「万面相、ラザーヴ/Lazav, the Multifarious」を編集中
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[[ディミーアの黒幕ラザーヴ/Lazav, Dimir Mastermind]]が[[対戦相手]]の[[墓地]]を参照していたのに対し、自分の墓地を参照するようになり、[[起動型能力]]になったため[[コピー]]先をコントロールしやすくなった。ただし適正な[[コスト]]を[[支払う|支払わ]]なければならないため、[[リアニメイト]]ではなく状況に合わせて変化させることが利となる[[クリーチャー]]の選択が求められる。[[ETB]]で[[諜報]]もついているが、おまけ程度なので墓地に選択肢を増やす手段も別途必要となる。 | [[ディミーアの黒幕ラザーヴ/Lazav, Dimir Mastermind]]が[[対戦相手]]の[[墓地]]を参照していたのに対し、自分の墓地を参照するようになり、[[起動型能力]]になったため[[コピー]]先をコントロールしやすくなった。ただし適正な[[コスト]]を[[支払う|支払わ]]なければならないため、[[リアニメイト]]ではなく状況に合わせて変化させることが利となる[[クリーチャー]]の選択が求められる。[[ETB]]で[[諜報]]もついているが、おまけ程度なので墓地に選択肢を増やす手段も別途必要となる。 | ||
− | 登場時点の[[スタンダード]] | + | 登場時点の[[スタンダード]]では始めこそ[[ディミーア諜報]]に採用されていたが、[[青黒]]自体が下火になったことで[[環境]]から姿を消していった。[[ラヴニカの献身]]追加後は[[白青黒ビートダウン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期|エスパー・ヒーロー]]に採用され、5枚目以降の[[第1管区の勇士/Hero of Precinct One]]や[[正気泥棒/Thief of Sanity]]に化けると共に、[[虚報活動/Disinformation Campaign]]を[[手札]]に[[戻す]]種として利用されている。これ自身が[[軽い]][[多色カード]]で、第1管区の勇士から[[兵士]][[トークン]]を生み出すトリガーにもなる。 |
*[[クリーチャー・タイプ]]は変化するが[[カード名]]は変化しないため、[[リリアナの契約/Liliana's Contract]]による[[勝利条件]]を目指す[[デッキ]]に使われることもあった。 | *[[クリーチャー・タイプ]]は変化するが[[カード名]]は変化しないため、[[リリアナの契約/Liliana's Contract]]による[[勝利条件]]を目指す[[デッキ]]に使われることもあった。 | ||
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==ルール== | ==ルール== | ||
− | *コピー元が持つ能力が、コピー元の[[カード名]]でそれ自身を参照している場合、そのコピー元のカード名は「万面相、ラザーヴ」と読み替える({{CR|201. | + | *コピー元が持つ能力が、コピー元の[[カード名]]でそれ自身を参照している場合、そのコピー元のカード名は「万面相、ラザーヴ」と読み替える({{CR|201.4b}}参照)。 |
**自身を指していない文章は読み替えない。[[再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix]]をコピーした万面相、ラザーヴが死亡した場合、[[生成]]されるトークンは《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》という名前のカードを復活させる能力を持つ。 | **自身を指していない文章は読み替えない。[[再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix]]をコピーした万面相、ラザーヴが死亡した場合、[[生成]]されるトークンは《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》という名前のカードを復活させる能力を持つ。 | ||
*[[コピー可能な値]]のみが上書きされる。ラザーヴが[[タップ状態]]であるか、[[攻撃]]や[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]しているか、[[オーラ]]や[[装備品]]が[[つける|ついて]]いるか、[[カウンター (目印)|カウンター]]が置かれているか、その他コピー[[効果]]でない[[パワー]]/[[タフネス]]の変更などはコピーされない。 | *[[コピー可能な値]]のみが上書きされる。ラザーヴが[[タップ状態]]であるか、[[攻撃]]や[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]しているか、[[オーラ]]や[[装備品]]が[[つける|ついて]]いるか、[[カウンター (目印)|カウンター]]が置かれているか、その他コピー[[効果]]でない[[パワー]]/[[タフネス]]の変更などはコピーされない。 | ||
− | *新たに戦場に出るわけではないので、コピー元の「戦場に出る際、~~する」、「~~の状態で戦場に出る」や「~~として戦場に出る」という[[常在型能力]] | + | *新たに戦場に出るわけではないので、コピー元の「戦場に出る際、~~する」、「~~の状態で戦場に出る」や「~~として戦場に出る」という[[常在型能力]]、「(自身の[[カード名]])が戦場に出るたび」という[[誘発型能力]]は機能しない。 |
− | * | + | *コピー元の「(自身のカード名)が[[死亡]]するたび」「(自身のカード名)が戦場から離れるたび」という誘発型能力は機能する。[[領域変更誘発]]も参照。({{CR|603.6d}}) |
− | ** | + | **「(自身のカード名)がいずれかの[[領域]]から~~」と書かれた能力はCR.603.dの範疇外。例えば[[清純/Purity]]をコピーして死亡したとき、墓地を[[ライブラリー]]に加えて[[切り直す]]能力は誘発しない。({{CR|603.6c}}) |
*万面相、ラザーヴのコピー効果によって変更された特性(万面相、ラザーヴというカード名、伝説の[[特殊タイプ]]、起動型能力)はコピー可能な値となる。 | *万面相、ラザーヴのコピー効果によって変更された特性(万面相、ラザーヴというカード名、伝説の[[特殊タイプ]]、起動型能力)はコピー可能な値となる。 | ||
*[[裏向き#コピー|裏向き]]、[[反転カード#反転カードのコピー]]、[[両面カード#両面カードのコピー|両面カード]]をコピーする場合は各リンクを参照。 | *[[裏向き#コピー|裏向き]]、[[反転カード#反転カードのコピー]]、[[両面カード#両面カードのコピー|両面カード]]をコピーする場合は各リンクを参照。 | ||
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*[[コピーカード]] | *[[コピーカード]] | ||
*[[カード個別評価:ラヴニカのギルド]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:ラヴニカのギルド]] - [[神話レア]] | ||
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