「セラの天使/Serra Angel」を編集中

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[[回避能力]]の飛行を備え、警戒を生かすのに十分な4/4という[[サイズ]]があるため、攻防に活躍できる。[[リミテッド・エディション]]時代から同期であり、飛行の[[色]]である[[青]]の[[大気の精霊/Air Elemental]]と比べて、明らかに優れている。
 
[[回避能力]]の飛行を備え、警戒を生かすのに十分な4/4という[[サイズ]]があるため、攻防に活躍できる。[[リミテッド・エディション]]時代から同期であり、飛行の[[色]]である[[青]]の[[大気の精霊/Air Elemental]]と比べて、明らかに優れている。
  
==セット収録と利用、人気==
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==利用==
[[リミテッド・エディション]]から[[第4版]]まで[[基本セット]]の常連であった。白の[[フィニッシャー]]としてもてはやされ、[[グッドスタッフ]]的な[[The Deck]]や[[セラマゲドン]]戦略などで結果を残した。[[アンコモン]]であり比較的集めやすかったのも魅力の1つだった。高い[[カードパワー]]も相まって人気が高いキャラクターであり、マジックを象徴するカードとしてイラストを用いた関連商品やフィギュアが発売されたり、公式記事でも話題が取り上げられ、[[Rebecca Guay]]のイラストによるコミック版セラの天使の発刊を始めとして、掌編などにも度々登場した。[[ホームランド]]では、この天使の創造主である[[セラ/Serra]]が設定された。
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マジック初期には白の[[フィニッシャー]]としてもてはやされ、[[グッドスタッフ]]的な[[The Deck]]や[[セラマゲドン]]戦略などで結果を残した。[[アンコモン]]であり比較的集めやすかったのも魅力の1つだった。
  
しかし人気があったものの、[[第5版]]ではカードパワーが問題として取り上げられることになり、「白の能力としてはあまりにも低コスト」「深刻なデザイン上の制約とプレイバランスの問題を発生させる」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。第5版のカードリストを発表した際には、ウィザーズ社に対して猛烈な反発の声が寄せられ、多くのプレイヤーがセラの天使不在を受け入れられなかったという<ref name="01"/>。Duelist誌25号では、第5版でセラの天使たちに何が起きたのか、と質問され、彼女たちは今でもどこかで悪党を懲らしめていると回答があった。[[ウルザ・ブロック]]では、設定上のセラの天使が複数カード化あるいはイラストに登場し、故郷である[[セラの領土/Serra's Realm]]が物語の舞台のひとつとして大きくクローズアップされた。
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[[第4版]]を最後に一時[[基本セット]]から退場するが[[第7版]]から[[レア]]として復活。ただし、そのころにはさらに[[コスト・パフォーマンス]]が良い[[クリーチャー]]が生まれており、採用される頻度は減っていた。第7版期には[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]がいたことも悪条件であった。その後も、[[賛美されし天使/Exalted Angel]][[正義の命令/Decree of Justice]]の登場により、[[白コントロール]]などのフィニッシャーとしてもほとんど使われなかった。
  
セラの天使の退場を惜しいと考えていたマジックのブランド部門は、[[第7版]]開発時に[[R&D]]に対して復活を強く要望した。R&Dは初めは躊躇したものの、その頃の[[環境]]の見直しを行った上で、カードパワーの問題はすでにないとして[[再録]]を決定。[[稀少度]]が[[レア]]に格上げされ、基本セットに再び返り咲いた<ref name="01"/>。第7版の広告では{{Gatherer|id=25555|新規イラスト}}に「彼女が帰ってくる。」のキャッチコピーが打たれ大きく宣伝された。この件について[[朱鷺田祐介]]は[[デュエリスト・ジャパン]]Vol.14に『帰還せし「彼女」~天使の伝説』を寄稿して解説を行っている(ただし、解説には「セラは地名」など誤情報が含まれる)。ただし、そのころにはさらに[[コスト・パフォーマンス]]が良い[[クリーチャー]]が生まれており、採用される頻度は減っていた。第7版期には[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]がいたことも悪条件であった。その後も、[[賛美されし天使/Exalted Angel]]や[[正義の命令/Decree of Justice]]の登場により、[[白コントロール]]などのフィニッシャーとしてもほとんど使われなかった。
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[[基本セット2010]]では、より[[カードパワー]]の上回る[[悪斬の天使/Baneslayer Angel]]が同時収録され、それ以降の再録時にも周囲には使い勝手の良い[[パワーカード]]がひしめいており、[[構築]]での出番はほぼ失っている。一方、[[稀少度]]が元のアンコモンに戻ったので、[[リミテッド]]においてはトップ・アンコモンの一枚として活躍した<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/limited-information/defusing-bombs-2009-07-14 Defusing Bombs](Limited Information [[2009年]]7月14日 [[Steve Sadin]]著)</ref>。これらは[[デザイン・チーム]]の考えによる調整であった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/magic-2010-new-player-and-you-2009-07-27 Magic 2010, the New Player, and You](Feature [[2009年]]7月27日 [[Aaron Forsythe]]著)</ref>。しかし[[基本セット2015]]と[[マジック・オリジン]]では番外カードとしての収録に留まり、リミテッドでの活躍の機会を失った。代わりに、白のアンコモンにはその基本セットにおけるテーマに沿った天使である[[衆生の熾天使/Seraph of the Masses]](基本セット2015)や[[勇者の守護神/Patron of the Valiant]](マジック・オリジン)が収録されている。
 
