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| {{#card:The War Doctor}} | | {{#card:The War Doctor}} |
− | [[Category:テキストが正常でないカード]]''WHISPERのテキストには誤りがあります。「タイム・ロード」は「[[タイムロード]]」と読み替えてください。''
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− | [[フェイズ・アウト]]や[[追放]]で[[時間カウンター]]を置き、その数と同じ[[ダメージ]]を[[攻撃]]時に[[任意の対象]]へと与える[[伝説の]][[タイムロード]]・[[ドクター]]。ストーリーを反映して、時間カウンターを攻撃手段として用いる他のドクターにない独自性を持った能力である。 | + | [[フェイズ・アウト]]や[[追放]]で[[時間カウンター]]を[[置き]]、その数分の[[ダメージ]]を[[攻撃]]時に[[任意の対象]]へと与える[[伝説の]][[タイムロード]]・[[ドクター]]。 |
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− | [[攻撃]]するたびに[[除去]]か[[本体火力]]を撃ち込める[[能力]]は強力だが、[[回避能力]]を持たないのでバックアップは必要である。誰により・誰の[[カード]]がフェイズ・アウト/追放されたかを問わず時間カウンターが置かれるため、多人数戦である[[統率者戦]]では自然と大量の時間カウンター(≒[[ダメージ]])を稼いでいることもある。 | + | [[攻撃]]するたびに[[除去]]か[[本体火力]]を撃ち込める能力は強力だが、[[回避能力]]はないのでバックアップは必要である。誰により・誰の[[カード]]がフェイズ・アウト/追放されたかを問わず時間カウンターが置かれるため、多人数戦である[[統率者戦]]では自然と大量の時間カウンター(≒[[ダメージ]])を稼いでいることもある。 |
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− | 能動的に時間カウンターを稼ぐ場合は下記の通り[[続唱]]などの「1枚ずつ追放する」ギミックと組み合わせるとよい。特に[[ライブラリー]]に条件を満たすカードがない場合に続唱を用いれば[[ワンショットキル]]も狙える。ライブラリーに[[0マナカード]]がない状態で[[K-9 マークI型/K-9, Mark I]]+[[炎族の伝令/Flamekin Herald]]を使用すれば[[ドクターのコンパニオン]]枠を[[コンボパーツ]]にできる。そのほか、[[青]]があれば[[Thought Lash]]なども利用可能。 | + | 能動的に時間カウンターを稼ぐ場合は下記の通り[[続唱]]などの「1枚ずつ追放する」ギミックと組み合わせるとよい。特に[[ライブラリー]]に条件を満たすカードがない場合に続唱や[[Demonic Consultation]]を用いれば[[ワンショットキル]]も狙える。前者についてはライブラリーに[[0マナカード]]がない状態で[[K-9 マークI型/K-9, Mark I]]+[[炎族の伝令/Flamekin Herald]]を使用すれば[[ドクターのコンパニオン]]枠を[[コンボパーツ]]にできる。後者についてはDemonic Consultation用の[[黒]]い[[固有色]]を[[クララ・オズワルド/Clara Oswald]]で賄えれば一度にプレイヤー2人を[[敗北]]させることも狙える。 |
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− | [[緑]]を足すことで[[食物連鎖/Food Chain]]+[[不死身、スクイー/Squee, the Immortal]]もしくは[[永遠の災い魔/Eternal Scourge]]のコンボで無限に時間カウンターを置くことが可能。該当するコンパニオンのうち、[[ジェイミー・マククリンモン/Jamie McCrimmon]]ならスクイーで無限パンプアップ、[[グレアム・オブライエン/Graham O'Brien]]なら無限食物トークンになり、[[アカデミーの整備士/Academy Manufactor]]がいれば無限マナと無限ドローが達成できる。
| + | *[[続唱]]や[[10代目ドクター/The Tenth Doctor]]など、「条件を満たすカードが追放されるまで'''1枚ずつ'''カードを追放する」効果では、追放した枚数分の時間カウンターが置かれる。「1枚追放する」という[[イベント]]を複数回繰り返しているからである。 |
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− | ==[[ルール]]==
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− | ;パーマネントがフェイズ・アウトすることによる誘発
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− | *フェイズ・アウトに対して[[誘発]]する能力であるので、パーマネントがフェイズ・アウトする'''直前の'''状態を見て誘発するか否かを決める({{CR|603.10b}})。フェイズ・アウトするイベントの直前にウォードクターが戦場にあり、この能力を持っているときに誘発する。特に、ウォードクターと他のパーマネントが同時にフェイズ・アウトしたとき、この能力は誘発する。(ただし、この場合はウォードクターもフェイズ・アウトしているので、能力を解決してもカウンターが置かれることはない)
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− | **例1)[[ギャリフレイの陥落+終止符を/Gallifrey Falls+No More|終止符を/No More]]によって、ウォードクターと他のクリーチャーを同時にフェイズ・アウトさせたならば、この能力は誘発する。
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− | **例2)[[ザイゴンの侵入者/Zygon Infiltrator]]が戦場にあるウォードクターを[[コピー]]しているとき、そのウォードクターを[[神聖なる一撃/Divine Smite]]でフェイズ・アウトさせたなら、ウォードクターになっていたザイゴンの侵入者のこの能力は誘発する。
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− | **例3)戦場にウォードクターと[[謙虚/Humility]]があるときに、その謙虚を[[パンドリカ/The Pandorica]]の能力で能力でフェイズ・アウトさせたなら、ウォードクターの能力は誘発しない。
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− | *[[ドクター・フー統率者デッキ]]のリリースノートには「《ウォードクター》が他のパーマネントと同時にフェイズ・アウトするなら、それの1つ目の能力は誘発しない。」と書かれているが、これは誤りである。<ref>[https://twitter.com/Dunkatog/status/1712143071306191076 @Dunkatog](X/Twitter [[2023年]]10月12日 ルール・マネージャー[[Jess Dunks]])</ref>
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− | ;カードが追放されることによる誘発
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− | *「いずこかから」と書かれている[[領域変更誘発]]であるので、カードが追放された'''直後の'''状態を見て誘発するか否かを決める({{CR|603.6c}})。追放するイベントの直後にウォードクターが戦場にあり、この能力を持っているときに誘発する。特に、ウォードクターと他のパーマネントを同時に追放したとき、この能力は誘発しない。
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− | **例1)[[すべてが塵と化す/Everything Comes to Dust]]によって、ウォードクターと他のパーマネントを同時に追放しても、この能力は誘発しない。
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− | **例2)ザイゴンの侵入者が戦場にあるウォードクターをコピーしているとき、そのウォードクターを[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]で追放しても、ウォードクターになっていたザイゴンの侵入者のこの能力は誘発しない。
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− | **例3)戦場にウォードクターと謙虚があるときに、その謙虚を[[別世界への追放/Banish to Another Universe]]で追放すると、ウォードクターの能力は誘発する。
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− | *[[続唱]]や[[10代目ドクター/The Tenth Doctor]]など、「(条件を満たすまで)'''1枚ずつ'''カードを追放する」効果では、追放した枚数分1つ目の能力が誘発する。「1枚追放する」という[[イベント]]を複数回繰り返しているからである。 | + | |
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| ==関連カード== | | ==関連カード== |
| {{同一の存在を表すカード/ドクター}} | | {{同一の存在を表すカード/ドクター}} |
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− | ==脚注==
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− | <references />
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| ==参考== | | ==参考== |
| *[[カード個別評価:ドクター・フー統率者デッキ]] - [[レア]] | | *[[カード個別評価:ドクター・フー統率者デッキ]] - [[レア]] |
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