FtV)</ref>、一時期話題となった。元ルール・マネージャーでもある[[Matt Tabak]]はこれを受けて「エネルギーを支払わなければカードを引くことはできない。テンプレートを調整する必要はあるかもしれない<ref>[https://x.com/WotC_Matt/status/1802041815178289230 @WotC_Matt](X/Twitter 2024年6月16日)</ref>」「カードの意図するところは明らかであり、見逃されてしまったのだろう<ref>[https://x.com/WotC_Matt/status/1802044542184820930 @WotC_Matt](X/Twitter 2024年6月16日)</ref>」「ただちに[[エラッタ]]され本来の意図通りにプレイされることを望む<ref>[https://x.com/WotC_Matt/status/1802105458867769505 @WotC_Matt](X/Twitter 2024年6月16日)</ref>」と述べている。 | |
− | **レベル2ジャッジである[https://blogs.magicjudges.org/jotw/david-elden/ Dave Elden] | + | |
==脚注== | ==脚注== | ||
<references /> | <references /> | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:モダンホライゾン3]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:モダンホライゾン3]] - [[レア]] |