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[[基本セット2010]]では、より[[カードパワー]]の上回る[[悪斬の天使/Baneslayer Angel]]が同時収録され、それ以降の再録時にも周囲には使い勝手の良い[[パワーカード]]がひしめいており、[[構築]]での出番はほぼ失っている。一方、[[稀少度]]が元のアンコモンに戻ったので、[[リミテッド]]においてはトップ・アンコモンの一枚として活躍した<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/limited-information/defusing-bombs-2009-07-14 Defusing Bombs](Limited Information [[2009年]]7月14日 [[Steve Sadin]]著)</ref>。これらは[[デザイン・チーム]]の考えによる調整であった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/magic-2010-new-player-and-you-2009-07-27 Magic 2010, the New Player, and You](Feature [[2009年]]7月27日 [[Aaron Forsythe]]著)</ref>。しかし[[基本セット2015]]と[[マジック・オリジン]]では番外カードとしての収録に留まり、リミテッドでの活躍の機会を失った。代わりに、白のアンコモンにはその基本セットにおけるテーマに沿った天使である[[衆生の熾天使/Seraph of the Masses]](基本セット2015)や[[勇者の守護神/Patron of the Valiant]](マジック・オリジン)が収録されている。その後、[[ドミナリア]]では初めて[[エキスパンション]]への収録となった。[[精神腐敗/Mind Rot]]と並び、[[基本土地]]を除いて最も長く[[スタンダード]]に現存していたカードだったが、2019年10月、[[エルドレインの王権]]発売による[[ドミナリア]]のローテーション落ちに伴い、18年6ヵ月のスタンダード在籍を終えた。
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*基本セット収録回数記録は、[[基本セット2019]]現在15回。[[皆勤賞]]最長記録の[[大蜘蛛/Giant Spider]]と並び最多タイ。
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==開発秘話==
 
==開発秘話==
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:また、セラの天使を「セラ」と略して呼ぶことは定着している。[[ホームランド]]でセラが[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の名前と設定された後でも使い分けられており、[[基本セット2010]]現在の公式記事でも「Serra = セラの天使」は珍しくはない。
 
:また、セラの天使を「セラ」と略して呼ぶことは定着している。[[ホームランド]]でセラが[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の名前と設定された後でも使い分けられており、[[基本セット2010]]現在の公式記事でも「Serra = セラの天使」は珍しくはない。
  
