「ワールドゴージャー」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
1行: 1行:
'''ワールドゴージャー'''(''Worldgorger'')は、[[ヴィンテージ]]に存在する、[[ナイトメア能力]]を利用した[[無限コンボ]][[デッキ]]。デッキ名は[[キーカード]]である[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]の[[カード名]]から。[[2015年]]1月23日の[[禁止カード|禁止]]解除によって[[レガシー]]でも組むことが可能になった。
+
'''ワールドゴージャー'''(''Worldgorger'')は、[[ヴィンテージ]]に存在する、[[ナイトメア]][[能力]]を利用した[[無限コンボ]][[デッキ]]。デッキ名は[[キーカード]]である[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]の[[カード名]]から。
  
 
==概要==
 
==概要==
6行: 6行:
 
{{#card:Ambassador Laquatus}}
 
{{#card:Ambassador Laquatus}}
  
何らかの手段で[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]を[[墓地]]へ[[落とす|落とした]]後、[[動く死体/Animate Dead]]([[ネクロマンシー/Necromancy]]や[[Dance of the Dead]]でも同様)で世界喰らいのドラゴンを[[戦場]]に[[戻す]]。すると、以下の[[無限ループ]]が成立する。
+
何らかの手段で[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]を[[墓地]]へ落とした後、[[動く死体/Animate Dead]]で世界喰らいのドラゴンを[[戦場]]に[[戻す]]。すると、以下の[[無限ループ]]が成立する。
#世界喰らいのドラゴンの[[ETB]][[能力]]により動く死体が[[追放]]される。
+
#世界喰らいのドラゴンの[[CIP]][[能力]]により動く死体が[[追放]]される。
 
#動く死体が[[戦場を離れる|戦場を離れた]]ことにより、世界喰らいのドラゴンが[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]られ、墓地に落ちる。
 
#動く死体が[[戦場を離れる|戦場を離れた]]ことにより、世界喰らいのドラゴンが[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]られ、墓地に落ちる。
#世界喰らいのドラゴンが戦場を離れたときの[[誘発型能力]]によって、動く死体が戦場に戻る。動く死体をつける先として、いま墓地に落ちた世界喰らいのドラゴンを指定し({{CR|303.4f}})、再び1に戻る。
+
#世界喰らいのドラゴンが戦場を離れたときの[[誘発型能力]]によって、動く死体が戦場に戻る。[[対象]]には再度世界喰らいのドラゴンを指定し、再び1に戻る。
 +
 
 +
''コンボ''のポイントは「リアニメイト手段である[[オーラ]]自体が世界喰らいのドラゴンの能力に影響される」ということであり、動く死体以外でも[[ネクロマンシー/Necromancy]]や[[Dance of the Dead]]といったオーラ形式での[[リアニメイト]]手段を利用できる。
  
 
追放された[[カード]]が戻ってくる場合、全てのカードは[[アンタップ]]状態で戻ってくる。そうして戦場に出た[[土地]]や[[マナ・アーティファクト]]を[[タップ]]し[[マナ]]を出すことを繰り返すことで、[[無限マナ]]を生み出せる。後はそのマナを使って[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]などで[[ゲーム]]を決めればよい。
 
追放された[[カード]]が戻ってくる場合、全てのカードは[[アンタップ]]状態で戻ってくる。そうして戦場に出た[[土地]]や[[マナ・アーティファクト]]を[[タップ]]し[[マナ]]を出すことを繰り返すことで、[[無限マナ]]を生み出せる。後はそのマナを使って[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]などで[[ゲーム]]を決めればよい。
16行: 18行:
  
 
*このデッキの登場により、世界喰らいのドラゴンは[[ヴィンテージ]]における[[ドラゴン]]の代名詞に。同[[環境]]で"Dragon Deck"と言った場合も大体これである。
 
*このデッキの登場により、世界喰らいのドラゴンは[[ヴィンテージ]]における[[ドラゴン]]の代名詞に。同[[環境]]で"Dragon Deck"と言った場合も大体これである。
*登場当時は[[1ターンキル]]率が20%を優に超えると言われ、それでなくとも2、3[[ターン]]以内に安定してコンボを成立させることが可能であったため、のちに[[納墓/Entomb]]が[[制限カード|制限]]されて弱体化することとなった。しかし、[[2009年]]7月1日より納墓が制限解除となったため、現在では登場当時のようなタイプのデッキを使用することが可能となっている。ちなみに[[#サンプルレシピ|サンプルレシピにあるタイプ]]は納墓が制限されていた時期に考案されたものである。
+
*登場当時は何しろ[[1ターンキル]]率が20%を優に超え、2、3[[ターン]]以内に安定してコンボを成立させることが可能であったため、のちに[[納墓/Entomb]]が[[制限カード|制限]]されて弱体化することとなったが、2009年7月1日より納墓が制限解除となったため、現在では登場当時のようなタイプのデッキを使用することが可能となっている。ちなみに[[#サンプルレシピ|サンプルレシピにあるタイプ]]は納墓が制限されていた時期に考案されたものである。
*対策は[[次元の狭間/Planar Void]]で、といきたいところだが、次元の狭間は[[誘発型能力]]のため場合によってはコンボを防ぎきれないこともある。後世に登場した[[虚空の力線/Leyline of the Void]]なら確実。
+
*対策は[[次元の狭間/Planar Void]]で、といきたいところだが、次元の狭間は[[誘発型能力]]のため場合によってはコンボを防ぎきれないこともある。
**次元の狭間の場合、ワールドゴージャー側は[[インスタントメント]]であるネクロマンシーを使い、コンボを対戦相手のターンに実行すればコンボを成立させられる。世界喰らいのドラゴンが戦場から墓地に置かれる際、世界喰らいのドラゴンと次元の狭間の誘発型能力が両方誘発するものの、次元の狭間のコントローラーのターン中であれば誘発型能力は次元の狭間→世界喰らいのドラゴンの順に[[スタック]]に積まれるので({{CR|603.3b}})、世界喰らいのドラゴンの誘発型能力を先に[[解決]]できることになる。
+
**ネクロマンシーがワールドゴージャー側の対策の一つ。これは[[インスタントメント]]なので、コンボを対戦相手ターンにスタートできる。
  
