「シャンダラー/Shandalar」を編集中

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他の次元とほとんど接触せずに長い歴史を歩んで来たため、Rogue Plane(はぐれ次元)とも呼ばれる。魔法が身近なものであるにもかかわらず、一般人は他の次元については無知であり、その知識を有するのは魔術師に限られている。シャンダラーの守護者と呼ばれる[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[ケナン・サーマル/Kenan Sahrmal]]が外敵の侵入を阻止してきたため、人々は外の世界に目を向ける必要がなかったのだ。
 
他の次元とほとんど接触せずに長い歴史を歩んで来たため、Rogue Plane(はぐれ次元)とも呼ばれる。魔法が身近なものであるにもかかわらず、一般人は他の次元については無知であり、その知識を有するのは魔術師に限られている。シャンダラーの守護者と呼ばれる[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[ケナン・サーマル/Kenan Sahrmal]]が外敵の侵入を阻止してきたため、人々は外の世界に目を向ける必要がなかったのだ。
  
シャンダラーには1つの大陸があり、その周囲は広大なトナマー海/Tonamurが広がっている。この大陸がMicroProse版マジック:ザ・ギャザリングで語られる物語の中心であり、海の向こうに別の大陸があるのかどうかは不明である。
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シャンダラーには1つの大陸があり、その周囲は広大なトナマー海が広がっている。この大陸がMicroProse版マジック:ザ・ギャザリングで語られる物語の中心であり、海の向こうに別の大陸があるのかどうかは不明である。
  
 
だが、この桃源郷のようなシャンダラーにも遂に変化の時が訪れる。
 
だが、この桃源郷のようなシャンダラーにも遂に変化の時が訪れる。
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[[MicroProse版マジック:ザ・ギャザリング]]の項も参照。
 
[[MicroProse版マジック:ザ・ギャザリング]]の項も参照。
 
====襲来====
 
====襲来====
シャンダラーの豊富なマナに目をつける輩が現れるのは、しごく当然なことだ。[[シャード/The Shard]]から脱出して来た3人のプレインズウォーカー([[Faralyn]](ファラリン)、[[テヴェシュ・ザット/Tevesh Szat]]そして[[レシュラック/Leshrac]])もそういった輩である。この襲撃者たちは続けざまにシャンダラーに現れたが、ことごとくサーマルに倒され、あるいは追い払われた。
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シャンダラーの豊富なマナに目をつける輩が現れるのは、しごく当然なことだ。The Shardから脱出して来た3人のプレインズウォーカー([[Faralyn]](ファラリン)、[[テヴェシュ・ザット/Tevesh Szat]]そして[[レシュラック/Leshrac]])もそういった輩である。この襲撃者たちは続けざまにシャンダラーに現れたが、ことごとくサーマルに倒され、あるいは追い払われた。
  
 
だが、シャンダラーの真の脅威は彼らに付き従ってやって来た、邪悪で狡猾な[[屍術師/Necromancer]]・[[リム=ドゥール/Lim-Dul]]の方であった。プレインズウォーカー同士の戦いで衰弱したサーマルの隙を突いたリム=ドゥールの奇襲によって、シャンダラーの守護者は倒され人々の前から姿を消してしまう。すぐさまリム=ドゥールもサーマルに従う者に首をはねられ、両者とも死んだものと思われていた。
 
だが、シャンダラーの真の脅威は彼らに付き従ってやって来た、邪悪で狡猾な[[屍術師/Necromancer]]・[[リム=ドゥール/Lim-Dul]]の方であった。プレインズウォーカー同士の戦いで衰弱したサーマルの隙を突いたリム=ドゥールの奇襲によって、シャンダラーの守護者は倒され人々の前から姿を消してしまう。すぐさまリム=ドゥールもサーマルに従う者に首をはねられ、両者とも死んだものと思われていた。
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そして時代は流れた。ある時、桁外れの力のプレインズウォーカー、[[アルザコン/Arzakon]]の存在に気付く。アルザコンは、プレインズウォーカーの侵略や2度の大戦争の影響によって、シャンダラーの膨大なマナに引き寄せられてきたのだ。ガーディアンは「大障壁」を強化してアルザコンを撃退するが、その数年後、アルザコンに篭絡された5人のギルド・ロードの一斉蜂起に遭い倒される。
 
そして時代は流れた。ある時、桁外れの力のプレインズウォーカー、[[アルザコン/Arzakon]]の存在に気付く。アルザコンは、プレインズウォーカーの侵略や2度の大戦争の影響によって、シャンダラーの膨大なマナに引き寄せられてきたのだ。ガーディアンは「大障壁」を強化してアルザコンを撃退するが、その数年後、アルザコンに篭絡された5人のギルド・ロードの一斉蜂起に遭い倒される。
  
