後見

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登場セット
タルキール:龍嵐録

後見/Beholdとは、キーワード処理の一種。タルキール:龍嵐録で初登場した。


Caustic Exhale / 苛性の吐息 (黒)
インスタント

この呪文を唱える追加コストとして、ドラゴン(Dragon)の後見を受けるか(1)を支払う。(ドラゴンの後見を受けるには、あなたがコントロールしているドラゴン1体を選ぶか、あなたの手札にあるドラゴン・カード1枚を公開する。)
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-3/-3の修整を受ける。


カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。

目次

[編集] 定義

[性質]の後見を受ける/Behold a [Quality]」とは、「あなたコントロールしている[性質]を持つパーマネント1つを選ぶか、あなたの手札から[性質]を持つカード1枚を公開する」を意味する。

[編集] 解説

手札戦場にある該当カードの力を借り、ボーナスを得られるメカニズム

タルキール:龍嵐録で後見を扱うカードは全に存在し、いずれもドラゴンを要求している。コモンに任意の追加コストとして後見を受けられるインスタントソーサリーの「吐息/Exhale」サイクルが存在するほか、レアにはコストではなく効果で後見を受けられる龍へと昇る者、サルカン/Sarkhan, Dragon Ascendantも収録されている。

  • 過去にはドラゴンの火/Dragon's Fireなどが同様のメカニズムを用いていた。
  • 意図したものかは不明だが、同じくタルキール:龍嵐録の新メカニズムである前兆とは日本語訳が「前」と「後」で対になっている。

[編集] ルール

  • 呪文能力コストとして後見でカードを公開した場合、そのカードは呪文や能力が宣言されてからスタックを離れるまで公開されたままになる。(CR:701.16a
  • 既に公開情報であるカードを公開してもよい。
    • 例えば、苛性の吐息/Caustic Exhaleを後見して唱え、解決前に2枚目の苛性の吐息を唱えた場合、1枚目の苛性の吐息で公開したものと同じカードを公開して後見を受けることができる。
  • 後見を受けること自体は対象を取るわけではない。例えば、「ドラゴンの後見を受ける」ならば、被覆を持つ戦場のドラゴンを選んでもよい。
  • 一度「後見する」ことを選んだならば、そのために公開したり選んだカードやパーマネントに何が起こっても、その呪文や能力は依然として「後見された」状態である。
  • 唱える際の追加コストで後見を受けた呪文がスタック上でコピーされた場合、コピーも後見を受けた状態である(CR:707.2)。

[編集] 脚注

  1. A Dragonstorm Is Brewing, Part 1/龍の嵐の兆し その1Making Magic 2025年3月18日 Mark Rosewater

[編集] 参考

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