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*'''アドバンテージ'''/''Advantage''とはこの[[カード]]の[[効果]]そのまま、[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]の行動の成否を決めるダイスロールにおいて、技能や状況から成功しやすい場合は2つ振って低い目を無視できる処理のこと。[[ホビージャパン]]版では「有利」と訳されている。
 
*'''アドバンテージ'''/''Advantage''とはこの[[カード]]の[[効果]]そのまま、[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]の行動の成否を決めるダイスロールにおいて、技能や状況から成功しやすい場合は2つ振って低い目を無視できる処理のこと。[[ホビージャパン]]版では「有利」と訳されている。
**ダンジョンズ&ドラゴンズの場合「サイコロは大きな目のほうがよい」かたちに統一的にデザインされているため「有利」な能力となっているが、[[マジック]]の場合必ずもそうなってはいないケースがあるため、カードの内容によっては一概に「有利」になるとは言えない。詳細は後述。
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**[[アン・ゲーム]]においては、2個振って差を求める場合や小さい方の出目が欲しい場合など、無視したい出目を自由に選べないため一概に有利になるとは言えない。
**残念ながら、ゲーム用語としての[[アドバンテージ]]を直接与えてくれるわけではない。
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==サイコロ判定への影響==
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「サイコロを1つ多く振り、一番小さな目を無視する」処理を行うと、当然出目の期待値はなにもしないときより大きくなる。具体的な例として、6面のサイコロの場合の分布や確率について整理すると次のようになる。
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{| class="wikitable"
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|-
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!出目!!1!!2!!3!!4!!5!!6
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|-
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|-
+
!2||style="background-color:paleturquoise;"|2||style="background-color:paleturquoise;"|2||style="background-color:powderblue;"|3||style="background-color:lightblue;"|4||style="background-color:skyblue;"|5||style="background-color:deepskyblue;"|6
+
|-
+
!3||style="background-color:powderblue;"|3||style="background-color:powderblue;"|3||style="background-color:powderblue;"|3||style="background-color:lightblue;"|4||style="background-color:skyblue;"|5||style="background-color:deepskyblue;"|6
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|-
+
!4||style="background-color:lightblue;"|4||style="background-color:lightblue;"|4||style="background-color:lightblue;"|4||style="background-color:lightblue;"|4||style="background-color:skyblue;"|5||style="background-color:deepskyblue;"|6
+
|-
+
!5||style="background-color:skyblue;"|5||style="background-color:skyblue;"|5||style="background-color:skyblue;"|5||style="background-color:skyblue;"|5||style="background-color:skyblue;"|5||style="background-color:deepskyblue;"|6
+
|-
+
!6||style="background-color:deepskyblue;"|6||style="background-color:deepskyblue;"|6||style="background-color:deepskyblue;"|6||style="background-color:deepskyblue;"|6||style="background-color:deepskyblue;"|6||style="background-color:deepskyblue;"|6
+
|-
+
|}
+
 
+
{| class="wikitable"
+
|-
+
!適用後の出目!!その値が出る組み合わせ(n/36)!!確率(%)
+
|-
+
!1||1||2.8
+
|-
+
!2||3||8.3
+
|-
+
!3||5||13.9
+
|-
+
!4||7||19.4
+
|-
+
!5||9||25.0
+
|-
+
!6||11||30.6
+
|-
+
|}
+
数値的な期待値は約4.5だが、出目の分布がいわゆる正規分布ではなく大きな目のほうが出やすいかたちに偏るため、直感的な期待値を上回る結果になりやすい。
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*無視したい出目を自由に選べないため、カードの内容によっては一概に有利になるとは言えない。
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**例えば[[勇敢な挑戦/Valiant Endeavor]]では『パワーがその出目以上であるすべてのクリーチャーを破壊』するため、リセット目的で使うのであれば小さな目が期待される。[[周回演技/Circuits Act]]は出目の種類数がバラけているほどトークンが増える。
+
**[[アン・ゲーム]]においては、単純に小さな値を求める場合以外にも、2個振って差を求めるなどのバリエーションがある。
+
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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*[[辺境の刃、ワイル/Wyll, Blade of Frontiers]] - (1)(赤)の[[背景選択]]持ち[[伝説のクリーチャー]]。同様の置換効果に加え、1個以上のサイコロを振るたびに強化される。([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]])  
 
*[[辺境の刃、ワイル/Wyll, Blade of Frontiers]] - (1)(赤)の[[背景選択]]持ち[[伝説のクリーチャー]]。同様の置換効果に加え、1個以上のサイコロを振るたびに強化される。([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]])  
 
*[[胆液の霊薬/Ichor Elixir]] - (4)の[[アーティファクト]]。[[次元ダイス]]版。次元ダイスに出目の大小はないので好きな方を選べる。([[機械兵団の進軍統率者デッキ]])
 
*[[胆液の霊薬/Ichor Elixir]] - (4)の[[アーティファクト]]。[[次元ダイス]]版。次元ダイスに出目の大小はないので好きな方を選べる。([[機械兵団の進軍統率者デッキ]])
 
 
===[[アン・カード]]===
 
===[[アン・カード]]===
 
*[[Goblin Bookie]] - (赤)の[[クリーチャー]]。[[起動型能力]]で直前に振られたサイコロ1つを振り直す。([[アングルード]])
 
*[[Goblin Bookie]] - (赤)の[[クリーチャー]]。[[起動型能力]]で直前に振られたサイコロ1つを振り直す。([[アングルード]])
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[コモン]]
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