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− | '''ミラディン・ブロック'''/''Mirrodin Block''は、[[ミラディン]]、[[ダークスティール]]、[[フィフス・ドーン]]の3つのセットからなる[[ブロック (総称)|ブロック]]。
| + | =ミラディン・ブロック/Mirrodin Block= |
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− | {|class="wikitable"
| + | [[ミラディン]]、[[ダークスティール]]、[[フィフス・ドーン]]の3つのセットからなる[[ブロック]]。 |
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− | !セット名||略号||発売日||セット枚数||製品情報(WotC)||カードリスト(Wisdom Guild)
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− | |[[ミラディン|ミラディン/Mirrodin]]||MRD||2003年10月3日||306枚
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− | |[http://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/mirrodin 製品情報]
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− | |[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Mirrodin/ カードリスト]
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− | |[[ダークスティール|ダークスティール/Darksteel]]||DST||2004年2月6日||165枚
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− | |[http://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/darksteel 製品情報]
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− | |[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Darksteel/ カードリスト]
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− | |[[フィフス・ドーン|フィフス・ドーン/Fifth Dawn]]||5DN||2004年6月4日||165枚
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− | |[http://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/fifth-dawn 製品情報]
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− | |[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/FifthDawn/ カードリスト]
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− | 続編として[[2010年]]~[[2011年]]に[[ミラディンの傷跡ブロック]]が発売された。
| + | 金属で満ちた世界[[ミラディン/Mirrodin]]を舞台とし、テーマは[[アーティファクト]]で、ブロック全体で[[アーティファクト]]の比率が高い。 |
| + | また、[[フィフス・ドーン]]ではそれに加え、一見相反する[[多色]](5色)というテーマも併せ持つ。 |
| + | 他には「[[+1/+1カウンター]]」「[[蓄積カウンター]]」の活用もテーマであった。 |
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− | ==概要==
| + | ブロック固有の[[キーワード能力]]は[[親和]]、[[双呪]]、[[刻印]]、[[接合]]、[[占術]]、[[烈日]]。 |
− | 金属で満ちた世界[[ミラディン/Mirrodin]]を舞台とする。
| + | また、「[[破壊されない]]」という能力、[[アーティファクト]]の[[サブタイプ]]である「[[装備品]]」、 |
| + | 装備品に関連した[[キーワード能力]]「[[装備]]」などが初めて登場したのもこのブロックである。 |
| + | 装備品は以降も引き続き収録されることとなる。 |
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− | テーマは[[アーティファクト]]で、ブロック全体でアーティファクトの比率が高い。また、[[フィフス・ドーン]]ではそれに加え、一見相反する[[多色]](5色)というテーマも併せ持つ。他には「[[+1/+1カウンター]]」「[[蓄積カウンター]]」の活用もテーマであった。
| + | このブロックにはルールを露骨に破壊するカードが多い。 |
| + | [[白金の天使/Platinum Angel]]、[[ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery]]、[[執拗なネズミ/Relentless Rats]]がその代表例。 |
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− | ブロック固有の[[キーワード能力]]は[[親和]]、[[双呪]]、[[刻印]](後に[[能力語]]に変更)、[[接合]]、[[占術]](後に[[キーワード処理]]に変更)、[[烈日]]。また、「[[破壊されない]]」という性質(後に[[破壊不能]]としてキーワード能力化)、アーティファクトの[[サブタイプ]]である「[[装備品]]」、装備品に関連したキーワード能力「[[装備]]」などが初めて登場したのもこのブロックである。装備品は以降も[[常磐木|引き続き収録]]されることとなる。
| + | また[[スタンダード]]で5年ぶり、しかも過去最多である9枚の[[禁止カード]]を生み出したという、悪名高い記録もつくってしまった。 |
| + | [[禁止カード]]を同じく多数輩出した[[ウルザ・ブロック]]とはまた違う形であるが、非常に強力なブロックであったと言える。 |
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− | このブロックには[[ルール]]を露骨に破壊する[[カード]]が多い。[[白金の天使/Platinum Angel]]、[[ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery]]、[[執拗なネズミ/Relentless Rats]]がその代表例。
| + | このブロックから、各セットのカード枚数配分が変更になっている。 |
| + | 今までは大型エキスパンションに350枚、2つの小型エキスパンションに143枚ずつだったが、これ以降は306枚、165枚、165枚の配分になる(ブロック全体の枚数は変わっていない)。 |
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− | また[[スタンダード]]で5年ぶり、しかも過去最多である9枚の[[禁止カード]]を生み出したという、悪名高い記録もつくってしまった。同じく禁止カードを多数生み出した[[ウルザ・ブロック]]とはまた違う形であるが、非常に強力なブロックであったと言える。
| + | また日本語版では、エキスパンションロゴも英語表記から日本語(カタカナ)表記へとなり、一部で物議をかもし出した。 |
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− | このブロックから、各セットのカード枚数配分が変更になっている。今までは大型エキスパンションに350枚、2つの小型エキスパンションに143枚ずつだったが、これ以降は306枚、165枚、165枚の配分になり枚数の差が緩和された(ブロック全体の枚数は変わっていない)。
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− | このブロック以降、ブロックごとに舞台となる次元が変わるようになる。
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− | また日本語版では、[[エキスパンション]]ロゴも英語表記から日本語(カタカナ)表記へとなり、一部で物議をかもした。
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− | ==公式特集ページ==
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− | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0030689/ ストーム値:『ミラディン』『ミラディンの傷跡』ブロック]([[Making Magic]] [[2018年]]6月11日 [[Mark Rosewater]]著)
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| ==参考== | | ==参考== |
| *[[ミラディン・ブロック構築]] | | *[[ミラディン・ブロック構築]] |
| *[[カード個別評価:ミラディンブロック]] | | *[[カード個別評価:ミラディンブロック]] |
− | **[[カード個別評価:ミラディン]]
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− | **[[カード個別評価:ダークスティール]]
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− | **[[カード個別評価:フィフス・ドーン]]
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− | *[[ミラディンの傷跡ブロック]]
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| *[[カードセット一覧]] | | *[[カードセット一覧]] |
− | **[[オンスロート・ブロック]]([[オンスロート]] - [[レギオン]] - [[スカージ]])
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− | **[[第8版]]
| + | *[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/asksearchablearchive&term=june_5,_2003|Ask Wizards - June 5 2003]] |
− | **[[ミラディン・ブロック]]([[ミラディン]] - [[ダークスティール]] - [[フィフス・ドーン]])
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− | **[[神河ブロック]]([[神河物語]] - [[神河謀叛]] - [[神河救済]])
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− | **[[第9版]]
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