==その他==
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==基本セット収録とカードパワー、人気==
*セラの天使は警戒を持った最初のカードであり、警戒および同系統の能力の祖である。警戒は[[キーワード能力]]化されるまで、R&Dではセラの天使にちなんで'''Serra Ability'''(セラ能力)と呼ばれていた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/few-words-rd-2005-01-24 A Few Words From R&D](Making Magic [[2005年]]1月24日 Mark Rosewater著)</ref>。
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セラの天使は[[リミテッド・エディション]]から[[第4版]]まで[[基本セット]]の常連であった。高い[[カードパワー]]も相まって人気が高いキャラクターであり、マジックを象徴するカードとしてイラストを用いた関連商品やフィギュアが発売されたり、公式記事でも話題が取り上げられ、[[Rebecca Guay]]のイラストによるコミック版セラの天使の発刊を始めとして、掌編などにも度々登場した。[[ホームランド]]では、この天使の創造主である[[セラ/Serra]]が設定された。
*第4版のスペイン語版の[[黒枠]]においてはミスプリントが発生し、絵柄が[[時の精霊/Time Elemental]]になっている。セラメンタルと呼ばれた。(→[[エラーカード]]
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*愛称は'''ジェニファー'''。[[金澤尚子]]が自分の持っていた3枚のセラの天使/Serra Angel(当時は[[リバイズド]])に付けた名前に由来する(他の2枚にも名前が付いていたが、当時から記憶に残らなかった)。[[RPGマガジン]]([[ゲームぎゃざ]]の前身)や[[デュエリスト・ジャパン]]でのマジック紹介マンガで世に広まる。[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter|ヒッピー]]や[[ティム]]などとは異なり、日本でしか通用しない愛称である。
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しかし人気があったものの、[[第5版]]ではカードパワーが問題として取り上げられることになり、「白の能力としてはあまりにも低コスト」「深刻なデザイン上の制約とプレイバランスの問題を発生させる」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。第5版のカードリストを発表した際には、ウィザーズ社に対して猛烈な反発の声が寄せられ、多くのプレイヤーがセラの天使不在を受け入れられなかったという<ref name="01"/>。
*また、略して'''セラエン'''あるいは'''セラ天'''と呼ばれることもあり、特にセラエンは[[デュエルファイター刃]]の登場人物・世良円の名前の由来にもなっている。
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*ゲーム誌[[InQuest]]はジョークカード「[[Altered States]]」として[[Serra Succubus]]を掲載したことがある。
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Duelist誌25号では、第5版でセラの天使たちに何が起きたのか、と質問され、彼女たちは今でもどこかで悪党を懲らしめていると回答があった。[[ウルザ・ブロック]]では、設定上のセラの天使が複数カード化あるいはイラストに登場し、故郷である[[セラの領土/Serra's Realm]]が物語の舞台のひとつとして大きくクローズアップされた。
*イラスト(リミテッド・エディション~第4版)の[[原画]]は日本人の[[加藤英宝]]氏が所有している。氏は自らの店の屋号にも用いている。
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*[[次元の混乱]][[セラのスフィンクス/Serra Sphinx]]として[[タイムシフト]]
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セラの天使の退場を惜しいと考えていたマジックのブランド部門は、[[第7版]]開発時に[[R&D]]に対して復活を強く要望した。R&Dは初めは躊躇したものの、その頃の[[環境]]の見直しを行った上で、カードパワーの問題はすでにないとして[[再録]]を決定。基本セット常連に再び返り咲いた<ref name="01"/>。
*[[2009年]]の日本においては、スクウェア・エニックスのATCG(アーケード[[トレーディングカードゲーム]])「[[ロードオブヴァーミリオン|ロードオブヴァーミリオンII]]」に使い魔カードとしてゲスト参戦した<ref>[http://www.famitsu.com/game/news/1226549_1124.html 戦いは白焔の舞台へ『ロード オブ ヴァーミリオンII』](ファミ通.com)</ref>。特殊技名は[[天使の慈悲/Angel's Mercy|天使の慈悲]]
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*[[2018年]]、スマートフォンアプリゲーム「[[パズル&ドラゴンズ]]」の[[コラボレーション]]の一環として、このカードがモンスターとしてゲスト参戦した<ref>[https://mtg-jp.com/reading/kochima/0030719/ カーンにチャンドラ、ニコルも登場!? パズル&ドラゴンズ×マジックコラボ、6月25日(月)より始動!](こちらマジック広報室!! [[2018年]]6月25日)</ref>。特殊技名は[[治癒の恩寵/Healing Grace|治癒の恩寵]][[セラからの翼/On Serra's Wings|セラからの翼]]
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第7版の広告では{{Gatherer|id=25555|新規イラスト}}に「彼女が帰ってくる。」のキャッチコピーが打たれ大きく宣伝された。この件について[[朱鷺田祐介]][[デュエリスト・ジャパン]]Vol.14に『帰還せし「彼女」~天使の伝説』を寄稿して解説を行っている(ただし、解説には「セラは地名」など誤情報が含まれる)。
*マジック25周年を記念して日本で催される[[25th Anniversary マジック:ザ・ギャザリング展]]で、[[Scott M. Fischer]]がイラストを描き下ろしたプロモーション・カードが来場者に配布された<ref>[https://www.mtg-ex.com/ 25th Anniversary マジック:ザ・ギャザリング展]</ref>。
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*[[2020年]]には[[デュエル・マスターズ]]にコラボカードとして登場した<ref>[https://dmwiki.net/%E3%80%8A%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%81%AE%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%80%8B 《セラの天使》 - デュエル・マスターズ Wiki]</ref>。[[フレイバー・テキスト]]は[[ドミナリア]]のものを使用し、能力も(あちらの仕様に合わせてではあるが)忠実に再現されている。
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その後、[[マジック・オリジン]]まで一度も欠ける事なく収録され続けたほか、[[ウェルカム・デッキ]]限定カードとしても収録されている。[[ドミナリア]]では初めて[[エキスパンション]]への収録となった。現在、[[精神腐敗/Mind Rot]]と並び、[[基本土地]]を除いて最も長く[[スタンダード]]に現存しているカードとなっている。
**[[2023年]]9~12月の[[フライデー・ナイト・マジック]]で、このデュエル・マスターズ版のイラストを使用した[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/kochima/0037149/ まさかの逆輸入コラボ!9~12月はFNMでスタンダードを遊んで「マジック×デュエマプロモ」をゲットしよう](マジック日本公式サイト [[2023年]]8月10日)</ref>。
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*基本セット収録回数記録は、[[基本セット2019]]現在15回。[[皆勤賞]]最長記録の[[大蜘蛛/Giant Spider]]と並び最多タイ。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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**[[有翼の番人/Winged Shepherd]] - 6マナ3/3。[[サイクリング]]持ち。([[アモンケット]])
 
