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− | [[ETB]][[能力]]で[[天使]]の光の輪を狩る([[破壊]]する)[[能力]]を持つ[[デーモン]]。 | + | [[CIP]][[能力]]で天使を1体[[破壊]]する[[能力]]を持つ、[[天使]][[メタ]][[カード]]。 |
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− | [[色拘束]]はきついが、[[マナ総量]]より高い[[パワー]]と[[威嚇]]による[[回避能力]]、さらに[[対戦相手]]によっては出た時点で[[アドバンテージ]]が得られるETB能力など、[[環境]]によってはかなりの脅威となる。[[ゼンディカー]]には[[フェッチランド]]が存在するので、[[ライフ]]2点程度は勝手に消耗していることが多いため、3[[ターン]]あれば[[対戦相手]]を撲殺できるだろう。 | + | [[色拘束]]はきついが、[[点数で見たマナ・コスト]]より高い[[パワー]]と[[威嚇]]は[[対戦相手]]にとってかなりの脅威となるだろう。 |
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− | しかし当時の[[スタンダード]]で5マナのタフネス3は[[稲妻/Lightning Bolt]]で真っ先に狙われやすく、また威嚇も直前の[[アラーラの断片ブロック]]は[[多色]]推奨で[[黒]]を含む[[デッキ]]が豊富なうえ[[エスパー/Esper|エスパー]]勢力は[[アーティファクト・クリーチャー]]を多数擁し、さらに直後の[[ミラディンの傷跡ブロック]]でもアーティファクト満載なので、案外有効に機能しない。極めつけは[[スタンダード]]で使用される天使の筆頭である[[悪斬の天使/Baneslayer Angel]]の[[プロテクション]]にモロに引っかかり、ETB能力が機能する場面が極めて限られている。
| + | 5[[マナ]]6/3[[威嚇]]というスペックは[[レア]]並と評価できるが、[[稲妻/Lightning Bolt]]で破壊されてしまう[[タフネス]]と、よりによって[[スタンダード]]筆頭の天使である[[悪斬の天使/Baneslayer Angel]]に触れないのは片手落ち。 |
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− | 総じて、環境柄尖りすぎた性能が完全に裏目に出ており、[[墓所のタイタン/Grave Titan]]などのもっと確実にアドバンテージを得られる[[クリーチャー]]の後塵を拝しているのが実情。一応[[エメリアの天使/Emeria Angel]]や[[守護熾天使/Guardian Seraph]]など、悪斬の天使以外でも[[構築]]レベルで活躍しうる天使はそこそこの存在するので、それらへの対策兼[[アタッカー]]としての出番はあるかもしれない。特に[[リアニメイト]]や[[サーチ]]などを組み込んだデッキにおいては、[[シルバーバレット]]の一員になる可能性はある。
| + | とは言え[[エメリアの天使/Emeria Angel]]や[[守護熾天使/Guardian Seraph]]など他にも天使は存在するのと、これらを有する[[白]]相手であればタフネス3も明確な欠点にならないとも言えるためスペックに劣るというわけでもない。 |
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− | *余談だが、[[ゼンディカー]]以外の次元に住む[[天使]]は、基本的に光の輪を持たない。
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| ==参考== | | ==参考== |
| *[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[レア]] | | *[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[レア]] |