「トーメント」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
1行: 1行:
{{情報ボックス/エキスパンション
+
=トーメント/Torment=
|英語名=Torment
+
|日本語名=トーメント
+
|シンボル=[[Wikipedia:ja:ウロボロス|ウロボロス]]
+
|略号=TO, TOR
+
|コードネーム=Boron
+
|発売日=日:2002年2月1日
+
|セット枚数=全143種類
+
}}
+
'''トーメント'''/''Torment''は、[[オデッセイ・ブロック]]の1番目の小型[[エキスパンション]]。日本では2002年2月1日に発売された。意味は「苦痛」。
+
  
==概要==
+
[[オデッセイ・ブロック]]の1つ目の小型[[エキスパンション]]。意味は「苦痛」。
[[ミラーリ/Mirari]][[陰謀団/The Cabal]]の手に落ちた後の[[オタリア/Otaria|オタリア大陸]]を舞台とする。
+
  
セット固有のテーマは「[[黒]]」。色配分を大幅に崩した[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]史上初のセットで、黒のカードが多く、その[[対抗色]][[]][[]]のカードが少ない。
+
[[マジック]]史上初の、色配分を大幅に崩したセットになっている([[黒]]が多く、[[白]]と[[緑]]が少ない)。
 +
これが登場してから、[[黒コントロール#Odyssey|黒コントロール]][[スタンダード]]で猛威を振るうようになるのだが、新登場の能力[[マッドネス]]により、[[]]や、少ないはずの緑もやたらと強化されている。
  
新キーワード能力として[[マッドネス]]が登場し、[[ナイトメア能力]]が新たなメカニズムとして登場した。他にも黒以外の色で、[[取り憑かれた遊牧の民/Possessed Nomad|「取り憑かれた」クリーチャー]]の[[サイクル]]や、[[汚れた土地]]のサイクルが登場した(いずれも黒に関係する)。過去のカードからは[[センギアの吸血鬼/Sengir Vampire]]が[[再録]]され話題を呼んだ。
+
新システムを持つ[[ナイトメア]]が本格的に登場した。他にも、黒以外の色で、「取り憑かれた」クリーチャーの[[サイクル]]や、「汚れた」土地の[[サイクル]]が登場した。
  
[[スタンダード]]環境へ以下の影響を与えた。
+
このセットからは、[[プレミアム・カード]]の封入率が70枚中1枚になり、かつ製造工程の変更によりプレミアム・カードに[[継ぎ目]]が存在しなくなった。
  
;[[サイカトグ]]
+
同名のカード、[[責め苦/Torment]]が存在するが、もちろんこのセットにはまったく関係がない。
:[[チェイナーの布告/Chainer's Edict]]、[[堂々巡り/Circular Logic]]、[[綿密な分析/Deep Analysis]]により大きく強化され、使用率で[[ステロイド]]を抜き最大勢力になった。のちに[[世界選手権02|サイカの夏]]と称されるサイカトグ一強体制へと発展していく。
+
*開発時には「[[血の復讐/Vendetta|Vendetta]]」だったが何故か名前が変更された。
;[[ステロイド/スタンダード/オデッセイ・ブロック期|ステロイド]]
+
:[[日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla]]、[[渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer]]を1マナ圏に搭載するも[[サイカトグ]]に最大勢力の座を譲り渡すことになった。
+
;[[青緑マッドネス]]
+
:[[日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla]]、[[尊大なワーム/Arrogant Wurm]]を獲得し、新勢力となる。非常に安価に組めるわりに強力なデッキで、[[サイカトグ]]とともに[[スタンダード]]環境はおろか[[エクステンデッド]]環境でも大会で実績をあげた。
+
;[[黒コントロール#オデッセイ・ブロック期|黒コントロール]]
+
:黒の全体除去である[[もぎとり/Mutilate]]、爆発的なマナを生む[[陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers]]の獲得により新勢力となった。
+
  
また発売前に話題を集めたカードとして、再録された過去の名カードである[[センギアの吸血鬼/Sengir Vampire]]、新バージョンの[[新たな芽吹き/Regrowth]]である[[郷愁的な夢/Nostalgic Dreams]]が挙げられる。しかし、最終的に環境に適合できず凋落していった。
 