**[[有翼の番人/Winged Shepherd]] - 6マナ3/3。[[サイクリング]]持ち。([[アモンケット]])
 
**[[セラの守護者/Serra's Guardian]] - 6マナ5/5。自軍全体への警戒付与を持つ。([[基本セット2019]])
 
**[[セラの守護者/Serra's Guardian]] - 6マナ5/5。自軍全体への警戒付与を持つ。([[基本セット2019]])
**[[陽刃の天使/Sunblade Angel]] - 6マナ3/3。先制攻撃と絆魂持ち。([[灯争大戦]])
 
 
**[[セゴビアの天使/Segovian Angel]] - 1マナ1/1の[[下位種]]。([[モダンホライゾン]])
 
**[[セゴビアの天使/Segovian Angel]] - 1マナ1/1の[[下位種]]。([[モダンホライゾン]])
**[[エメリアの隊長/Emeria Captain]] - 4マナ1/1[[戦士]]。あなたの[[パーティー]]数だけ[[+1/+1カウンター]]を乗せて戦場に出る。([[ゼンディカーの夜明け]])
 
**[[イクシドールの理想、アクローマ/Akroma, Vision of Ixidor]] - ダブルシンボル7マナ6/6。多くのキーワード能力を持つクリーチャーを強化する伝説の天使。([[統率者レジェンズ]])
 
  
 
*[[堕天使/Fallen Angel]] - [[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]史上2種目の天使。セラの天使がインタビュー記事内で罵りを交えながら、このことを紹介している。(→Que Serra, Serra参照)。([[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]])
 
*[[堕天使/Fallen Angel]] - [[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]史上2種目の天使。セラの天使がインタビュー記事内で罵りを交えながら、このことを紹介している。(→Que Serra, Serra参照)。([[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]])
 
*[[セラの抱擁/Serra's Embrace]] - クリーチャーをセラの天使に変える[[オーラ]]。[[私をクリーチャーにしてカード]]の1種。(ウルザズ・サーガ)
 
*[[セラの抱擁/Serra's Embrace]] - クリーチャーをセラの天使に変える[[オーラ]]。[[私をクリーチャーにしてカード]]の1種。(ウルザズ・サーガ)
 
*[[セラのスフィンクス/Serra Sphinx]] - [[青]]に[[タイムシフト]]したセラの天使。([[次元の混乱]])
 
*[[セラのスフィンクス/Serra Sphinx]] - [[青]]に[[タイムシフト]]したセラの天使。([[次元の混乱]])
*[[Que Serra, Serra]] - [[アングルード2]]に収録される予定だった[[アン・ゲーム|パロディ版]]カード。([[アングルード2]])
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*[[Que Serra, Serra]] - [[アングルード2]]に収録される予定だった[[銀枠|パロディ版]]カード。([[アングルード2]])
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
 