 
==サンプルレシピ==
 
==サンプルレシピ==
48行: 50行:
 
||2||[[聖なる場/Sacred Ground]]
 
||2||[[聖なる場/Sacred Ground]]
 
|-
 
|-
|4||[[意志の力/Force of Will]]||||
+
|4||[[Force of Will]]||||
 
|-
 
|-
 
|3||[[直観/Intuition]]||||
 
|3||[[直観/Intuition]]||||
56行: 58行:
 
|3||[[ネクロマンシー/Necromancy]]||||
 
|3||[[ネクロマンシー/Necromancy]]||||
 
|-
 
|-
|3||[[リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul's Vault]]||||
+
|3||[[Lim-Dul's Vault]]||||
 
|-
 
|-
 
|2||[[強制/Compulsion]]||||
 
|2||[[強制/Compulsion]]||||
62行: 64行:
 
|1||[[残響する真実/Echoing Truth]]||||
 
|1||[[残響する真実/Echoing Truth]]||||
 
|-
 
|-
|1||[[悪魔の教示者/Demonic Tutor]]||||
+
|1||[[Demonic Tutor]]||||
 
|-
 
|-
 
|1||[[吸血の教示者/Vampiric Tutor]]||||
 
|1||[[吸血の教示者/Vampiric Tutor]]||||
78行: 80行:
 
|1||[[Mox Jet]]||||
 
|1||[[Mox Jet]]||||
 
|-
 
|-
|1||[[ブラック・ロータス/Black Lotus]]||||
+
|1||[[Black Lotus]]||||
 
|-
 
|-
 
|1||[[太陽の指輪/Sol Ring]]||||
 
|1||[[太陽の指輪/Sol Ring]]||||
 
|-
 
|-
|1||[[魔力の墓所/Mana Crypt]]||||
+
|1||[[Mana Crypt]]||||
 
|-
 
|-
 
!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (17)
 
!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (17)
98行: 100行:
 
|}
 
|}
  
*[[納墓/Entomb]]が[[制限カード|制限]]されていた頃のタイプ。[[無限マナ]][[シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite]]か[[スリヴァーの女王/Sliver Queen]]で利用する。
+
*[[納墓/Entomb]]が[[制限カード|制限]]されていた頃のタイプ。[[無限マナ]]の使い道は[[シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite]]
**この2体の大型クリーチャーがいるため、状況次第では単に[[リアニメイト]]で戦うこともできる。
+
 
*[[Bazaar of Baghdad]]は[[キーカード]]を探しつつ、[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]や[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]を[[墓地]]に叩き込んでくれる。[[コンボ]]始動後は[[フィニッシャー]]も探せるため、このカードのおかげでデッキの安定性がかなり上がっている。
 
*[[Bazaar of Baghdad]]は[[キーカード]]を探しつつ、[[世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon]]や[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]を[[墓地]]に叩き込んでくれる。[[コンボ]]始動後は[[フィニッシャー]]も探せるため、このカードのおかげでデッキの安定性がかなり上がっている。
 +
*普通に[[動く死体/Animate Dead]]などで[[ファッティ]]を[[リアニメイト]]してくる場合も。
  
 
==参考==
 
==参考==
107行: 109行:
 
[[Category:5色デッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:5色デッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:コンボデッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:コンボデッキ|わあるとこおしやあ]]
[[Category:無限コンボデッキ|わあるとこおしやあ]]
 
 
[[Category:リアニメイトデッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:リアニメイトデッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:5色コンボデッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:5色コンボデッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:5色リアニメイトデッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:5色リアニメイトデッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:ヴィンテージデッキ|わあるとこおしやあ]]
 
[[Category:ヴィンテージデッキ|わあるとこおしやあ]]

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)

このページで使われているテンプレート:

MOBILE