滅ぼされはしなかったものの、今では無力に等しいガーディアンは、とある田舎村の夢占いの老女へと啓示を送る。彼に代わってシャンダラーを救う者が現れることを願って……。
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滅ぼされはしなかったものの、今では無力に等しいガーディアンは、とある田舎村の夢占いの老女へと啓示を送る。彼に代わってシャンダラーを救う者が現れることを願って…。
  
 
===基本セット===
 
===基本セット===
 
[[基本セット2010]]に収録された[[カード]]のいくつかにザスリッド/Xathridやカロニア/Kaloniaといった固有名詞が登場。その時点ではそれがどの次元の何を指したものなのかは言及されなかったが、基本セット2013でこれらの名を冠した[[テューンの指輪/Ring of Thune|指輪]][[サイクル]]が登場。''シャンダラーの指輪''として紹介されたことで、それらはシャンダラーの地名であったことが判明した。
 
[[基本セット2010]]に収録された[[カード]]のいくつかにザスリッド/Xathridやカロニア/Kaloniaといった固有名詞が登場。その時点ではそれがどの次元の何を指したものなのかは言及されなかったが、基本セット2013でこれらの名を冠した[[テューンの指輪/Ring of Thune|指輪]][[サイクル]]が登場。''シャンダラーの指輪''として紹介されたことで、それらはシャンダラーの地名であったことが判明した。
  
[[基本セット]]は多くの[[再録]]カードで構成される都合上、「セット全体の[[背景世界/ストーリー用語|背景ストーリー]]は作られない」というのが慣例であったが、基本セット2013以降は基本セット内においても背景ストーリーが構築されるようになってきた(詳細は[[基本セット]]の項を参照)。そのため物語の舞台としてシャンダラーが登場する機会も増えており、特に[[鎖のヴェール/The Chain Veil#ストーリー|鎖のヴェール/The Chain Veil]]に翻弄される[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]と[[ガラク/Garruk]]らの物語においては重要な舞台となっている。また、[[Daily MTG]]内のUncharted Realmsではシャンダラーが舞台となる掌編がいくつか公開されている。
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[[基本セット]]は多くの[[再録]]カードで構成される都合上、「セット全体の[[背景世界/ストーリー用語|背景ストーリー]]は作られない」という決まりだが、[[Daily MTG]]内のUncharted Realmsではシャンダラーが舞台となる記事がいくつか公開されている。
  
 
広大な次元で、その住人たちそれぞれにとっても未踏の領域が数多くあるようだ。[[基本セット2014]]では[[スリヴァー]]が登場し、既存の文明に対して大きな脅威となっている。
 
広大な次元で、その住人たちそれぞれにとっても未踏の領域が数多くあるようだ。[[基本セット2014]]では[[スリヴァー]]が登場し、既存の文明に対して大きな脅威となっている。
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'''基本セットでの登場'''
 
'''基本セットでの登場'''
*[[ゴー・ムルドラク/Gor Muldrak]]
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*カリントリ/Kalyntri
*[[ハストリック/Hastric]]
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カプショ海の頂点に立っていたドラゴン。ターランドとキャプショ海の支配権を巡って争った。
*[[ジャリラ/Jalira]]
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*[[空召喚士ターランド/Talrand, Sky Summoner|ターランド/Talrand]]
*カリントリ/Kalyntri - カプショ海の頂点に立っていたドラゴン。ターランドとカプショ海の支配権を巡って争った。
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*[[オナッケの古きもの、クルケッシュ/Kurkesh, Onakke Ancient#ストーリー|クルケッシュ/Kurkesh]]
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*[[空召喚士ターランド/Talrand, Sky Summoner#ストーリー|ターランド/Talrand]]
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*[[イーサーン/Yisan]]
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*[[ザスリッド/Xathrid]] - 強大な[[デーモン/Demon]]。シャンダラーには崇拝する信奉者が多く存在する<ref>[https://dougbeyermtg.tumblr.com/post/63341557518/who-what-or-where-is-a-xathrid-of A Voice for Vorthos](2013年10月6日 [[Doug Beyer]]のtumblr)</ref>。
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==シャンダラーの地名==
 
==シャンダラーの地名==
*アルタク/Altac
 
 
*[[アーデスタン/Ardestan]]
 