詳細は[[セラの天使/Serra Angel (ストーリー)]]を参照。
 
詳細は[[セラの天使/Serra Angel (ストーリー)]]を参照。
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==その他==
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*セラの天使は警戒を持った最初のカードであり、警戒および同系統の能力の祖である。警戒は[[キーワード能力]]化されるまで、R&Dではセラの天使にちなんで'''Serra Ability'''(セラ能力)と呼ばれていた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/few-words-rd-2005-01-24 A Few Words From R&D](Making Magic [[2005年]]1月24日 Mark Rosewater著)</ref>。
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*第4版のスペイン語版の[[黒枠]]においてはミスプリントが発生し、絵柄が[[時の精霊/Time Elemental]]になっている。セラメンタルと呼ばれた。(→[[エラーカード]])
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*愛称は'''ジェニファー'''。[[金澤尚子]]が自分の持っていた3枚のセラの天使/Serra Angel(当時は[[リバイズド]])に付けた名前に由来する(他の2枚にも名前が付いていたが、当時から記憶に残らなかった)。[[RPGマガジン]]([[ゲームぎゃざ]]の前身)や[[デュエリスト・ジャパン]]でのマジック紹介マンガで世に広まる。[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter|ヒッピー]]や[[ティム]]などとは異なり、日本でしか通用しない愛称である。
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*また、略して'''セラエン'''あるいは'''セラ天'''と呼ばれることもあり、特にセラエンは[[デュエルファイター刃]]の登場人物・世良円の名前の由来にもなっている。
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*ゲーム誌InQuestは[http://magic.flaminio.com/rarities-fantasy-inquest-as.html ジョークカード]として[[Serra Succubus]](ページ中段中央)を掲載したことがある。
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*イラスト(リミテッド・エディション~第4版)の[[原画]]は日本人の[[加藤英宝]]氏が所有している。
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*[[2009年]]の日本においては、スクウェア・エニックスのATCG(アーケード[[トレーディングカードゲーム]])「[[ロードオブヴァーミリオン|ロードオブヴァーミリオンII]]」に使い魔カードとしてゲスト参戦した<ref>[http://www.famitsu.com/game/news/1226549_1124.html 戦いは白焔の舞台へ『ロード オブ ヴァーミリオンII』](ファミ通.com)</ref>。特殊技名は[[天使の慈悲/Angel's Mercy|天使の慈悲]]。
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*[[2018年]]、スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」のコラボレーションの一環として、このカードがモンスターとしてゲスト参戦した<ref>[https://mtg-jp.com/reading/kochima/0030719/ カーンにチャンドラ、ニコルも登場!? パズル&ドラゴンズ×マジックコラボ、6月25日(月)より始動!](こちらマジック広報室!! [[2018年]]6月25日)</ref>。特殊技名は[[治癒の恩寵/Healing Grace|治癒の恩寵]]と[[ゼラからの翼/On Serra's Wings|セラからの翼]]。
 +
*マジック25周年を記念して日本で催される[[25th Anniversary マジック:ザ・ギャザリング展]]で、[[Scott M. Fischer]]がイラストを描き下ろしたプロモーション・カードが来場者に配布される<ref>[https://www.mtg-ex.com/ 25th Anniversary マジック:ザ・ギャザリング展]</ref>。
  
 
==脚注==
 
==脚注==
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*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[アンコモン]]
 
 
*[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[アンコモン]]
*[[Secret Lair Drop Series/2023年#Artist Series: John Avon|Secret Lair Drop Series: Artist Series: John Avon]]
 
*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[アンコモン]]
 
 
*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[アンコモン]]
 
*[[アモンケット#ウェルカム・デッキ限定カード|ウェルカム・デッキ2017]] - [[アンコモン]]
 
*[[アモンケット#ウェルカム・デッキ限定カード|ウェルカム・デッキ2017]] - [[アンコモン]]
 
*[[イニストラードを覆う影#ウェルカム・デッキ限定カード|ウェルカム・デッキ2016]] - [[アンコモン]]
 
*[[イニストラードを覆う影#ウェルカム・デッキ限定カード|ウェルカム・デッキ2016]] - [[アンコモン]]
 
*[[From the Vault:Angels]]
 
*[[From the Vault:Angels]]
*[[マジック30周年記念プロモ]]
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[[Category:俗称のあるカード|せらのてんし]]
 
[[Category:俗称のあるカード|せらのてんし]]

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