「協約」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
8行: 8行:
 
}}
 
}}
 
'''協約'''/''Bargain''は、[[エルドレインの森]]で制定されたキーワード能力。これを持つ[[呪文]]が[[スタック]]にある間に働く[[常在型能力]]である。
 
'''協約'''/''Bargain''は、[[エルドレインの森]]で制定されたキーワード能力。これを持つ[[呪文]]が[[スタック]]にある間に働く[[常在型能力]]である。
{{#card:Ice Out}}
+
<!-- {{#card:Ice Out}}
 
+
Whisperに対応し次第、コメントアウトを解除し↓の手打ちテキストを削除してください -->
 +
{{カードテキスト
 +
|カード名=Ice Out / 氷封
 +
|コスト=(1)(青)(青)
 +
|タイプ=インスタント
 +
|カードテキスト=協約(この呪文を唱えるに際し、アーティファクトやエンチャントやトークンのうち1つを生け贄に捧げてもよい。)<br/> これが協約されていたなら、この呪文を唱えるコストは(1)少なくなる。<br/>呪文1つを対象とする。それを打ち消す。
 +
|PT=
 +
|Gathererid=
 +
|背景=legal
 +
}}
 
==定義==
 
==定義==
 
'''協約'''/''Bargain''は、「この[[呪文]]を[[唱える]]ための[[追加コスト]]として、あなたは[[アーティファクト]]や[[エンチャント]]や[[トークン]]のうち1つを[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]てもよい。」を意味する。
 
'''協約'''/''Bargain''は、「この[[呪文]]を[[唱える]]ための[[追加コスト]]として、あなたは[[アーティファクト]]や[[エンチャント]]や[[トークン]]のうち1つを[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]てもよい。」を意味する。
  
 
呪文の[[コントローラー]]が協約の追加コストを[[支払う]]意図を宣言した場合、その呪文は'''協約された'''/''Bargained''状態になる。
 
呪文の[[コントローラー]]が協約の追加コストを[[支払う]]意図を宣言した場合、その呪文は'''協約された'''/''Bargained''状態になる。
 
 
==解説==
 
==解説==
 
童話における取引や約束事を表現した[[メカニズム]](紹介動画では『[[Wikipedia:ja:ジャックと豆の木|ジャックと豆の木]]』における[[交換される牛/Bartered Cow|豆と牛の交換]]を例に挙げていた<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=IVjQF0jsPnE Fairy Tales With a Twist | Wilds of Eldraine Debut | Magic: The Gathering](公式Youtubeチャンネル [[2023年]]8月16日)</ref>)。
 
童話における取引や約束事を表現した[[メカニズム]](紹介動画では『[[Wikipedia:ja:ジャックと豆の木|ジャックと豆の木]]』における[[交換される牛/Bartered Cow|豆と牛の交換]]を例に挙げていた<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=IVjQF0jsPnE Fairy Tales With a Twist | Wilds of Eldraine Debut | Magic: The Gathering](公式Youtubeチャンネル [[2023年]]8月16日)</ref>)。
21行: 29行:
  
 
*一見すると黒が自分のエンチャントを生け贄に捧げられるのは[[色の役割]]に反しているように見えるが、[[団結のドミナリア]]時点で色の役割が拡張されたことが明かされている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/692955177263808512/with-the-new-braids-letting-you-sacrifice-your-own With the new Braids letting you sacrifice your own...]([[Blogatog]] [[2022年]]8月18日)</ref>。
 
*一見すると黒が自分のエンチャントを生け贄に捧げられるのは[[色の役割]]に反しているように見えるが、[[団結のドミナリア]]時点で色の役割が拡張されたことが明かされている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/692955177263808512/with-the-new-braids-letting-you-sacrifice-your-own With the new Braids letting you sacrifice your own...]([[Blogatog]] [[2022年]]8月18日)</ref>。
*エルドレインの森には、協約ではないが同じ種類の生け贄を要求するカードも収録されている。[[貪る甘味大口/Devouring Sugarmaw]]、[[リッチの騎士の征服/Lich-Knights' Conquest]]、[[邪悪なウィッチカイト/Malevolent Witchkite]]がこれにあたる。
 
 
==利用==
 
主に[[リミテッド]]での利用について。[[白黒]]の[[アーキタイプ]]が協約とされているが、全色で狙うことができる。
 
 
;トークン
 
:エルドレインの森にはよく出てくるクリーチャー・トークンとして主に[[ネズミ]]([[黒赤]]の[[アーキタイプ]])がある。[[大食の害獣/Voracious Vermin]]のようにクリーチャーが[[死亡]]することを参照するカードとも相性が良い。
 