  
*このセットより、[[プレミアム・カード]]の封入率が70枚中1枚になり、かつ製造工程の変更によりプレミアム・カードに[[継ぎ目]]が存在しなくなった。
+
パッケージ・イラストは[[センギアの吸血鬼/Sengir Vampire]]。
*製造過程のミスで、英語版のプレミアム・カードでない白のカードは[[絵|イラスト]]が荒くなっている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/ask-wizards-february-2002-2002-02-01 Ask Wizards - February 26, 2002]</ref>
+
2002年2月発売。全143種類。
*英語名が同じ[[カード名|名前]]の[[カード]]が存在する([[責め苦/Torment]])が、このセットとの関係はない。
+
[[エキスパンション・シンボル]]はウロボロス(自分の尾を噛んで環を作る蛇または竜)。
*開発時のセット名は「'''[[血の復讐/Vendetta|Vendetta]]'''(ベンデッタ)」であったが、現在の名称に変更された。
+
*よく使われる語である[[トーナメント]]と紛らわしい。
+
  
==テーマデッキ==
 
*[[墓所の脅威/Grave Danger]]
 
*[[白日の悪夢/Waking Nightmares]]
 
*[[冒涜/Sacrilege]]
 
*[[狂気/Insanity]]
 
  
==パッケージ・イラスト==
+
<!-- **背景世界 [#world]  
*[[センギアの吸血鬼/Sengir Vampire]]
+
背景世界についての簡単な記述 -->
  
==デザイン==
+
 
 +
 
 +
==デザイン [#design]==
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
|-
|デザイン・チーム||[[Bill Rose]] (lead)
+
|デザイン・チーム||[[Bill Rose]] (lead)||
 
|-
 
|-
|||[[Mike Elliott]]
+
|||[[Mike Elliott]]||
 
|-
 
|-
|オデッセイ・デザインコンセプト||[[Richard Garfield]]
+
|オデッセイ・デザインコンセプト||[[Richard Garfield]]||
 
|-
 
|-
|||[[Mark Rosewater]]
+
|||[[Mark Rosewater]]||
 
|-
 
|-
|デベロップ・チーム||[[Henry Stern]] (lead)
+
|開発チーム||[[Henry Stern]] (lead)||
 
|-
 
|-
|||[[Randy Buehler]]
+
|||[[Randy Buehler]]||
 
|-
 
|-
|||[[Mike Donais]]
+
|||[[Mike Donais]]||
 
|-
 
|-
|||[[Bill "Quill" McQuillan]]
+
|||[[Bill “Quill” McQuillan]]||
 
|-
 
|-
|||[[Brian Schneider]]
+
|||[[Brian Schneider]]||
 
|-
 
|-
|貢献||[[Paul Barclay]]
+
|貢献||[[Paul Barclay]]||
 
|-
 
|-
|||[[Brady Dommermuth]]
+
|||[[Brady Dommermuth]]||
 
|-
 
|-
|アート・ディレクター||[[Dana Knutson]]
+
|アート・ディレクター||[[Dana Knutson]]||
 
|}
 
|}
  
==関連リンク==
 
*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/torment トーメント](マジック英語公式日本語版  セット特設サイト)
 
  
==脚注==
+
 
<references />
+
==関連リンク==
 +
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/2 A Man Named Chainer](WotC[英文]、トーメントの背景紹介)
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Torment/ カードリスト](Wisdom Guild)
+
*[[カード個別評価:オデッセイブロック]]
*[[カード個別評価:トーメント]]
+
*[[テーマデッキ]]
*[[Chainer's Torment]] (小説)
+
**[[墓所の脅威/Grave Danger]]
 +
**[[白日の悪夢/Waking Nightmares]]
 +
**[[冒涜/Sacrilege]]
 +
**[[狂気/Insanity]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
**[[インベイジョン・ブロック]]([[インベイジョン]] - [[プレーンシフト]] - [[アポカリプス]])
+
*[[背景世界/ストーリー用語]]
**[[第7版]]
+
*[[Chainer's Torment]](小説)
**[[オデッセイ・ブロック]]([[オデッセイ]] - [[トーメント]] - [[ジャッジメント]])
+
**[[オンスロート・ブロック]]([[オンスロート]] - [[レギオン]] - [[スカージ]])
+
**[[第8版]]
+
 
+
[[Category:エキスパンション|とおめんと]]
+

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)

このページで使われているテンプレート:

MOBILE