*[[アーデスタン/Ardestan]]
*エローレン荒原/Eloren Wilds
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*[[「大障壁」/the Great Barrier]]
*イーヴォ島/Evos Isle - [[エイヴン/Aven]]を従えた[[スフィンクス]]が支配する島。
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*[[オナッケ/Onakke]]
*「大障壁」/the Great Barrier
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*カロニア/Kalonia - [[緑マナ]]の豊富な森林地帯。
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'''基本セットでの登場'''
*カプショ海/Kapsho Sea - ターランドの支配する海域。[[アンフィン/Amphin]]も棲息する。
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*[[イーヴォ島/Evos Isle]]
*レシュ/Lesh - 商人ギルドが支配する、川に面した交易都市。興したとされる[[レシュラック/Leshrac]]の名前が取られている。
+
*[[ヴァルカス/Valkas]]
*マーティン/Martyne
+
*[[キャプショ海/Kapsho Seas]]
*[[オナッケ/Onakke]] - 古代シャンダラーで栄えた[[オーガ]]文明。
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*[[カロニア/Kalonia]]
*オーサイ砂漠/Osai Desert
+
*[[ザスリッド/Xathrid]]
*テューン/Thune - 大陸に存在する王国。
+
*[[テューン/Thune]]
**アン・カラス/An Karras
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**[[アン・カラス/An Karras]]
**漂う岩/Fleet Rock
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**[[漂う岩/Fleet Rock]]
*トナマー海/Tonamur
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*ヴァルカス/Valkas - 大山脈。獰猛な[[ドラゴン]]が跋扈する。
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==登場カード==
 
==登場カード==
;[[プレインチェイス]]
 
 
*[[エローレン荒原/Eloren Wilds (次元カード)]]
 
*[[エローレン荒原/Eloren Wilds (次元カード)]]
;[[プレインチェイス2012]]
 
 
*[[オナッケの地下墓地/Onakke Catacomb (次元カード)]]
 
*[[オナッケの地下墓地/Onakke Catacomb (次元カード)]]
;[[機械兵団の進軍]]
 
*[[シャンダラーへの侵攻/Invasion of Shandalar]]
 
  
 
==登場記事==
 
==登場記事==
 
*Uncharted Realms
 
*Uncharted Realms
**[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/uncharted-realms/xathrid-gorgon-2012-12-19 Xathrid Gorgon]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0004362/ ザスリッドのゴルゴン](2012年7月4日 著:[[Jenna Helland]] 訳:[[若月繭子]])
+
**[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/ur/202 Xathrid Gorgon]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/003556/ ザスリッドのゴルゴン](2012年7月4日 著:[[Jenna Helland]] 訳:[[若月繭子]])
**[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/talrand-sky-summoner-2012-07-30 Talrand, Sky Summoner]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0004366/ 空召喚士ターランド](2012年8月1日 著:[[Ken Troop]] 訳:若月繭子)
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**[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ur/206 Talrand, Sky Summoner]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/003606/ 空召喚士ターランド](2012年8月1日 著:[[Ken Troop]] 訳:若月繭子)
**[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/uncharted-realms/prisoner-skep-or-how-i-encountered-slivers%E2%80%94and-lived-tell-tale-0 Prisoner of the Skep; or, How I Encountered the Slivers—and Lived to Tell the Tale!]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0006610/ 「スケープ」の囚人/または私は如何にしてスリヴァー達と遭遇し生還したか](2013年6月26日 著:[[Jennifer Clarke Wilkes]] 訳:若月繭子)
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**[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ur/253 Prisoner of the Skep; or, How I Encountered the Slivers—and Lived to Tell the Tale!]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/023047/ 「スケープ」の囚人/または私は如何にしてスリヴァー達と遭遇し生還したか ](2013年6月26日 著:[[Jennifer Clarke Wilkes]] 訳:若月繭子)
**[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/uncharted-realms/path-bravery-2013-07-10 The Path of Bravery]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0006612/ 勇気の道](2013年7月10日 著:[[Adam Lee]] 訳:若月繭子)
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**[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ur/255 The Path of Bravery]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/023077/ 勇気の道](2013年7月10日 著:[[Adam Lee]] 訳:若月繭子)
**[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/veil-deceit-2014-07-01 Veil of Deceit]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0010807/ 欺瞞のヴェール](2014年7月2日 著:[[James Wyatt]] 訳:若月繭子)
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**[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/bard-and-biologist-2014-07-09 The Bard and the Biologist]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0010812/ 吟遊詩人と生物学者](2014年7月9日 著:[[Matt Knicl]] 訳:若月繭子)
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*Magic Arcana
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**[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/welcome-shandalar-2014-07-16 Welcome to Shandalar](2014年7月16日 著:[[Blake Rasmussen]])
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**[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arc/arc/spells-shandalar-2014-07-23 The Spells of Shandalar](2014年7月23日 著:[[Blake Rasmussen]])
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==脚注==
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<references />
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==参考==
 
==参考==

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