 
:アーティファクト・トークンとしては[[食物]]([[黒緑]]のアーキタイプ)および[[宝物]]、エンチャント・トークンとして[[役割]]が収録されており、特に「ひねくれ者」の役割は[[墓地]]に[[置く|置かれる]]ことで[[対戦相手]]への1点[[ライフロス]]が[[誘発]]するため狙っても良いだろう。「若き英雄」の役割は[[ついている]]クリーチャーの[[タフネス]]が4以上になれば用済みだし、そうでなくとも役割は1体のクリーチャーに1つまでしか[[つける]]ことができないという性質上あぶれてしまうことも多く、そういった状況での役割は生け贄にしてしまっても苦ではない。1/1クリーチャーに「呪われし者」をつけるのも、協約のことを考えれば無意味ではない。
 
 
:[[害獣被害/Pest Problem]]や[[僻境からの帰還/Return from the Wilds]]や[[甘歯村へようこそ/Welcome to Sweettooth]]のように複数のトークンを供給してくれるカードもあり、生け贄とするタネは豊富。
 
 
;トークン以外
 
:アーティファクトは[[予言のプリズム/Prophetic Prism]]や[[エリエットの誘う林檎/Eriette's Tempting Apple]]や[[三杯のおかゆ/Three Bowls of Porridge]]のようにある程度の仕事をした後も[[戦場]]に残り続けるものが多いため生け贄に向いている。[[生ける書見台/Living Lectern]]のような[[有色アーティファクト]]・クリーチャーも選択肢として見落とさずにおきたい。
 
 
:エンチャントは[[希望ある祈祷/Hopeful Vigil]]と[[望み無き悪夢/Hopeless Nightmare]]は[[ETB]]のあとも[[置物]]として戦場に残り、墓地に置かれることで[[占術]]が誘発するためまさに協約のためのデザインと言える。さらには[[ボーナスシート]]である[[おとぎ話]]に収録された[[孵化計画/Hatching Plans]]は、墓地に送ってこそ意味のあるカードなので狙っていきたい。これらは仮に協約できなくとも[[魔法破り/Break the Spell]]の[[対象]]にして[[ドロー]]に変換してしまうのも良い。
 
 
:他にも[[厳寒/Bitter Chill]]や[[獣の血筋/Bestial Bloodline]]といったカードのほか、章能力を途中まで使った[[英雄譚]]を生け贄にしても良いだろう。[[白黒]]には「あなたのエンチャントが墓地に置かれるたび」のサブテーマもある([[悪夢に追われる者、ネヴァ/Neva, Stalked by Nightmares#関連カード]])。
 
 
また協約を持つ[[インスタント]]も、緑以外の4色にそれぞれ存在している。タネになれるパーマネントが除去されそうなタイミングで[[対応して]]協約の生け贄にすることができれば[[アドバンテージ]]の獲得に繋がる。そうやって特に対戦相手の[[出来事]]を[[立ち消え]]させることができれば[[当事者カード]]としての[[本体]]の[[召喚]]を防ぐことができ、なかなかのアドバンテージ差となる。最終章能力がスタックに置かれた英雄譚、能力を起動した[[取り籠め/Cooped Up]]など、自壊が確定したパーマネントを使えるのも利点。
 
 
総じて、特に意識せずとも自然と豊富な[[シナジー]]に助けられ、また意識して[[ピック]]することでより能動的に使っていくこともできるという、[[新世界秩序]]における「レンズ状」のデザインの好例と言える。
 
  
 
==ルール==
 
==ルール==
50行: 36行:
 
*協約された呪文として[[解決]]され[[戦場に出る|戦場に出た]]パーマネントをコピーしても、コピーは協約された状態にならない。
 
*協約された呪文として[[解決]]され[[戦場に出る|戦場に出た]]パーマネントをコピーしても、コピーは協約された状態にならない。
 
*[[インスタント]]や[[ソーサリー]]の中には、協約された場合に追加の[[対象]]を要求するものがある。これらは協約されていない場合は対象の要求を無視する。また、適正な追加の対象を取れなければ協約できない。
 
*[[インスタント]]や[[ソーサリー]]の中には、協約された場合に追加の[[対象]]を要求するものがある。これらは協約されていない場合は対象の要求を無視する。また、適正な追加の対象を取れなければ協約できない。
*[[パーマネント呪文]]の中には、協約して戦場に出た場合に対象を取る[[能力]]が[[誘発]]するものがある。これらは上記のインスタント・ソーサリーと異なり、[[唱える]]時点で誘発型能力の適正な[[対象]]が存在しなかったとしても協約できる。
+
*パーマネント呪文の中には、協約して戦場に出た場合に対象を取る[[能力]]が[[誘発]]するものがある。これらは上記のインスタント・ソーサリーと異なり、[[唱える]]時点で誘発型能力の適正な[[対象]]が存在しなかったとしても協約できる。
  
 
==開発秘話==
 
==開発秘話==
66行: 52行:
 
*[[キーワード能力]]
 
*[[キーワード能力]]
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
{{#cr:{{キーワード能力のCR番号|協約}}}}
+
<!-- {{#cr:{{キーワード能力のCR番号|協約}}}} -->
 
[[Category:キーワード能力|きようやく]]
 
[[Category:キーワード能力|きようやく]]

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)
MOBILE